エアカランに乗ってニューカレドニアへ行ってきた


昨年(2018年)の年末から年始にかけて、ニューイヤー旅行としてニューカレドニアへ行ってきた。
その際使ったのがエアカラン。
たまたま一番安かったのがエアカランだったので使うことにしたが、思った以上によかったので、ニューカレドニアに行く際はまた使いたい航空会社だ。

※これまで利用した航空会社
アシアナ航空
エアアジア
エアカラン
エアタヒチヌイ
エヴァー航空
ジェットスター
バティックエア
ピーチ
ファイヤーフライ
マレーシア航空
ライアンエア
ライオンエア
日本航空
全日空
中国東方航空
中国南方航空
TAPポルトガル航空


Aircalin エアカラン

エアカラン、別名エアカレドニア・インターナショナル。
フランス領ニューカレドニアの国際線に特化した航空会社だ。
ニューカレドニアのヌメアをハブ空港にして22都市に就航している。
就航都市は以下の通り。

日本:東京・成田、大阪(2都市)
アメリカ:サンフランシスコ、LA、ハワイ(3都市)
オーストラリア:シドニー、メルボルン、キャンベラ、アデレード、ブリスベン、ダーウィン、パース、ホバート(8都市)
ニュージーランド:オークランド、クライストチャーチ、ウェリントン、クイーンズタウン(4都市)
フィジー:ナンディ
バヌアツ:ポートヴィラ
フランス領ポリネシア:パペーテ
ウォリス・フツナ:ウォリス、フツナ(2都市)

エールフランスやカンタス航空、ニュージーランド航空とコードシェアもしている。

日本からは成田、関空共にヌメアまでは8時間40分のフライトになる。
成田からは週5便(火水金土日、繁忙期は月木も運行)、関空からは週2便(月・木)運航している。

日本⇔ニューカレドニア⇔オーストラリア路線のおかげで、日本の家族や友達とニューカレドニアで現地集合をして旅行することも、一時帰国の時にニューカレドニアを経由することも可能だ。
次回の一時帰国はニューカレドニア経由もありかもしれない。


  • メルボルン→ヌメア線(SB111便)

メルボルンからヌメアへの直行便は週3便。
オーストラリア国内での乗り換えを含めば毎日メルボルンからヌメアへ行くことは可能だ。
私たちがこの路線を使ったのは2018年12月29日。
クリスマス前のヌメア路線は値段が上がるが、クリスマス以降~年末年始の間は一旦航空券も値段が落ち着くのでその時期を狙って購入した。

メルボルン空港のエアカランのカウンターは閑散としていた。

ハイビスカスがトレードマークのエアカラン。いい写真が撮れず、残念。

特に遅延等もなく、予定通り14時20分にメルボルンを出発。
エアバスA320ということで席数は3‐3の小さな機材だが、シートもしっかりしているし狭いとは思わなかった
各シートにスクリーンは設置されていないが、約3時間半のフライトなので気にはならなかった。



離陸後、30分程して食事が配られた。
もう一つは何だったか忘れてしまったけど、二人して選んだシーフードライスが今まで食べたエコノミークラス機内食でトップ3に入るくらい美味しかった。
機内食がこんなに美味しいんだからニューカレドニアのごはんはどんなに美味しいんだろうと期待は膨らむ。(実際美味しいお店がたくさん。それについてはまたまとめたい。)



短いフライトだったが途中でウイスキーも配られていい気分だ。



そうそう。
エアカランの印象が良かったのは美味しい機内食もあるけどクルーたちがすごく好きだった。
ニューカレドニア人と思われる男性クルーは私たちに流暢な日本語で対応してくれたり(彼は全然理解できてないのにハイハイ言ってておかしかった)、モデルなのかと思うくらい美形のフランス人クルーはフレンドリーでいろいろ話しかけたり気にかけてくれて、ウェルカムな感じがよかった。
着陸前には乗客に飴を配るサービスがあって(甘すぎて私はダメだった・・・。)、そして定刻通り17時55分にヌメアに到着。

着陸前機内から見える景色は、丘や山、それに森林が続いていて、イメージしていたそれとは全然違うものだった。
この土地は、キャプテンクックに発見され、山の多いスコットランド(カレドニア)を思わせる眺めからニューカレドニアと名付けられた。
ということは、これがニューカレドニアという国名の由来通りの景色だったっていうことなんだよね。

 




  • ヌメア→メルボルン線(SB110便)
ニューカレドニアに9日間滞在し帰路についたのが2019年1月6日。
これも、年始の高額航空券を避けた結果の旅程。
空港は新しいがコンパクトなので特にすることもないし長居したい空港ではない。
(プライオリティパスで使えるラウンジもない。)


機材は往路と同じA320。
ニューカレドニアの美しい海を眺めながらメルボルンに向かう。
窓から見える景色が綺麗だったので窓側の座席に座るのがいいかもしれない。



ヌメア出発は午前8時50分。
機内食は朝食メニューなのでシーフードライスはなし。
オムレツとソーセージにパンとジュース、それにクロワッサン(チョコも選べる)が配られた。
行きのシーフードライスが美味しかったから期待していたのに、朝食は特段美味しいというわけでもなかった。
クロワッサンは美味しかったけど。





朝早くにホテルを出たので朝食後はひと眠り。
といっても3時間半のフライトなので寝ていたら一瞬でメルボルン到着。
定刻通り午後12時50分には到着していたと思う。
午後2時前にはシティにある自宅のカーペットの上に寝転がって「あ~やっぱりおうち最高ぉぉ~!!!」ってやっていた。

日本からどこか暖かい南の島で年越ししたいけどどこにしようか迷っている人も、メルボルンから年末年始どこかへ行きたいけど出遅れてしまったし航空券も高いし諦めようとしている人も、ニューカレドニアもおすすめ。



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