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フランクフルトで電車に乗ってみよう

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リアルタイムはオランダのアムステルダム。 美しい街中にマリファナの匂いが溢れている。 いろいろ書きたいことがあるけれど、まずはドイツ・フランクフルト編です。 普段はオーストリア人の友人が運転をしてくれるのでただ座っているだけの私。 この滞在で一度だけ電車を利用したので覚書です。 フランクフルト交通事情 メインの移動手段は Sバーン と呼ばれる市内と郊外を結ぶ鉄道と、 Uバーン と呼ばれる地下鉄。 乗車券を購入すると、有効区域内かつ有効時間内であれば、バスやトラムに乗り換えすることも可能らしい。 私はやっていないので割愛。 実際に乗ってみた 今回は泊めてもらっている友人の家族の家(郊外)からフランクフルト市内へ行く際にSバーンを利用。   ドイツでは ホーム→切符購入→乗車 の順番。   ①ホーム 私が利用した駅は地下道がホーム直結。 改札もないしいきなりホームに出るしキセルされないのか? ②切符購入 ホームにある自動券売機でチケットの購入。 行先と料金、大人か子どもか、片道か往復かを入力。 使用できる貨幣やコインが限定されてる場合が多く、おつりが出てこないこともあるので注意。 クレジットカードも利用できるのに私のカードは拒否された。 ③乗車 乗車する前に刻印機に自分で乗車券を通さなくてはいけないのはヨーロッパでおなじみのスタイル。 刻印機も券売機同様、ホーム上または電車のドア付近にあります。 ドアは半自動なので、自分で「開」ボタンを押しましょう。 たまに車掌さんがチケット確認に回ってきて乗車券確認があった。 ④降車 降車時も自分でボタンを押してドアを開けるシステム。 日本のように切符回収はないし、目的地に着いても改札はないのでそのままホームから出るだけ。 フランクフルトカード 私は利用していませんが、フランクフルト市内の交通機関に乗り放題に加え観光スポットの入場料の割引特典があるこのカード。空港間も利用可能。 1日券:€9.20/人 その他にもグループで利用できるカードもあるようなので要チェック。

北京からフランクフルトへ

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  Guten Abend! 北京から10時間のフライトで、ドイツは Frankfurt( フランクフルト) に 到着。 北京トランジットのフランクフルト行きエアチャイナ。 搭乗率は50%きってる?くらいの空きよう。 一人で3席独り占めで横になって寝れたからよかったけれど。 マクラと毛布の配布もあるし期待以上の快適具合。 もちろん各自モニターもあるからフライト中も退屈しないで済む。 中国映画がメインだけれど洋画もあるので問題なし。 朝食はチャイニーズを選択したものの、これはミスだった。 フランクフルトでの入国審査も問題なし。 パスポート渡すだけで質問も何もなくスタンプバーン!って。 私の前に並んでいたチャイニーズは英語がわからず審査官の 質問攻めがわからず、 審査官めっちゃキレてるっていう。 フランクフルトからのルートはまだあんまり考えていない。 KLで仲良くなったオーストリア人のクレメンズがタイミング良くフランクフルトに滞在していて、しばらく彼にお世話になる予定。 パパと一緒に空港までピックアップしにきてくれた上にとっても素敵なお宅に泊めてもらう。 美人の奥さんとかわいすぎる子どもたち(7才と5才!)、そしてお向かいさんはめちゃくちゃ愉快なおもしろすぎる人とも挨拶をする。 もう既にここでの生活への憧れがすごい。 早速、幼稚園の送り迎えがてら近所を散歩してきた。

