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マレーシア一時帰国で忘れずに買いたい食料品

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「日本はまだ梅雨が来ないのに30度で暑い」と友達からラインが届く。 こっちは毎日日射時間が短くて洗濯物がなかなか乾いてくれない。 あー夏が恋しい。 マレーシアが恋しい。 マレーシア人も多く住むメルボルンは、比較的マレーシアのものも手に入りやすい。 それでもやっぱりびっくりするくらい高いし、買い貯めできるものは一時帰国で持って帰りたい。 1.スパイス カレーが好きで、週に1度はスパイスを使った料理をする私たち。 特にインド料理を作るときに欠かせないのがこのカラフルなスパイスたち。 カレーの定番ガラムマサラやクミンに加えて、フィッシュカリーやビリヤニ用に既に調合されたスパイスが手に入るのがマレーシアのいいところ。 10年はスパイス買わなくていいんじゃないかっていう量が100円前後で手に入るから本当マレーシア大好き。 スパイスはKマートの瓶に入れて保存。 2.ご当地カップヌードル メイドインタイランドの日清カップヌードルの「チリクラブ」と「ブラックペッパークラブ」。 ミッドバレーのイオンで一つRM4(約100円)で購入できる。 私も彼もブラックペッパー派。 チリクラブも美味しいんだけど香辛料のせいか、彼も私も食べた後にお腹が痛くなるのがちょっとあれ・・・。 3.マークアンドスペンサー そう、イギリスのM&S。 マレーシアのものじゃないけど、オーストラリアも日本もM&Sのショップないし。 このダイジェスティブクッキーがめっちゃうまかったから今度もっと買い貯めする。 これもミッドバレーで購入可能。 しかもマレーシアお得意のBUY1 FREE1!激安! 4.Teh Tarik これがないと生きていけないから私もマレーシア人に近づいてるなぁと思う。 オーストラリアにも24時間オープンのママックがあったらいいのに・・・。 カレー食べるなら飲み物はこれ。 いろんなメーカーから出ているけどいつも甘さ控えめのこのChek Hupの一択。 小袋が15袋入ってRM15(約390円)。 うちは一袋で二人分いけてしまうからコスパ最高。 5.インドミーとマギーミー 無性に食べたくなったとき用の非常食。 どっちもアジアンスーパーで購入できるけど、別に高いお金払っ

アニメで日本語を学んだ彼女

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昨日、彼の友人の紹介である人に会ってきた。 彼女の勤めている日系企業が日本人スタッフ(日本語スピーカー)を探しているらしい。 私はこれまで日系企業でしか就労したことがない。 というか意図的に日系企業を選んできた。 日系企業の現地採用といえば「安月給でこき使われる」イメージが横行しているけど、幸運なことに私はそんな経験はしてこなかった。 むしろ前職なんて超ホワイトもホワイト。 だから、ハッキリと意思表示ができるのであれば(これは日系現地採用として長期間生き残る上で本当に大事なスキルだと思う)日系企業は悪くない。 だからこれからも日系企業は選択肢の一つだ。 そんなこともあって彼女と一度会うことになった。 Bowery To Williamsburg  16 Oliver Ln, Melbourne 自然と初めは英語で話していたけど、彼女の「日本語でもいいですよ」の言葉から2週間ぶりに日本語での会話を楽しませてもらった。(日本人の知り合いが1人だけということもあって、ここでの暮らしでは日本語で会話する機会がまずない。) 彼女の流暢な日本語は日本へ留学をしたんだろうと思えるくらい自然なものだった。 「アニメが好きでアニメで日本語を勉強したの。」と彼女は教えてくれた。 アジアで日本のアニメオタクを見つけることはたやすい。 アニメから日本語を習得した日本語スピーカーにも結構な頻度で出会ってきたから彼女の言っていることにも驚きはしない。(私の彼もそんな言葉どこで習ったのと思うような言葉をアニメで覚えていたりするから本当おもしろい。) これまで一緒に仕事をしてきた留学経験のある日本語が堪能なマレーシア人たちも、日本人の私でもわからないような難しい言い回しだったりを披露してきて私が意味を教えてもらって、どっちが日本人かと思うようなシーンに出くわしてきたけど、彼女の日本語はその彼らに近いレベルだった。 アニメ好きが高じて独学でビジネスレベルまで外国語を習得してしまうんだから、彼女の熱量も、アニメのそこまで人を虜にする力も本当すごい。 (それにしても私の日本語はひどい。) 彼女はオーストラリアに来て長く、こちらの大学を卒業してPRも取得済みだ。 PRがおりるまでは就職も簡単にはいかなかったみたいだし、きっとすごく努力してきた

