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9月, 2014の投稿を表示しています

紅茶の産地ヌワラエリヤ

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「寒っっ!!!」 列車を降りての第一声がこれだ。 南アジアにあるスリランカがこんなにも冷えるとは。 標高が上がっている証拠だ。 駅からヌワラエリヤの街まではかなり離れていて、 移動手段はタクシーかトゥクトゥクの二択だ。 私たち4人は同じ方向へ行くというオーストラリア人女性2人組とミニバンタクシーをシェアして割安で移動ができた。 街までの道は想像通りの山道の上、 途中道路整備をしている関係で1時間以上車に揺られて街に到着した。 その頃にはもう辺りは真っ暗になっていた。   運転手兼客引きが紹介してくれたホテルが一人USD10の割に設備も悪くないので、迷わずここにする。 Victoria Inn(ヴィクトリア・イン)  ・各部屋シャワー、トイレ付  ・ホットシャワー  ・WifiそこそこOK(Skype利用可能レベル)  ・夜は相当寒いけれど毛布有   荷物を置いて、まずは食堂へ向かう。     この旅中にハマりにハマったマサラドーサで今夜もお腹を満たし、就寝。 翌日は完全防備でヌワラエリヤを散策する。   本当にここは南アジアなのだろうか。 終日本当に冷える。 ローカルもみんな冬服で完全防備だ。    朝食にはCurry and riceとミルクティーを選んだ。 体が 温まる。 その後、バスターミナルからローカルバスに乗り TEA FACTORY へ向かった。 スリランカは言わずと知れた紅茶の産地国だ。 その中でもヌワラエリヤは広大な茶畑が広がるお茶の街として知られている。        私たち4人は全員同じところから乗って同じところで降りたのに、一人一人払った運賃が違っていて大笑い。   訪れた工場はリプトンなどの有名企業と契約をしていたり、高級茶はブランドものとして売りだしたりしているんだそうだ。 各社の工場に到着してから茶葉にそれぞれのフレーバーがつけられてオリジナルの味ができる。 製造過程が違うだけで、もともとの茶葉は全て同じものなんだそう。   そんな話を聞きながら工場内を見学し、見学後には出来立てのおいしい紅茶を頂いた。   そして紅茶を飲みながらトランプを始める私たち。笑    急 に寒いところへ来たからか体調を少し崩してしまった私。 トランプを

世界の車窓から~スリランカ編~

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私の大好きな移動手段、列車のお話。 そう。私、列車での旅が大好きなのです。 いろいろな国の列車に乗りたい人です。   次なる目的地へ移動するために、まずはバスで駅まで移動。 てっきりキャンディ駅から乗るものだと思っていたら良い時間のチケットがとれなかったみたい。 って本当まかせっきりでヨハネスごめん(笑) 誰かと一緒に旅すると甘えて何もしなくなるからだめだ。 そして今も中国でまかせっきりの金魚の糞状態です・°・(ノД`)・°・ しっかりします。。。 キャンディのバスターミナルから1時間もせずに小さな駅に到着。 ここはどこだったのでしょう。 読めないし名前忘れたし、よくわかんない。笑 待ち時間にヨハネスがマンゴー切ってくれた。 大幅な遅れもなく、列車到着。 やるじゃないかスリランカ。 私たちは、指定席の2等席のチケットを購入しました。   いざ、ヌワラエリヤに向けて、出発~~~!!!      ちなみに1等はこんな感じです。 自由に移動は行き来可能。 このキャンディ⇔ヌワラエリヤ線は、最も美しい景色のうちの一つと言われているようで、ずっと景色眺めてた。 ジャングルの中にポツンと建った家。 線路ギリギリで列車の通過を待つ親子。   途中の駅にいた売り子のお兄さん。 透明度高そうな川。 列車すれっすれを走るワンコ。 満足そうなアレックス。 トンネルの中は真っ暗で何も見えなくなる。 標高が高くなってきたのか、風がちょっと肌寒く感じる。 何もかもテンション上がってごきげんな私。 約5時間の鉄道の旅。 軽く居眠りしながらも、外の景色がキレイで飽きないから、ずっとドア横に座って外を眺めてました。 スリランカ流乗換え。 ハードル高いな、おい。 どれもこれも全て列車から見えた景色。 そして、ついに! 別名「リトル・イングランド」のアヌラーダプラに到着です! すごく期待!!

聖なる水が滴る寺院の街ダンブッラ

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シーギリヤの後に向かったのは Dambulla(ダンブッラ) なのですが、その前に寄ったのがここ。 サファリーーー! スリランカでやりたいことリストに入っていたサファリ。 実はスリランカはサファリ大国(大国ってちょっとおかしいか?)。 国内の国立公園には多くのサファリツアーが開催されていて、その 中でも規模も大きく、多くの動物がいるのがYala National Park(ヤーラ国立公園)。 ここに行ければ一番よかったんだけど日程的に難しかったので、ダンブッラへ向かう途中にあった このサファリに寄ってみたんだけれど、 オフシーズンだから動物たちに会えるかわからないということが判明し、断念。。 スリランカ再訪時の目標はサファリに決定!! と気を取り直してダンブッラへ向かいます。   ダンブッラはキャンディから約72キロ離れた街で「 水が湧き出る岩 」という意味だそう。 ダンブッラと言えば、 スリランカ最大で最も状態の良いといわれている石窟寺院「ダンブッラの黄金寺院」があるところ。 見た目は、完全に中国寺院の雰囲気を醸し出している。 が、どうやら見た目だけではなく、この大仏は中国が寄贈したものということが発覚。 ランギリと名の山の上に作られたこの寺院は世界遺産に登録されているのですが、登録されているのはこの仏像ではなく、この裏にある寺院。 相当な勘違いをしていた私たちは裏まで行かなかった私たち。 もうダンブッラはグダグダ。。。 涅槃像がいる石窟は聖なる水が滴ることで有名なのでこれも次回に持ち越し(結構悲しい)。