カンタス航空に乗ってフィジーへ行ってきた


今回のフィジー旅行ではカンタス航空を利用した。
メルボルンからフィジー・ナンディまでの直行便はフィジー・エアウェイズかヴァージン・オーストラリアのみが就航。
カンタス航空を利用するとシドニーでのトランジットになる。

カンタス航空に乗ってみた

カンタス航空はオーストラリアを拠点とする航空会社でオーストラリアのナショナルフラッグ。
世界で三番目に古い航空会社でジェットスターの親会社でもある。
JALやキャセイパシフィック航空と同じワンワールドに加盟している。
ワールドベストエアライン2018では11位(前年15位)。
ファーストクラス、ビジネスクラス、プレエコでは世界トップ10に入っているもののエコノミーではランク外。
カンタス航空はプレエコ以上での利用がおすすめなのかもしれないが、今回は往復ともにエコノミーを利用した。

  • 国内線 メルボルンからシドニーへ

8:00発のQF414便を予約していたが、手荷物チェックイン時に6:45発のQF406便に変更することができると申し出があった。
元々、メルボルン国内線ターミナル1ではプライオリティパスで利用できるラウンジがないので長居をしたくなった私たちにとっては嬉しいオファー。
満席で前後の席しか取れなかったが1時間20分のフライトなので問題なし。

メルボルン空港ターミナル1

平日の早朝便ということもあり、乗客のほとんどがビジネスマンだった。
機体も設備も新しく、短距離国内線なのにスクリーン付きだった。
wi-fiも使えるとアナウンスが流れていたけど私の携帯では使うことができなかった。



機内食は二種類あり、私はトースティを選択。
お腹が空いていたら1つじゃ絶対足りないサイズだけど、早朝の軽食なので問題なし。








  • シドニー空港で国内線から国際線への乗り継ぎ

シドニー空港で国内線から国際線の乗り継ぎはターミナル間の移動することになる。
それでなくても大きな空港なのに、国際線ターミナルと国内線ターミナルの間を滑走路が走っているため、徒歩での移動は不可能。
移動手段はバス、タクシー、電車の三択になってくる。
今回私たちはカンタス航空を利用したのでカンタスの連絡バスを利用することができた。
(航空会社によってはタクシーや電車を使って自力での移動になるので乗り継ぎ時間には要注意。)
連絡バスが発着しているのは15番ゲート。
午前中は10分間隔で運行している。



バスは飛行機のすぐそばを走っていくので普段見ることのできないような景色を間近で見ることができるのはすごくおもしろかった!
ただ、やはり荷物やその他の車両が優先なのか途中で少しの間停車したり、渋滞にはまったようなこともあった。






懐かしいマリンドを発見。

国際線ターミナル到着後、出国審査へ向かったがどの列も前方に5人程並んでいるだけだったのでスムーズに通過することができた。(エクスプレスレーンもあり。)
一本早いフライトを利用することができたのでそのままアメリカンエキスプレスラウンジへ行き、搭乗時間まで一息つくことができた。
元々のフライトを利用していたらかなり忙しい乗り継ぎになっていたと思う。

※GSTの払い戻し手続きはシドニーでの出国審査後。
シドニー空港は長蛇の列を覚悟して。
インド人男性が払い戻しの列に並んでいたが、航空会社スタッフが彼の元へ来て、搭乗時間がすぎているので手続きを諦めて飛行機に乗るように説得するが、手続きの出来ていない彼はそれを拒否、激怒。言い合いが続き、結局「今一緒に来なければあなたを置いて出発します」の一言でキレながら搭乗ゲートに向かっていくということが目の前で起こった。
乗り継ぎ時間が短いと彼のように断念せざるもえないので時間には余裕を。

