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【メルボルン】有名店の元シェフが作る、絶品タルト専門店

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今年これを超えるものに出会える気がしないくらい美味しいタルトに出会いました。 Tarts Anon あの DINNER by Heston の元ヘッドペストリーシェフがロックダウン中の空いた時間を使ってコミュニティのために始めた、タルト専門店「Tarts Anon」。 この日はCollingwoodの店舗へ。 自転車ショップに隣接していて(というか店舗の一部を間借りしている感じ)フレンドリーなスタッフ一人で切り盛りする、こじんまりとしていて居心地の良いお店。 イートインスペースは店舗の外にしかないから、ここで食べるなら天気の良い日がおすすめ。 メニューはタルト(すべて9.5ドル)とドリンクのみ。 月替わりだから毎月来ても飽きなさそう。 たぶん、本店リッチモンドのほうがメニューは豊富。 王道そうなVANILA CUSTARD(バニラカスタード)と珍しいセイボリータルトCORN JALAPENO & PARMESAN(コーン、ハラペーニョ、パルメザン)を注文。 一口食べると、これまで食べてきたタルトとは全然違うもので驚いた。 硬すぎず程良いザクザク感が完璧な薄めのタルト生地に、びっくりするほど滑らかで洗練されたフィリング。 少し大げさかもしれないけど、タルトの概念が変わる。 人生で一番美味しいタルトに出会ってしまったかもしれない。 どちらも美味しかったので甲乙つけがたいのだけど、滑らかで口の中で溶けるテクスチャーが好みだったので一押しはバニラカスタードということにしておこう。 でもセイボリーも同じくらい美味しかったから、甘いものとしょっぱいもの交互に食べるのが大正解。 VANILA CUSTARD(バニラカスタード) CORN JALAPENO & PARMESAN(コーン、ハラペーニョ、パルメザン) 後日、再訪。 HONEY & ALMOND SHORTBREAD(ハニー、アーモンド、ショートブレッド)を食べた。 HONEY & ALMOND SHORTBREAD(ハニー、アーモンド、ショートブレッド) 今、個人的に一押しの10ドルで幸せになれる場所。 甘いものが苦手でも楽しめるタルト専門店、おすすめです。 【店舗情報】 ・店名: Tarts Anon ・営業時間: 月~日曜日 8:30-14:30/15:00 ・住所: 29a G

【メルボルン】ラテン・フュージョン料理が美味しいカジュアルレストラン

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2022年11月 世界中の料理が食べられる、移民の街メルボルン。 コロンビア料理を求めて「La tonada」へ。 ちなみにここは、メルボルンの美味しい店マイベスト3【2022 】 の一つ。 La tonada 「La tonada」があるのは、個人的に今年ハマったCarlton North(カールトン・ノース)。 シティから車で約15分、トラムでもアクセスしやすい場所なので旅行者も気軽に訪れやすい。 こじんまりとした店内と、あとはテラス席が数席。 カジュアルで居心地の良い空間だ。 利用したのは週末ランチ。 行列ができることはないけれど入れ替わりでテーブルが埋まっていたし、隠れた人気店なのかも。 4名以上なら予約しておいたほうが良さそう。 メニュー スターターは「Empanadas Mixta ( エンパナーダ 盛り合わせ) 」 。 コロンビアチーズ、スイートグァバ&チーズ、チキン、ビーフの 4種。 それぞれ異なるソース付きで、これがまた美味しい。 「La tonada」に来たら絶対食べてほしい一皿。 二皿目は「 Ceviche de Camarones(海老の セビチェ)」。 トマトベースのセビチェは初めて食べたけど、何これ美味しい。 天気の良い日のランチにぴったり。 さっぱりのマリネソースとアボカドのワカモレの相性も◎ Fried Yuca(キャッサバ)と一緒に食べる、初めて尽くしの楽しい一皿だった。 メインは「Paella de Arroz Negrito」というイカ墨パエリア。 スペインのそれとは違って、もっとウェット。 深めのパエリア鍋でボリュームたっぷり、4人以上でシェアがおすすめ。 頼めば少人数用にハーフサイズでも作ってくれるそう。 魚料理は、Barramundi(バラマンディ)を。 スパイスの効いた、爽やかな柑橘系のソースでさっぱり。 Heart palmsというヤシの新芽やアスパラ、エノキといろいろな野菜が使われている。 食後には、大きなマグにたっぷり注がれたコロンビアン・ホットチョコレートを。 デザートはクリームカタラーナ。 【注文内容】 ・Empanadas Mixta A$20 ・Ceviche de Camarones A$27 ・Paella de Arroz Negrito A$65 ・Baramundi con salsa de

