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最近の私のメルボルンでの暮らし 3

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6月最終日。 2020年も折り返しだなんて。 コロナウイルスに振り回されて2020年上期はあっけなく終了だ。 今月頭に制限が解除されて、制限の下ではあるけど、やっと外食ができるようになったのに、ここにきてまた新規感染者が増え始めた。 昨日6月29日にはビクトリア州で新規感染者数が75人に上ったそうだ。 過去2週間で16万の検査が行われたのだから数字が大きくなるのは当然なのだろうけど。 いわゆるクラスターが起きているということで、ホットスポットに当たるエリアはまた外出制限が行われている。 私がよく足を運ぶBrunswickも対象だ。 そして、今日発表されたホットスポットは前回から拡大。 私が住んでいるエリアはかろうじて対象外だけど、隣町はアウト。 ここも制限対象になるのも時間の問題かもしれない。 というわけで、トイレットペーパーがまたなくなっているらしい。 (それもメルボルンからシドニーまで飛び火しているんだそう。みんなどんだけトイレットペーパー好きやねん・・・) この調子だと本当に2021年半ばまでは海外との往来は難しいのかもなぁ。 https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-06-26/morrison-signals-australian-borders-may-be-closed-until-mid-2021 そろそろ日本に帰りたいんだけど、どうなることやら。 マーケットへ行くため早起きしたいつかの朝。

たったの5ドル!今日はパンケーキの金曜日

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冬真っ只中のメルボルン。 相変わらず今日も寒いし、そろそろ東南アジアの熱気が恋しい。 こんな状況だからマレーシアに一時帰国したいとは言わないけど、せめてもうちょっと暖かくなってくれないかな。 今週もあと1日。 今日のランチはパンケーキにしようかな。 Pancake Parlour パンケーキパーラー ビクトリア州内に12店舗を構える老舗パンケーキショップ「Pancake Parlour」。 名前の通りパンケーキ専門店で、シンプルなSTACKメニューから、朝食・セイボリー・スイート・ビーガン・・・とメニューが豊富。 パンケーキショップだけどバーメニューがあるのも特徴で、ワイン、ビールはもちろんのこと、カクテルやスピリッツも用意されている。 パンケーキとアルコールの組み合わせなんて想像したこともなかったけど、セイボリーメニューを見てみると、普通のチップスやチキンパルミジャーノなんかもあるから、甘いパンケーキを食べたい人と飲みたい人が同じテーブルを囲むことができて、なんだか日本のファミレスっぽい。 チェーン展開だけれど侮れない美味しさだ。 $5 FRIDAYS 不定期に開催されるこのプロモーション。 今回は、 ・Cheese & Potato(通常23.9ドル) ・Lasagne(通常25.9ドル) のセイボリー2種類が対象。 ※「Click & Collect」のみ ※Doncaster, Eastland, Fountain Gate, Highpoint, Malvern East, Knox, Plenty Valley, Werribeeの8店舗限定 ※今日6月26日まで! ちなみにどちらもサラダ付きで5ドルなんだからすごい。 プロモーションだからと言ってサイズダウンはしていないし、ラザニアはその重量感にびっくりする。 個人的にはチーズ&ポテトが好み。 Cheese & Potato Lasagne Monthly Offers 月ごとに変わるプロモーションメニュー。 今月は ・Salted Caramel Crunch(19.9→13ドル) ・Tiramisu(19.9→14ドル) ・Traditional Brea

規制緩和後の外食はフレンチビストロへ。

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ここメルボルンでも6月から人数規制の下、外食ができるようになった。 活動制限中もデリバリーやテイクアウトには何度もお世話になったけど、やっぱり出来立てを店内で食べるのには敵わない。 規制緩和後、3か月ぶりの外食先として私たちが選んだのはフレンチビストロ。 多くの飲食店がテイクアウトやデリバリーでしのいできたこの数か月間、目を付けていたフレンチレストランはどこも一時休業ばかりで、イートインができるタイミングを待っていた。 Chez Bagou サウスメルボルンマーケットから車で5分弱。 美味しいという噂を聞いて向かったのは、アルバートパークにある「Chez Bagou」。 エントランスのすぐ左がバーカウンターになっていて、店内の雰囲気もフランスっぽくて素敵。 ちなみに、シェフもホールスタッフ2名も生粋のフランス人。 ちょいちょいフランス語を挟んでくるもんだから、フランス旅行に来た感覚になる。 店内奥の中二階にあるテーブルにつき、ワインリストをもらう。 さすがオーセンティックなフレンチ・ビストロというだけあって、フランス産のワインばかりで、種類も豊富だ。 私は名前を見てもわからないので「フルーティーな白」がいいことを伝えて、おすすめされたものをいただくことにした。 彼が頼んだ赤もそうだけど、どちらも温度管理が完璧。 おすすめされた白ワインは飲みやすくて、フードメニューへの期待が高まる。 フードメニューはエントリーとメイン、それにサイドとシンプルなもの。 楽しみにしていたタルタルがメニューから消えてしまっていたのは残念だったけど、この日はエントリーとメインからそれぞれ2品ずつオーダーした。 このバゲット小麦の香りが香ばしくって、外はカリっと中はモチっと、めちゃくちゃ美味しかった。 Les huitres naturelles(4.5ドル/個) エントリー一品目はオイスター。 シャロットビネガーレモンと絞っていただくスタイル。 Soupe de Loignon gratinee(18ドル) 二品目は、この店に来たら絶対食べたかったフレンチオニオンスープ。 玉ねぎの甘みたっぷりのスープにローズマリーが香っ

