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チベット・ラサ滞在記

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チベットを早足で駆け抜けた後、昨日ついに国境を越え、南はインドから北はチベットからやってきた疲労困憊の旅行者を癒す国、 Nepal(ネパール) に入国しました。 の、前にチベットはラサ編です。 チベット初日:ラサ 1日目にしなくてはいけないこと、それは何よりも高地に体を慣らすということ。 そのため、あまり動き回らずに部屋で休むように言われていたので宿でゆっくりとリラックス。 お宿は、ラサと言えばの Yak Hotel(ヤクホテル) 。 ・4ベッドで一人50元。 ・トイレ、シャワーは部屋の外にある共同のものを使用。(24Hホットシャワー) ・ヒーターなし。寒い。 ・wifiはほぼロビーのみ。部屋ではかなり厳しい。 ラサに来て驚いたことが二つ。 一つは、成都よりもはるかに英語を話せる人が多いこと。 そして二つ目に、物価が高め、特に食事。 成都では炒飯や麺が10元程度だったのに対し、ラサでは一食20元の2倍。 どこにでもある水餃子が15元…。   宿の近くで6つで6元の肉まん見つけたときは上がった。 まぁでもそうだよね。 チベットで中華料理食べてたらそりゃ高いよな。 【チベット語メモ】 こんにちは 「ウレ」 →タシデレはお祝いのときの挨拶らしい ありがとう 「トゥジュチェ」 どういたしまして 「ケナンマル」

チベット鉄道2泊3日の旅~後篇~

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【チベット鉄道最終日】 チベット鉄道で迎えた2回目の夜は 熟睡できなかったけれど、その代わりに朝日を見ることができた。 そして、窓の外は一気に冬景色に。 そして突然吹雪きだす。 と思えば、晴れ間が。 景色が面白くなってきた! ちなみにチベット鉄道車内はこんな感じ。 トイレはやっぱり汚いけれどそれ以外は清潔。 でも、ベトナムのハノイ⇔ラオカイの寝台列車の線路に垂れ流しトイレよりはまし。 そしてさすが世界最高峰のチベット鉄道。 酸素吸引器が設置されています。 ベッドに寝ながらでも景色を見ながらでも酸素を吸うことができます。 (正しい使い方は鼻から。) それでは、ここからチベット鉄道からの景色をご紹介。 対岸がピンク色だった湖。 超全力疾走のヤク。 そうだ。 列車内での食事事情も気になるよね。 もちろん食堂車も車内販売もあるわけですが、私は節約のために成都から持ってきたお菓子やカップ麺なんかを食べていました。 中国版スーパーカップ。 普通にうまい。 15:50 ついに チベット・ラサ(拉薩) に到着!!!!!!!!! この新しい駅舎が終点ラサ。 駅の出口で公安のチェックを済ませると、そのまま別の建物に連行されるも、 特に持ち物検査などもなくすんなり通過し、ついにこれから1週間お世話になるチベット人ガイドと合流。 チベットへ外国人ツーリストが入境する際は、パーミットの取得だけではなく、監視係としてのガイドの帯同が義務付けられているのです。 我らがガイドは英語がとても堪能なLentin(イングリッシュネームはAlex)。 コミュニケーションには困らなさそうだ!

チベット鉄道2泊3日の旅~前篇~

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【チベット鉄道初日】 既に日も落ちて暗くなった19:30。 結構な日数滞在した宿、シムズを出発して成都駅へ。 ついにチベットへの旅が始まった。 興奮する自分のテンションを保とうとするけどにやけてしまう。 まずは駅の入口でチケットとパスポートのチェック。 荷物検査とボディチェックも。 そこから右手へ進みトイレを突っ切ると、そこはチベット鉄道へのプラットフォームへの入場待ちの列に続きます。 これが憧れていたチベット鉄道!!!! ついに乗車です!!!! 発車後に車掌さんが回ってきて、切符、パスポート、許可証の再チェック。 そして、切符を回収されてこんな変なカードと交換。 下車時にまたカードと切符を交換するんですけどね。 よくわからんシステムや。 そしてこちらが私たちの寝床であり生活の場。 ローカルのおばちゃん2人と私たち日本人2人で一部屋を共有。 思ったよりキレイだし、これは快適な旅になりそう ! 3日間過ごすことも考えて、少し値段はしますが、ハードスリーパーの下段をチョイス。 鉄道での長距離移動はベトナム、ミャンマー、スリランカに続いて4か国目。 チベット鉄道が最長。 寝返りはうてない狭さだけど、シーツも布団も清潔。 ぐっすり寝ることができました。 【チベット鉄道2日目】 シムズ出発前にスタッフEvanがくれたクッキーと黒糖ケーキで朝ごはん。 お腹がすいていなくても、高山病予防のために栄養補給。 窓から見える景色は茶色ばかり。 ずっと同じ景色が続くから、やっぱり 中国はスケールが違う。 田んぼが広がって、山以外は日本の田舎みたいな景色。 むむむ、若干飽きてきた。。 と思っていたら、トンネルを抜けるといきなり工場地帯へ突入。 天然ガスの産地だったりするのでしょうか。     遠くの山の頂上付近が白くなっているのが見えると、なんとなくチベットに近づいてきた感じがします。  ここから 標高はかなり上がってきたみたいです。 気圧で袋もパンパン。 そして日没。 日本で生活していたときは夕日を見る余裕も、見たいと思う気持ちもなかったのに、旅中は夕日を眺める機会が増えて、その時