冬の週末の過ごし方

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週末は一瞬で時間が過ぎていって気付けばまた新たな一週間が始まる。 月曜日早々、あと少しで10時というところで起きた。 ベッドから「いってらっしゃい」の声をかけたのは覚えているんだけど。 冬の朝は苦手だ。 この週末は映画を観て過ごした。 どこのカップルでも何か共通の趣味があるように、私たち二人は家で映画や海外シリーズ、アニメを観ることが好きだ。 テレビの向かいにあるソファの上で一番暖かいKLIPPANの羊毛ブランケットに包まれば冬の寒さだって怖くないし、手を伸ばせばティーテーブルの上には暖かい紅茶とお菓子が準備されている。 年々パーティとかそういった類のものから離れたくなっている私にはベストな環境だ。 新しい映画もいいけどブランケットに包まりながら二巡三巡して観る映画はいい。 10年前に見たときと同じように新鮮に見れるものもあれば違う視点で物事を捉えていたり、何かを思い出したり映画の中に出てきたものを食べるためにどこかへ行きたくなったり。 Sex And The Cityの彼女たちの友情やキャリーのヘアスタイルとファッションは10年経った今でも羨ましくてキラキラ眩しい。 サマンサのクレイジーだけど友情に熱くてハッキリ言葉で伝えてくれるところとか本当最高だなって、31歳になって気付いた。 シーズン1でサマンサが40手前、他の3人が32歳。 2019年の私はまだSATCのシーズン1のキャリーの年齢にも到達してないんだもん。 30歳はああだこうだと言われても、自分の好きなことに熱量注いでたら人生楽しい、そんなもん。 キャリアや結婚に焦る周りの30代女子の友人たちに、SATCを見直すことを強くおすすめするつもり。 (不仲でSATC3が叶わなかったのも女子のリアルを感じるわー。) そんな女子(にしか)ウケな(さそうな)映画を一緒に楽しんでくれる彼と土曜日の朝ある映画に感化されたシリーズを観た後、どうしてもあれが食べたくて近所のカフェへ行ってきた。 映画の食べ物ってなんであんなに美味しそうなんだろう。 Queensberry Pour House   210 Queensberry St, Carlton VIC 3053 店内20席程のこじんま

南半球の生活に戻って。

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メルボルンに戻ってきて4日目。 今回は実家からメルボルンの家までのドア to ドアで24時間もかかる大移動だった。 あのひどかった肩凝りや全身疲労も、ちゃんとしたベッドで2日寝たら全快してどこへやら。 通常運転再開だ。 今日は洗濯から始まり、荷物の片づけにパソコンで軽く仕事をしながら職務経歴書をいじっていたら、もうこんな時間だ。 今夜はローストポークとトマトパスタの予定。 一昨日、彼と私の大好きな映画「EAT PRAY LOVE」を見てから二人で欲していたSpaghetti all'amatricana(スパゲッティアマトリチャーナ)に完全に影響されている。 約2か月ぶりのメルボルンはすっかり冬。 日本はこれから夏に向かっていくいい季節だったのに。 南半球の6月はまぁ寒い。 5年ぶりの冬の生活は少し楽しみだけど日は短いし出不精に磨きがかかるし、なんだかんだやっぱり夏派。 それでも肌寒い日に一緒に食べる熱々のフィッシュアンドチップスは最高だ。 実はメルボルンに戻ってくる直前の関空でいろんなことがうまくいかなくて、センチメンタルだったところにイライラが重なった結果、出てきた言葉が「メルボルンに帰りたくない!オーストラリアなんて嫌いだ!」だった。 出国前に泣くなんて、きっとマレーシアで働くことになって日本を出発したあの日以来だ。 本当にメルボルンに帰りたくないわけじゃないのに言葉にしてしまうことでオーストラリアで生きる自信がまた少し減ってしまった気がする。 オーストラリアに来て半年。 実はこの国にまだあまり馴染めずにいる。 この半年、自分から距離をとって自分の殻にこもりすぎたかも。 ちょっと高いけど、メルボルンの美味しいごはんとコーヒーは私を幸せにしてくれるし、大好きな料理する時間もデザートを食べたり暖かい紅茶を飲みながら映画を見る何でもない夜の時間も、二人ならこんなに満たされるんだと気付いたのもメルボルン。 彼がもうすぐ帰ってくる。 今夜はローストポークとシンプルなトマトパスタ。 一日で一番好きな晩御飯の時間。

