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マレーシアで無犯罪証明書を取得する

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マレーシアでの就労後、日本に本帰国であれば最低限の手続きを済ませばいいんだけれど、次なる国での長期ビザ取得を考えている人は出国までに次のビザの要件や必要書類をよく調べたほうがいい。東南アジアでの長期滞在後の申請となると現地での証明書提出を求められる場合があるからだ。 現地経験がある人なら想像できる通り、公的書類の手続きには時間がかかる。 今回私が必要だったのはマレーシアの無犯罪証明書。 名前の通り、法を犯すような悪いことをしていないことを証明するための書類だ。(交通違反は関係ない。) ガイドラインには取得までの目安は1-2ヶ月とかかれていた。 私が申請したのはマレーシア出国まで残り1ヶ月をきった頃。 終わったと思った。 ※ちなみにこの無犯罪証明書、日本から申請をして在日マレーシア大使館で発行してもらうことも可能。(第三国のマレーシア大使館でも交付してもらえるはず。) いくら日本でできるとは言え、この20リンギの書類のために往復数万円の新幹線に乗ってわざわざ東京へ行きたくないし、どうしてもマレーシアで全部済ませてしまいたかった。 申請手順(2018年8月時点) マレーシアの無犯罪証明書は一括オンライン申請になっている。 http://www.kln.gov.my/web/guest/home 用意するもの: ①パスポート顔写真ページの写真(JPEG) ②パスポート写真のような顔写真(JPEG) 必要時間:10-15分 費用:RM20(交付時現金払い) ① 写真右上の黄色いリンク「Certificate of good conduct」をクリック。 以下のウィンドウ左下リンクでアカウントの登録をする。 ② 登録したアカウントでログイン後、一番上のApplication for Certificate of Good Conductから申請できる。 入力内容は ①個人情報 ②マレーシア国内での就労(直近のみ)+マレーシア国内での学歴(マレーシア留学経験等あれば) ③証明書取得の目的(提出先国名、申請ビザ種類等) といたってシンプルなもの。 ※私の場合、証明書取得前にマレーシアを出る可能性がありえたので、①のCorrespondence Addressは会社の住所

マレーシア生活、一旦終了。

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マレーシアに住んで3年半。 ついにマレーシアを去るときがやってきた。 マレーシアに住むと決め、日本での仕事を辞めたのが2014年。 やりたいことをやってやろうと思って旅に出た。 長期の海外放浪は初めて。 自分が幸せだと思うことに正直になれば毎日がこんなに輝くのかと知った1年だった。 はじめから最終目的地はマレーシアと決めていたから、出会う旅人たちに「旅の後にマレーシアって決めたんじゃなくって最初から決めて旅してるんだね」と言われることが度々あった。 確かに。 いろいろ見て決めるよなぁ、普通。 それでもマレーシアという思いは変わらなかった。 言語、治安、ビザ、就職、物価のことを総合的に判断すると、私にとってマレーシアという選択は間違っていなかったと思える。 マレーシアが合わなかったら違う国に行けばいいや、そんな軽い気持ちでのスタートがまたよかったのかもしれない。 マレーシアがだめならミャンマーへ行こうって思っていたけど(ミャンマーも大好きな国の一つ)、元々マレーシアが好きで来たこともあったし、住めば住むほど居心地がよくってこの国を去るという選択肢は無くなっていった。 (もちろんマレーシアも結構な頻度でありえないようなイラつくことが発生するんだけど、それでもやっぱり私にはすごく合っている。最初の野生の勘は正しかった。) 当時付き合っていたマレーシア人の彼と出会って、将来どうやってこの国で生活していくのかも具体的に想像するようになって、私はきっと何十年っていった単位でここでやってくのかなと思うようになる。 結局その彼とはうまくいかず別れることになったけど、マレーシアの教育や家族、国際結婚について真剣に向き合ういい機会になったのは間違いない。 そして去年、今の彼と出会う。 これが転機だった。 数年以内にマレーシアに帰ってくることはないであろうマレーシア人の彼とマレーシアに住み続けたい私の遠距離恋愛が始まった。 正直、彼が頻繁に会いに来てくれたおかげでそこまで辛くなかったし。 むしろ毎回会う度にいろんな国へ旅行行って楽しかったわ・・・。 そんな6000キロを超える遠距離も来月で終わる。 国を変える引越しだしめちゃくちゃバタバタするかと思ったけど、実際今はまだそんなに。 半年前から荷物も少しずつ減らして彼の家に移動さ

