エティハド航空に乗ってみた

先日、誕生日旅行にヨーロッパへ連れていってもらった。
メインの滞在先にクロアチア・ドブロブニクを選んだこともあってルート決めがなかなか難しかったけれど、以下のルートの航空券を押さえた。
①マレーシア・KL → イギリス・ロンドン(ヒースロー)
②イギリス・ロンドン(スタンステッド) → クロアチア・ドブロブニク
③クロアチア・ドブロブニク → フランス・パリ
④フランス・パリ → マレーシア・KL
KL⇔ヨーロッパは周遊のような航空券手配になったけれど、二人でRM5000(約13.5万)を切ってしまうんだから驚き。
航空券手配のベストタイミングと言われている3か月前だったからなのか、なかなか良い航空券が手に入ったよなぁ。(見つけたの私じゃないけど。)
今回この長距離移動に選んだのはエティハド航空だ。
エティハド航空はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに拠点があり、スカイトラックスの航空会社格付けでも最高の The World's 5star Airlinesに選ばれている。
そしてKL発着の私たちにとってアブダビ経由だと各7時間のフライトだからそこまで疲れないのもよかった。

深夜二時KL発でアブダビへ向かう。
機体は新しく清潔だ。

最初の機内食は軽食としてパイが出され、二度目の機内食は朝食メニューだった。
彼はスクランブルエッグとチキンソーセージ、私はパンケーキを頼んだ。
パンケーキの下にカスタードとブルーベリージャムが隠れていて結構甘い。
彼のスクランブルエッグは正直まずかった。
マフィンも甘ったるいし、パンケーキにマフィンの組み合わせっていうのもすごい発想。
マレーシア発だからだろうか、機内食はそんなに美味しいとは言えない。


機内から見える早朝の空は何度見ても綺麗。

約7時間のフライトで首を痛めながらも、定刻より15分遅れて現地時間午前6時少し前、アブダビに到着だ。

上空から見るアブダビは今まで見たことのない、砂に覆われた街だった。
初めての景色のおかげで、なかなか開くことのできなかった目も通常サイズまで開く。
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アブダビに到着後、トランジットゲートへ急ぐ。
ここのトランジットはなかなかの混雑具合だ。
というのもアブダビにやってくるほとんどの乗客が経由地としてやってくるからだろう。
アブダビ空港の免税エリアはちょっとしたショッピングモール。
マレーシアとは全然違うなぁ。


レイズだってアラビア語表記だ。
2時間半のトランジットを終え、やっとロンドン行きに搭乗できる。
搭乗ゲートに入る前に一人ひとり手荷物検査が実施された。
それだけじゃない、指の検査も受けなくてはいけない。
鞄の持ち手やケータイでさえも専用の紙で拭き取られ、検査紙を機械へ通して何かを確認している。
指紋を取っているのかと思ったけれど、きっと火薬や特定の薬品か何かの反応を調べているんだろう。
気になったので検査官に聞いたら「保安上、ロンドン行全便搭乗者対象」とのことだった。
定刻にアブダビを出発。
機内食はまさかの二度目の朝食。
オムレツはまだ美味しいけれど、ヨーグルトは甘ったるくて粉っぽくてまずいし、またあのマフィンだ。
もうエティハドは朝食の時間帯のフライトに乗りたくないな。

そして軽食はまたもパイ。
エティハドの軽食はパイしかないのか?
朝食よりおいしいからいいんだけど。


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計14時間のフライトを経て、いよいよロンドンに到着だ。
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