  • 国際線 シドニーからフィジー・ナンディへ

シドニーからナンディへは4時間55分。
カンタス航空は国際線・国内線どの路線も同じものしかないようで、しかも選択肢が少ないのは残念。

機内食はラムとチキンカレーとサーモンサラダから選択。
キャセイのハーゲンダッツとまではいかないがアイスクリームが出てくるのは嬉しい。


ラムを選択したけどカレーも美味しそうだった。








  • ナンディ空港で気を付けたいこと

フィジーからの出国で気を付けないといけないのが保安検査。
かなり厳しい。
100ml以下の液体であってもジップロックに入っていないと没収されるので注意。
ジップロックは保安検査入口と逆(空港入口ドア左奥)のカウンターでもらうことができるので、保安検査場に入る前にジップロックを準備。
液体だけではなくパウダー状のものも持ち込み規制対象品に指定されている。
特に気を付けたいのは最後に駆け込みで購入しそうなコーヒー。
350グラムを超えるものは手荷物ではなくチェックインへ。
ちなみに保安検査は1か所しか稼働しておらずゆっくり。
最後まで「フィジータイム」だ。


決して大きな空港ではないが新しく明るい印象のナンディ空港。

保安検査を終えたら、プライオリティパス保持者には是非フィジー・エアウェイズのプレミアムラウンジを訪れてほしい。(ラウンジ記事はここから
今までプライオリティパスで利用したどのラウンジよりも素敵な空間だったのでめちゃくちゃおすすめ。

  • 国際線 ナンディからシドニーへ


夕方の便だったこともあり、窓からの景色を楽しめるフライトだった。
機内食はフィッシュカレーとローストチキンの二択。
カレーは少し塩辛かったけど、お腹が空いてたら最高に美味しかったと思う。(フィジー・エアウェイズのラウンジで食べ過ぎた。)
デザートはフィジーのローカルアイスクリーム。
手がベタベタになるけど甘すぎでることもなく美味しかった。



フィッシュカレー。

ローストチキン。





  • シドニー空港で国際線から国内線への乗り継ぎ
シドニーで国際線から国内線への乗り継ぎがなかなか面倒だった。
乗り継ぎであっても全乗客が同じ入国審査ゲートを通過し、一旦オーストラリアへ入国することになる。
もちろん預け荷物も自分たちで受け取りをし、その後、検疫も済ませないといけない。
そしてそこから国内線乗り継ぎゲートへ向かうことになる。
カンタス航空国内線乗り継ぎゲートは出口を出てから右手へ進みマクドナルドを目指す。


マクドナルドを通り過ぎ、そのまま奥へ進むと「Qantas Domestic Transfer」の文字が見えてくる。



日曜夜だったこともあって、かなり空いていた。
そこから再度保安検査を受け、行きと同じ要領でバスに乗って国内線ターミナルへ移動する。
国内線ターミナル内もかなり静かでほとんどの人が同じメルボルン行きを待っているようだった。

機内はガラガラ。
明日の朝に必要な機体を運ぶためにわざわざ大きなものを使ったのかもしれない。


疲れていたから別によかったんだけど、ほとんどの客席のスクリーンが取り外されていたのが気になった。(ランダムに一部客席にはスクリーンが付いていた。)


機内食にはヘルシーな軽食が配られた。
食べてないから美味しいかはわからない。


  • メルボルン⇔フィジーはカンタス航空がおすすめ・・・?
フィジーにハマった私たちは「また行きたいねー!」なんて話してはいるんだけど、「もうカンタスはないね・・・」っていうのが本音。
やっぱりシドニーでの乗り換えはかなり面倒だし、時間ももったいない。
今回は値段でカンタスを選んだけど、フィジー・エアウェイズのセール時にメルボルンの直行便を押さえるのが一番。

  • カンタス航空が無事故ってウソ?

正しくは「ジェット機を墜落させたことがない」ということらしい。
過去に事故は起きているものの、死亡事故は近年起きていないし、安全な航空会社ランキングでも常にトップ20に入ってきているので信頼できる航空会社の一つと思っていいんだろう。



コメント

このブログの人気の投稿

オーストラリアのスーパーで購入する箱アイス マイベスト6

実際に購入した、私が欲しいオーストラリア土産

コストコオーストラリアのカロリー高めのお気に入りアイテムと失敗アイテム