中国国際航空(エアチャイナ)と北京空港

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今、中国・北京で10時間トランジットの真っ只中で暇つぶしにブログを書いている。 よく考えるとこの4か月で中国には3度入国したことになる。 中国国際航空(AIR CHINA)に乗ってみた 今回利用しているのは中国国際航空(エアチャイナ)。 ちなみにエアチャイナとチャイナエアライン(中華航空)は全くの別物だ。(カタカナだと更にややこしい!) 中国国際航空(エアチャイナ)は中国のフラッグキャリアで中華航空は台湾のフラッグキャリア。 エアチャイナはANAと同じスターアライアンスに加盟している。 そしてこの日も大阪から北京までANAとのコードシェア便でやってきた。 搭乗率は7割といったところ。 機内食(関空→北京) 機内食は「チキン or フィッシュ」でチキンを選択した。 出てきたのは鶏団子の甘酢あん。 うまーーーーーー!!!!! やっぱり中国のごはんって大好き! ちなみに今のところ一番つらかった機内食はエアタヒチヌイのレーズンクリームチキン・・・だめだ、思い出すだけで・・・ 関空から北京までは3時間20分のフライト。 機内食を食べて昼寝をしたら一瞬だ。 北京首都国際空港 ベトナムから陸路で中国に入り、チベットからネパールへ抜けた時、もう中国はしばらく来ないだろうと思っていたのにまた来てしまった。 さすが中国の首都、北京。 空港がとてつもなく広い。 え・・・トイレ・・・清潔! え・・・マナー・・・いいじゃん! ここは中国なの? ずっと内陸にいて大都市に来てなかったからちょっと軽いカルチャーショックなんだけど。 北京でのトランジットは10時間もある。 せっかくだから北京を見て回ろうかとも思ったけれど、チベットで手持ちの中国元全てを両替してしまって現金がなかった。 両替すればいいんだけどそれも面倒くさくて、空港で10時間を潰す苦行を選択することにした。 とりあえず、空港内を歩いてみたけど、特に何かおもしろいものがあるわけでもなく。 さっさと出国審査、保安検査を済ませることにした。 チェックインカウンターのある建物から搭乗ゲートまではモノレールでの移動になる。 1つ目の停車駅は中国国内線、2つ目は国際線なので降り間違えないように。 本当それぞれの建物が広いので移動時

麻婆豆腐発祥の店と高山病対策

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寒い冬といえば辛いものを食べて身体を温かくしたいですよね。 そんなときにおすすめしたいのが、 中国四川省成都 にある 陳麻婆豆腐 「食は中国にあり」更新忘れ分です。。 その昔、陳ばあさんが作ったのがはじまりと言われているので 婆 。 日本で馴染みのある麻婆豆腐といえば唐辛子の辛さがメインですが、本場は 麻 =花椒 の辛さがメイン。 なので麻婆豆腐。 そんな由来のある麻婆豆腐発祥のお店(陳ばあさんのお店!)は 超有名店。 もちろん、いつも通っていた食堂に比べると高級だけれど、 店員の対応はどこも変わらない。 お金もないので、麻婆豆腐と白ごはんだけ頼む。 めっちゃ赤い。。。笑 でも、この鉄鍋の中でぐつぐつなってる感じとか臭いとか最高。。。    そして肝心のお味はというと、「うまい!辛い!熱い!」の三拍子。 いや、正直辛いが飛び抜けてはります。 日本人にはなかなか親しみのない花椒のしびれる辛さが半端ないです。 辛いの大好きな私もごはんがないと食べられないので大好きな麻婆丼に♡   見てこの絶景。。 日本にも支店があるそうですが、そちらは日本人向けの味になっているそうなので、成都にお越しの際はぜひ本場の元祖麻婆豆腐にチャレンジしてみるのもおすすめです。   ▼ 高山病対策について 高山病ってそんなにつらいの?レベルの富士山も登ったことのない運動不足の運動音痴がいきなり標高3000メートルの街へ行ったり、世界最高峰のエベレストベースキャンプ(5000メートル超)へ行くとなれば、できるだけの対策をしておかないまずいだろうということで、成都にいる間にした高山病対策をご紹介。 紅景天 チベット出発直前に購入した高山病対策の 漢方薬。 ラサ到着数日前から服用したおかげか、ひどい高山病にならずに済んだので、お守り代わりにどうぞ。 以上。 (対策しようがなかったので高山病って運じゃないかな。) 最後においしすぎてごはんおかわりしまくった 酢豚。笑 なんだかちょっぴり中国が懐かしくなってきたけど、数日後にまた中国行かなあかんのかと思うと…。笑

