メルボルンCBD 毎日24時間営業のアメリカンダイナー
メルボルンは人種の坩堝だ。
「オーストラリア人」と言っても、開拓時代に英国からやってきた祖先を持つオーストラリア人もいれば、アジアやヨーロッパ、中東や南米にルーツを持つ人も少なくない。
だから、この街には世界各国にルーツを持つ人たちが営業するそれぞれの国や地域の料理が溢れている。
この日は「Polish Festival」へ出向いた。
大賑わいの飲食ブースに加えて、ポリッシュのルーツを探そうなんてブースもあった。
ホロコーストや世界大戦時の歴史展示場もすごく興味深くて見入ってしまったし、ポーランドの民族衣装を身に纏って披露された伝統音楽とダンスもすごくよかった。(民族衣装と伝統音楽の組み合わせって大好き!)
ポーランド音楽ってイメージがなかったけど、ロシア音楽を彷彿とさせるメロディで、明るくてテンポのいい曲に合わせて踊る人たちの掛け声や歌声がすごく素敵だった。
そういえば、ポーランドってまだ行けてなかったから次は行かないとね、なんて彼とも盛り上がった。
今年で16年目のこのフェスティバル。
知らないだけで、メルボルンにはポーランド系の移民も多いのかもしれない。
気になるペイストリーショップ前で全然進まない列に並んでいたら、孫娘と並んでいたおばあちゃんがピロシキやおすすめのポーランドの食べ物について教えてくれた。
どこもかなりの混雑ぶりで(そのおばあちゃんはあるピロシキショップに1時間以上並んだって言ってた。)、一通り目で楽しんだ後はここでは何も食べずに他で遅めのランチをとることにした。
せっかくだからピロシキを食べたかったけど、CBDでこの時間ピロシキを食べられる店が見つからず。
結局、行こう行こうと言いながらいつも後回しになっていたアメリカンダイナーへ行くことにした。
Butchers Diner ブッチャーズダイナー
向かったのは、州議事堂のすぐ傍にあるアメリカンダイナー「Butchers Diner(ブッチャーズダイナー)」。
ここは毎日24時間営業。
ランチとディナーの中途半端な時間や深夜でもハンバーガーなんかをガッツリ食べることができる。
訪れたのは週末の14時半頃。
私たちを除いて数組がいるだけで混雑はしていなかった。
注文したのは
左)チーズバーガー(パティ160g):13.9ドル
右)ハンバーガー9.9ドル(パティ120g)セット:16ドル
ハンバーガーはペリエ缶とスモールサイズのチップスのMeal Deal。
せっかくだから飲んだことのないペリエのブラッドオレンジにしてみた。
やっぱりバーガーにはチェダーが欲しい私はチーズバーガー派。
All day menuには日替わりメニューもあるし、午前6~11時は朝食メニューも気になるところ。
キャッシュオンリーなことと、祝日は15%のチャージがかかることには気を付けて。
ブッチャーズダイナーのすぐ隣にはビーガン用自販機。
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