毎朝食べたい、お気に入りのクロワッサン

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南半球に位置するメルボルンは冬真っ只中。 毎朝ベッドから起き上がるのが辛い。 寒いのは大嫌いだし、東南アジアに帰りたくてたまらなくなるけど、キッチンで朝食を準備する時間は相変わらず大好きだ。 夕食のように気負う必要もないのにちょっとした工夫をするだけで朝から幸せになれる朝ごはん。 それに挽き立ての豆を使ってエスプレッソマシンで淹れたロングブラックを添えれば完璧。 うちは、彼がコーヒーの準備をしている間、私が朝食の準備をするチームプレーだ。 彼も私も朝ごはんが大好きなこともあって、うちの朝食のバラエティーはかなり豊富。 特に週末は気合が入るんだけど、いくらWFH(在宅勤務)で時間はあるとはいえ、平日の朝はシンプルに済ませることが多い。 シンプルだけど満足度が高くて、週に1度は必ず朝ごはんメニューに上がってくるのがクロワッサン。 バターたっぷりのクロワッサンとコーヒーは毎朝でも食べたい組み合わせ。 王道はやっぱり美味しい。 シンプル イズ ザ ベスト 。 冬が長いメルボルンだけど、この街に来てよかったなぁと思う瞬間のひとつが、おいしいパンを食べている時だ。 世界各国の料理はもちろんのこと、世界各国のパン屋が豊富なこの街は、パン好きにとって最高の環境だ。 そんなメルボルンで一番有名なパン屋といえば、世界一のクロワッサンにも選ばれた「LUNE」だろう。 メルボルンのおすすめスポットでも毎回取り上げられているし、メルボルンを訪れた人のほとんどが行くテッパンのお店。 私も初めてこの街に来たときは、早朝の開店前から行列に並んだっけ。 世界一というだけあって美味しいし、メルボルンに来たからには一度は訪れてみたい店だけど、普段の朝ごはんに私がリピートしているのは「Agathe」のクロワッサン。 このクロワッサンがあるだけで、朝の幸福度がぐんと上がる。 Agathe Patisserie / アガサ Agathe(アガサ)は、メルボルン市内に2店舗を構えるフレンチ・ペイストリーショップ。 サウスメルボルンマーケットとロイヤルアーケードという、旅行者にも訪れやすい立地に店舗を構えている。 メイン店舗のサウスメルボルンマーケットは、週末には1日中行列が途絶えることのない人気ぶり。 とは言っても流れは早いのでそこまで長

メルボルン 北欧・スカンジナビアデザインのインテリアショップ

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引っ越して3週間。 これまで住んでいたアパートに慣れすぎてあんなに引っ越すのを渋ってたくせに、先日、掃除のために戻ったら、他人の家みたいで全然落ち着かなくて驚いた。 まだまだ揃っていないものも多いけど、新居が我が家らしくなってきた。 インテリアショップがたくさんある街 今回、新居に引っ越すにあたって、ほとんどの家具を新調した。 毎日生活をする場所だし妥協はしたくなくて、一つのアイテムを決めるのにいくつもの店をはしごするのは当たり前だったし、1月に一時帰国から戻ってきてからの3~4か月は、ほぼ毎週末をインテリアショップ巡りに費やしてきた。 そのおかげか、カフェの街として知られているメルボルンだけど、インテリアの街と言ってもいいんじゃないかと思うくらい、オシャレなインテリアショップがたくさんある街だと気付くことができた。 インテリア好きな人にはたまらないはず。 インテリア選びで私が気を付けたこと インテリア好きだとは言ってもど素人の私。 ただ好みのものを集めても統一感がない家になるだけだと思って、2つのことに気を付けるようにした。 1.ジャンル 視覚で捉えやすい、インスタを活用した。 好みのインテリアアカウントをフォローしたり、タイプのものや真似をしたいアイテムがあれば保存しておいた。 後から見返すことができるし、好みの素材や色、好きなジャンルも見えてくる。 この作業をする前は、木材にアイアンみたいな、俗に言う「男前インテリア」やアメリカンビンテージが好きだと思っていたけど、実は「BOHOスタイル」や「モダンカントリー」が好きで、新居の雰囲気(壁色や床、造り)にも合っているということがわかって発見だった。 自分の好みやテイストは変わっていくものだし、流行りに流されたり、実は思い込みだったり、傾向を知るって大事。 2.カラー 元々ウォールナットやローズウッド系のもので揃えたかったんだけど、フローリングが明るい色のトーン(メープル系)だったこともあって、多少変更。 木材はオーク、バーチ系、色物は黒、白、グレーの無機質なものだけで揃えることにした。 小物で色を足すことは後でもできるしね。 シンプルイズザベスト。 インテリアデザイナーの友だちにも「インテリアは引き算」と言われて妙に納得した。 できるだけサンプルを