マレーシアで無犯罪証明書を取得する

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マレーシアでの就労後、日本に本帰国であれば最低限の手続きを済ませばいいんだけれど、次なる国での長期ビザ取得を考えている人は出国までに次のビザの要件や必要書類をよく調べたほうがいい。東南アジアでの長期滞在後の申請となると現地での証明書提出を求められる場合があるからだ。 現地経験がある人なら想像できる通り、公的書類の手続きには時間がかかる。 今回私が必要だったのはマレーシアの無犯罪証明書。 名前の通り、法を犯すような悪いことをしていないことを証明するための書類だ。(交通違反は関係ない。) ガイドラインには取得までの目安は1-2ヶ月とかかれていた。 私が申請したのはマレーシア出国まで残り1ヶ月をきった頃。 終わったと思った。 ※ちなみにこの無犯罪証明書、日本から申請をして在日マレーシア大使館で発行してもらうことも可能。(第三国のマレーシア大使館でも交付してもらえるはず。) いくら日本でできるとは言え、この20リンギの書類のために往復数万円の新幹線に乗ってわざわざ東京へ行きたくないし、どうしてもマレーシアで全部済ませてしまいたかった。 申請手順(2018年8月時点) マレーシアの無犯罪証明書は一括オンライン申請になっている。 http://www.kln.gov.my/web/guest/home 用意するもの: ①パスポート顔写真ページの写真(JPEG) ②パスポート写真のような顔写真(JPEG) 必要時間:10-15分 費用:RM20(交付時現金払い) ① 写真右上の黄色いリンク「Certificate of good conduct」をクリック。 以下のウィンドウ左下リンクでアカウントの登録をする。 ② 登録したアカウントでログイン後、一番上のApplication for Certificate of Good Conductから申請できる。 入力内容は ①個人情報 ②マレーシア国内での就労(直近のみ)+マレーシア国内での学歴(マレーシア留学経験等あれば) ③証明書取得の目的(提出先国名、申請ビザ種類等) といたってシンプルなもの。 ※私の場合、証明書取得前にマレーシアを出る可能性がありえたので、①のCorrespondence Addressは会社の住所

マレーシア生活、一旦終了。

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マレーシアに住んで3年半。 ついにマレーシアを去るときがやってきた。 マレーシアに住むと決め、日本での仕事を辞めたのが2014年。 やりたいことをやってやろうと思って旅に出た。 長期の海外放浪は初めて。 自分が幸せだと思うことに正直になれば毎日がこんなに輝くのかと知った1年だった。 はじめから最終目的地はマレーシアと決めていたから、出会う旅人たちに「旅の後にマレーシアって決めたんじゃなくって最初から決めて旅してるんだね」と言われることが度々あった。 確かに。 いろいろ見て決めるよなぁ、普通。 それでもマレーシアという思いは変わらなかった。 言語、治安、ビザ、就職、物価のことを総合的に判断すると、私にとってマレーシアという選択は間違っていなかったと思える。 マレーシアが合わなかったら違う国に行けばいいや、そんな軽い気持ちでのスタートがまたよかったのかもしれない。 マレーシアがだめならミャンマーへ行こうって思っていたけど(ミャンマーも大好きな国の一つ)、元々マレーシアが好きで来たこともあったし、住めば住むほど居心地がよくってこの国を去るという選択肢は無くなっていった。 (もちろんマレーシアも結構な頻度でありえないようなイラつくことが発生するんだけど、それでもやっぱり私にはすごく合っている。最初の野生の勘は正しかった。) 当時付き合っていたマレーシア人の彼と出会って、将来どうやってこの国で生活していくのかも具体的に想像するようになって、私はきっと何十年っていった単位でここでやってくのかなと思うようになる。 結局その彼とはうまくいかず別れることになったけど、マレーシアの教育や家族、国際結婚について真剣に向き合ういい機会になったのは間違いない。 そして去年、今の彼と出会う。 これが転機だった。 数年以内にマレーシアに帰ってくることはないであろうマレーシア人の彼とマレーシアに住み続けたい私の遠距離恋愛が始まった。 正直、彼が頻繁に会いに来てくれたおかげでそこまで辛くなかったし。 むしろ毎回会う度にいろんな国へ旅行行って楽しかったわ・・・。 そんな6000キロを超える遠距離も来月で終わる。 国を変える引越しだしめちゃくちゃバタバタするかと思ったけど、実際今はまだそんなに。 半年前から荷物も少しずつ減らして彼の家に移動さ