コストコオーストラリアのカロリー高めのお気に入りアイテムと失敗アイテム

月に数回訪れる会員制倉庫型スーパーCOSTCO。（オーストラリアでも、アメリカ同様Costcoはコスコと発音する。）

8月に入った途端、ハロウィン関連の商品が入口付近に並び始めた。

さすが。気合の入れようが違う。

最近、上海にコストコ中国1号店がオープンしたというニュースを見かけた。

人が殺到しすぎて、レジには2時間、駐車場には3時間待ちだったそうで、結局、開業初日は半日で閉店、というストーリー。

ここメルボルンのコストコでも先週、カート3つ山盛りで爆買いしている大陸のチャイニーズを見かけた。

中国の購買意欲はまだまだ止まることを知らない。

世界中で大人気のコストコはオーストラリアでもその人気は衰えていない。

特に、金曜の夜から週末はまぁまぁカオス。

ということもあって、私たちは平日夜に行くようにしている。

この時間帯は、そこまで混雑していないし落ち着いて店内を見て回ることができるからおすすめ。

ちなみにオーストラリアの年会費は60豪ドル。

日本と同じく無料で家族カードが発行できる。

無料トラム圏内　コストコ Docklands

シティから一番近いDocklands店は無料トラム圏内。

車がない人でもアクセスしやすい。（この場合、行きはトラム、帰りはUberがいいのかな？）

他にもEpping、Ringwood、Moorabbinに各1店舗、現在ヴィクトリア州だけでも4店を展開中だ。

残念ながらガソリンスタンドがあるのはEppingとMoorabbinの2店舗のみ。

Docklandsにもガソリンスタンドができたら最高なのに。

お気に入りのカロリー高めなコストコ商品

全てが安いと一概には言えないけれど、消耗品や食料品を買い貯めするには便利なコストコで、私たちがついつい買ってしまう食料品をいくつか紹介したい。

• パン類

二人暮らしなので一気には食べられないけれど、小分けにして冷凍しておくと便利なコストコのパン。

平日の朝ごはんに重宝している。（平日の朝食はパンや私作のケーキやマフィン、それに彼が毎朝淹れるコーヒーでささっと済ませてもらっている。）

気に入ってリピートしているのは、クロワッサン（12個入）とバゲット（3本入）の2つ。

クロワッサンは購入して即冷凍、食べる直前にオーブンで温めて食べると美味しい。

半分はサンドイッチ用に冷凍前にスライスしておく。

メルボルンの有名クロワッサンが5ドル/個なのに対してコストコは80セント/個。

普段の生活にはこれで十分。

ちなみにバゲットはガーリックブレッド、とフレンチトーストとして食べることが多い。

• Peanut Butter Pretzels　ピーナツバタープレッツェル（1.5キロ）

プレッツェル1.5キロって！と思いながら試しに買ってみたら大当たり。

名前の通りプレッツェルの中にピーナツバターが入っているシンプルなものなんだけど、しょっぱいプレッツェルとクリーミーなピーナツバターの組み合わせがやみつきの味。

軽く潰したこのプレッツェルをアイスの上にトッピングして食べるのも最高。

常時置かれているアイテムじゃないから見つけたら買い貯めしておきたい。

• LURPAK　ルアーパック（１キロ）

バターはLURPAKが好きでこればかり買っている。

（本当はブロックが欲しいんだけどコストコはスプレッドしかないのが残念。）

もちろん大容量サイズだけど、料理にもお菓子作りにも重宝するから私たちにはちょうどいいくらい。

スーパーより安くで購入できるのは嬉しい。

それにしても、今まで「ルパック」だと思ってた。

• ソーセージ

コストコといえばこのソーセージ、っていうくらいお気に入りのアイテム。

シャウエッセン並みのジューシーさでチーズも入ってて本当美味しい。

これがあるだけで朝ごはんが一気に美味しくなる。

それにしても、美味しいポークソーセージが簡単に手に入るオーストラリアって最高・・・。（一時帰国の度にシャウエッセンを持って帰ってくるのが在マ日本人あるあるだったくらい、マレーシアではソーセージ難民だった。）