Trip.com(Ctrip)で航空券を予約してみた

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6300キロ超の遠距離が始まって、もうすぐ8ヶ月になろうとしている。 つい先日も「もうそんなになるんだね」ってテレビ電話で笑ったところだ。 この時代、国を跨いだ遠距離恋愛でも、無料のテレビ電話や格安航空券のおかげで案外何とかなるもんだ。(3ヶ月会えなかったときは、さすがにこの距離を恨んだ。) 彼の次の一時帰国の日程が決まった。 今年は3月から8月までは7月を除く毎月会えている。 私に合わせて帰ってきてくれる彼に感謝感謝。 この一時帰国は彼のご両親を訪ねることになっている。 ご両親に会うのはこれが2回目。 彼の実家へ行くには同じマレーシア国内でもいつも飛行機を使う。 3年前はマレーシアでも毎日運転していたんだし3~4時間の距離なんてどうってことないんだけど、最近はどこへ行くにもタクシーばかり、一人で運転はもうしたくない(の前にもう車がない)し、ケチってバスや電車に乗るよりもLCCに乗るほうが手っ取り早いし、もっぱら飛行機移動ばかりだ。 今回、スカイスキャナーで検索中に見つけたオンライン旅行大理店を使ったら、半額で航空券手配できたので、情報共有。 Trip.comって? 今回お得に航空券を予約できたサイトが Trip.com ( https://www.trip.com/ )。 今や格安航空券を探すには必須のSky Scannerでもよく見かけるこのサイト、いかんせん日本語での情報が少ないので、調べてみることにした。 ・ 中国・上海に本社を構える中国大手旅行代理店 ・ 前身はCtrip、昨年2017年からTrip.comとして運営されている ・  Ctripによるスカイスキャナー買収(2016年11月) 驚くことにこの会社、スカイスキャナーを買収していた・・・ 中国と聞くとやっぱりまだまだ身構えてしまう私も、日本語を含む13言語対応(BMも!)、NASDAQ上場(2003年)、スカイスキャナー買収とまで来ると、なんだか安心してきたぞ・・・! 早速航空券購入! の前に、まずは登録。(日本語選択可) メールアドレスと好きなパスワードを入力すればメールアドレスに認証パスが送られてくるのでそのパスワードを入力すれば登録完了してしまうシンプルさ。 後は他サイトと同様、航空券の選択、個人情報入力、支払い。

ミシュランガイドにも載ったThe Mayfair Chippyのフィッシュ&チップス

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 世界一まずいと言われるイギリス料理だけれど、これと言ってロンドン滞在中まずいものに出会うことはなかった。 私たちの下調べが良かったのか、それとも私たちの舌が麻痺しているのか。 もしかすると、まずいまずいと言われてイギリス人も本気になってきたのかも。     イギリスのローカルフードの定番、フィッシュ&チップス。 毎日「フィッシュ&チップスが食べたい」と言い続けたフィッシュ&チップスお化けだった私を彼が連れて行ってくれた先は The Mayfair Chippy というミシュランガイドにも掲載されたお店。     店構えからもわかるけど、店内は白を基調とした清潔感のあるお洒落なお店。     奥行きがあるけれど決して広くはない。 予約の有無を聞かれ、していないことを伝えると満席だから、店内のカウンターかテラスのテーブル席しか準備できないとのことだったのでカウンターに座ることにした。(私には寒すぎて外は無理!) ここでロンドン在住の彼の友人夫婦と初めて会った。 とても感じのいいご夫婦。 バラマーケットでお腹いっぱい食べた後でそんなにお腹が空いていなかったので、Mayfair Classicを二人でシェアすることに。 魚は思っていたよりも大きくってシェアして正解。 魚はふわふわだけれど衣はさくさくでめちゃくちゃ美味しかった! ロンドンで他のフィッシュ&チップスを食べたことがないから比べられないけど、これはかなり美味しいと思う。 ソースも左からカレー、タルタル、Mushy Peas(豆)の三種類が付いてくる。 私は王道タルタルが一番好きだな。 店員さんがアピタイザーにムール貝をすすめてくれたのでそれも頂く。 粒が大きくてこれがまた美味しかった。

本場ロンドンでアフタヌーンティ

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ロンドン到着早々向かったのは本場のアフタヌーンティ。 せっかくだから値段は気にせず好きなところを選んでいいよと言ってくれる優しい彼に甘えて選んだのはコンノートホテル(The Connaught Hotel)。 「ロンドン アフタヌーンティ」で検索すると、さすが本場は毎日多くの高級ホテルや高級デパートで開催されていて口コミを読んでいてもどれがいいのかサッパリ。 有名どころでも「雰囲気は素晴らしいけどケーキが甘すぎる」「接客がいまいち」「値段の割にそんなに」なんて口コミを読んだら行きたくなくなる。 値段相応の雰囲気や食事がないのであれば、マレーシアのリッツカールトンのアフタヌーンティ(一人RM80(約2200円)に行けばいいんだもん。 50ポンド(約7400円)のアフタヌーンティ選びは慎重になってしまう。 結局悩みに悩んで、日本人の口に合う甘すぎないパティスリーと静かな落ち着いたアフタヌーンティを基準にして、クチコミは少ないけれど高評価なコンノートホテルを予約することにした。 コンノートホテルは超高級居住区のメイフェアにある。 確かに走っている車もメルセデスやBMW、アウディ、フェラーリの高級車がほとんどだ。 それがまたこの街に合っているんだけど。 最寄りのボンドストリート駅(Bond Street)からホテルまでは徒歩で10分程。 4月下旬だというのに帰りは雨が降って風もあったのでかなり寒かったけれど、雨が降っていなければ全然苦にならない距離。 ちなみにその前週は真夏日だったらしく天気は本当に運だ。 実はこのホテル、十数年前までは所謂一般人は予約することができなかったくらい格式の高いホテルなんだそう。 「ロンドンの五つ星ホテルの中でも格式高い最高級ホテル」と紹介されているくらいだから、とてつもなく高級なんだろう。 一日二部制(2時半と4時半)になっているので後半の時間で予約をとっておいた。( ホテルHP からネット予約ができるので電話が苦手な人でも予約しやすい。) 1週間前に予約をしようとしたら第一希望の土曜日は既にフルブッキングになっていて諦めることになったから、週末は早めに予約したほうがいいのかもしれない。 入口を入って左手にあるティールームへ向かう。 受付の女性の凄く丁寧でフレンドリーな対応のおかげで第一印象がとても良い。 席について