いけにえを捧げるネパール航空に乗ってみた

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飛行機は危険な乗り物なのだろうか。 今年に入り3月にはマレーシア航空機が墜落、今も行方がわからないまま。 その4ヶ月後の7月にはウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜された。 事故だけではなくテロやハイジャックに遭う危険性もあるし。 誰だって航空事故が続く航空会社は避けたいと思うのが普通だろう。 ここネパールのフラッグエア、ネパール航空も危険な航空会社リストに名が挙がってしまう。 国営のフラッグエアなのにヨーロッパ上空の飛行が禁止されている航空会社って信用の無さすごくないか・・・。 そんな多くの人が避けたがる ネパール航空 を 利用することになった。 カトマンズが居心地が良すぎて長居しすぎたけれど、そろそろ重い腰を上げなくてはいけない。 とにかく今は東南アジアへ戻りたくて、カトマンズからは 飛行機で移動することにした。 5日程前から自力で航空券を探し始めたけれど、エアアジアは片道で4万円とめちゃくちゃ高い。   自分で手配は半分諦めて、カトマンズ・タメルにあるツアーオフィスに聞いてみたところ、これが正解だった。   条件はとりあえず東南アジアに飛びたい。 マレーシアでもシンガポールでもタイでもどこでもいい。 誰に聞いても返ってくる答えは 「バンコク行きが一番安い。」 「ネパール航空が一番安い。」 だった。   1件目では、日本円で約4万円と言われ、御礼だけ言い去った。 2件目のエレファントツアーズでは約2万円と半額。 即予約だ。 「ラスト1席だったよ!ラッキーだね!」とリップサービスなのか本当なのかわからないことを言われたけれど、とりあえず手配できてよかった。   こんなに高かったのも、11月はネパールがオンシーズンの時期だからだろう。 それでも直前でフラッグキャリアで2万円ならありなんじゃないだろうか。 この時、ネパール航空の事故の詳細は知らなかった。 気にはなったけれど、今は知りたくない。 バンコクに着いたら調べよう。 タメル地区から トリブバン国際空港 までの移動手段はタクシーのみ。 30分弱で到着した。 友達は3人でRs.450で空港まで行けたと言っていたから、 一人ならRs.300と思って交渉したもののうまくいかず。 Rs.400で折れた代わりに朝ごはん買える場所に寄って

世界遺産と生き神とサドゥと宗教と。

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質より量重視の旅が苦手だ。 ひねくれ者と言われればそれまでなんだけれど、○カ国回ったとかいう話に興味を持てない。 そんな思いがグルグル渦巻いたネパール。 Durbar Square(ダルバール広場)   ネパールには「ダルバール」と「ダルバート」という言葉がある。 どっちがどっちかわかんなくなるややこしさの上に、どちらも旅行者がこの国で避けて通れないもの。 ダルバール は世界界遺産、 ダルバート は食べ物。 最後まで区別がつきにくかった。 ダルバール広場は1つでない・・・? 世界遺産にも登録されている、このダルバール広場。 実は、カトマンズ渓谷にある3つの都市(カトマンズ、パタン、バクタプル)それぞれある王宮広場の名称らしい。 ということはダルバール広場と呼ばれる場所は3ヵ所存在するのだ。 カトマンズでチベットの疲れを癒しすぎて、カトマンズ以外は訪れなかった。(反省) ダルバール広場へ行くには、外国人はチケットカウンターでチケットを購入しなくてはいけない、と言われている。 ・・・言われている? そう、言われている。 というものも、よく見てないとチケット売り場がどこにあるのかさえ見落とす上に、スタッフはやる気ゼロ(むしろスタッフがどこにいたのか教えてほしい?)なので、チケット購入せずに入場できてしまう。 広場内に配置されている警察官からのチケットチェックとかも一切ないし。   ダルバール広場は 観光客で賑わっているというよりはローカルの 憩いの場だ。 皆、ただ座ってぼーっとしたり、友達や家族とおしゃべりをしたり。 ダルバール広場に来たからには訪れなくてはいけない場所。 というか、ここに来るためにダルバール広場に来る人も少なくないんじゃないだろうか。 クマリの館 この建物には 生き神クマリ が住んでいる。 クマリに選ばれるのはネワール族の由緒正しい家庭に生まれた女の子のみだ。 それだけではない、その他にも体に傷跡がないなどの多くの条件が揃わないとクマリには選ばれない。 また、 初潮を向かえると同時に新クマリと交代するのが決まりとなっている。 中には初潮が30代になってもこなかったクマリもいたそうだ。 9月のインドラ・ジャットラなどの祭の際には建物の外に出てくるが、それ