• Lay's　レイズ（500グラム）

ポテチ好きな私がついつい買ってしまうレイズ。
コストコだと500グラムで約6豪ドル。
スーパーで売っているチップスよりもお得だし、大容量だから思いっきり食べられる。
このサイズのポテチって日本だとなかなか見かけないし、お土産にもいいかもしれない。（レイズはアメリカだけど・・・）
オーストラリア土産なら「Red Rock Deli」がおすすめ。
カロリー・・・？気にしない気にしない。

• Rodeo Joe's Mac & Cheese Croquettes　マックアンドチーズ（1.2キロ）

カロリーが高いものは美味しい。
イギリスのRodeo Joe's社のマックアンドチーズクロケット。
8月中旬頃、セール価格の12ドルになっていたのを見て試しに買ってみたら大正解。
カロリーは怖くて確認していないけど、罪な味で本当最高！LOVE！
マカロニチーズって中毒的に美味しい・・・。
調理済みだからオーブンで温めるだけで食べられる手軽さも◎（手軽に電子レンジでもいいけどオーブンのほうが美味しい。）

• ピザ

コストコのピザって大好き。
1.2キロの巨大さもテンションが上がるし、厚めのピザ生地もジャンクさが増して最高。
個人的にイートインコーナーで焼かれたピザよりも家のオーブンで焼くほうが好きで、とにかくチーズがこれでもかと山盛りに乗った「Take N Bake Five Cheese Pizza」に好きなものをトッピングして、タバスコをたっぷりかけて食べるのが一番好き。
映画を観ながらピザを食べるフライデーナイトっていいよね。

失敗じゃないんだけど・・・

• マフィン

手に取ったときの重量感がすごかったから相当ヘビーなんだろうとは覚悟していたけど、想像以上にヘビーだったマフィン。
チョコ、ブルーベリー、ミックスベリー、プレーン（だったかな？）から2パック（12個）を選べて10ドルだからコスパは最高だし、美味しいんだけどね。
いくら美味しくても掌よりも一回り大きいマフィンは一回で食べきれるサイズじゃなくて、私は半分に切って食べている。
冷凍しておけばレンジで30秒加熱したら食べられるお手軽さは便利だからありっちゃありなんだけど、ただ場所をとる・・・。

• Hellers Chunky Cheese Precooked Sausage　ソーセージ

ニュージーランドのHellersというブランドのチーズソーセージ。
試しに買ってみたけど、うーん・・・。
やっぱりGotzingerのジューシーさには敵わない、ということでリピートはなし。
ヘルシーさを求めている人にはこっちがいいかも。

買って失敗したコストコ商品選

大容量で安いからとつい、いろいろ買ってしまいがちなコストコ。

買ったものの口に合わず、しかもそれがまだまだ大量に残っている。どうしよう・・・

そんな買って後悔をした商品たち。

• Deliciのティラミス6個入り

コストコ日本の人気商品の一つにティラミスがあるようにここオーストラリアでもティラミスが売っている。
と言ってもこれはコストコオリジナルのティラミスではないんだけど。
見た目がすごく美味しそうだし個包装だし購入してみたものの、アルコールが効きすぎていて後味がものすごく悪くて一口でごめんなさい・・・。
子どもには絶対食べさせられない味。
冷蔵庫にあと5つも残っている。

商品返金保証

コストコには商品返金保証という制度がある。
その名の通り、商品に満足できなかった場合は返金しますという制度。
すごいのは、店内の全品が対象だということ。

返品方法もすごくシンプル。
返品希望の商品を店舗出口のカウンターへ持っていき、メンバーカード（と使用したクレジットカード）を提出するだけでいい。
ものの数分で返金手続きが完了する。

調べてみると開封済みの食品も返品対象になるらしい。
ティラミスのこともあるしコストコに確認の電話を入れてみると、メンバーカードから購入記録を調べてくれて、返品可能とのことだった。
すごい・・・！！！
「カードに返金希望の記録を残しておくから、今度カウンターに行ってみて！」とのことだった。
後日カウンターへ返品に行くと、「決まりだから」と返品理由を聞かれた。
素直に、「コーヒーの香りが好きなのに、アルコールの味しかしなくて」と伝えると、「えー！ティラミスなのに？それは残念だったわね！私もこの前〇〇食べたけどチョコチップが入ってて好きじゃなかったのよ！はははは」「ちなみにドーナツって美味しい？」なんて会話で盛り上がってる内に返金手続きが完了した。

これからもお世話になります、コストコ。