2022年私はこれ買った【オーストラリア・メルボルン土産】

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2022年、二度も日本に帰ってこれて嬉しいかぎり。 私が今年の 一時帰国で実際に持ち帰った、「おいしい」オーストラリア・メルボルン土産をちょこっと紹介します。 THE PANCAKE PARLOURのパンケーキミックス ビクトリア州で14店を構える老舗パンケーキショップ「THE PANCAKE PARLOUR」の味が自宅で楽しめるパンケーキミックス。 必要なものはこのミックス粉と牛乳だけ。卵はいらない。 これだけで本格的なパンケーキが作れてしまうから、我が家では常備しているものの一つ。 オーストラリアの1カップは250mlなのでそれだけ要注意。 パンケーキパーラー店舗はもちろん、スーパーでも購入できるのが嬉しい。 お気に入りのカフェで購入するコーヒー豆 メルボルン土産で困ったときのコーヒー豆。 パッケージもかわいいから、カフェ巡りがてらいろんな店のコーヒー豆を集めるのも楽しい。 豆以外にもチャイベースやはちみつ、茶葉、あとはオリジナルの商品を扱っているお店も。 やっぱりデザインはスーパーで売られているものより洗練されているし、ローカルプロデュースも多いからメルボルンらしさは強く感じられるはず。 HAIGH'S CHOCOLATESの板チョコとトリュフ アデレード発のチョコレート専門店「HAIGH'S CHOCOLATES」。 メルボルン市内にも店舗を展開しているけれど、地元ではないのでオーストラリア土産として紹介。 一概にチョコレートと言ってもたくさんの種類が販売されているから、きっと好みのものが見つかるはず。 店頭で試食も可。 MÖRK CHOCOLATE MORSELS North Melbourne(ノースメルボルン)にあるホットチョコレート専門店「MÖRK Chocolate」。 ホットチョコレートをはじめ、カカオそのものの風味を楽しめる商品が揃っている。 今年は、 オ ーストラリア産のナッツやフルーツをチョコレートでコーティングした、 「MÖRK MORSELS 」を購入。 数種類の中からCaramelised hazelnuts & sea salt(キャラメライズヘーゼルナッツ&シーソルト)を選んでみた。 ARNOTT'SのOBSESSIONシリーズ オーストラリアの定番土産 ティムタムでお馴染みのARNOTT&

【キプロス・リマソル】初めてのキプロス料理に舌鼓を打つ

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2022年5月下旬。 キプロスでの最初の食事のために向かったのは、リマソルにあるギリシャ料理屋。 歴史的背景から、 旅行者の ほとんど が訪れるキプロス南部はギリシャ系住民が多く住んでいて、 いわゆる キプロス料理と呼ばれるものもギリシャの要素が強く残ったものになる。 【ヨーロッパ・ドバイ旅行2022 記事一覧】 豪州からヨーロッパ・ドバイ夫婦旅 旅程と旅費(航空券+宿泊)まとめ 【エミレーツ航空】 メルボルン→ドバイ(EK407便) 【UAE・ドバイ空港】 マルハバラウンジ(ターミナル3B) 【キプロス】 ラグジュアリーコレクション宿泊記 【エミレーツ航空】 ドバイ→キプロス・ラルナカ(EK109) 【ギリシャ】アテネ中心レストランでメゼを堪能する MEZE Taverna Restaurant 宿泊先 Parklane, a Luxury Collection Resort & Spa から車で約20分。 リマソル市街地にある「MEZE Taverna Restaurant 」へと向かった。 海沿いの大通りから少し入った静かなエリアに位置している。 いまいち路上駐車と駐車料金の支払い方に自信がなかったので、ホテルにおすすめされた駐車場にレンタカーを停めて、そこから店までは徒歩でやってきた。 15 分程で散歩にもちょうど良い距離。 店頭でフレンドリーな明るいスタッフが出迎えてくれた。 もちろん英語でOK。 この店だけに限らず、キプロスはどこでも英語が通じる 。 そして、 とにかくキプロスで会う人話す人、みんながフレンドリーで親切で。 アジア人差別も嫌な思いも一切なかったから本当に居心地がよくて、キプロスのことが大好きになった。 話は戻って、テーブルはテラス席とインドア席。 テラス席に座ったけど日光が眩しかったから店内に移動した。 私たちが店に着いたのは17時半頃で忙しくなる前だったから「好きな席に座って」と言われたけど、 食べ終わる頃には人も増えていたし、夜は結構賑わいそう。 島国に来たからまずは海鮮から。 Baby Calamariは、 さくっさくの薄い衣に柔らかいイカが美味しい。 レモンを絞ってさっぱりいただける。 ポテトもたっぷり 添えられて、味もボリュームも満足な一皿。 メインは ギリシャ料理を代表するMoussaka(ムサカ)。 ギリシャ版ラザニ

【ギリシャ】真夏のアテネ観光中心地でメゼを堪能する

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2022年5月下旬、天気は快晴。 太陽が照り付けて、日中はとにかく暑かった。 あれほど遺跡巡りと意気込んでいたのに、パルテノン神殿を上り下りしただけでへとへと。 火照った体を休ませるため、事前にいくつか目星を付けておいたレストランのひとつへ入ることにした。 【ヨーロッパ・ドバイ旅行2022 記事一覧】 豪州からヨーロッパ・ドバイ夫婦旅 旅程と旅費(航空券+宿泊)まとめ 【エミレーツ航空】 メルボルン→ドバイ(EK407便) 【UAE・ドバイ空港】 マルハバラウンジ(ターミナル3B) 【キプロス】 ラグジュアリーコレクション宿泊記 【キプロス】 リマソルのギリシャ料理レストラン「MEZE Taverna Restaurant」 【エミレーツ航空】 ドバイ→キプロス・ラルナカ(EK109) MAIANDROS RESTAURANT お昼時で賑わう午後1時過ぎ。 ハドリアヌスの図書館から徒歩1分の「 Μαίανδρος Εστιατόριο( MAIANDROS RESTAURANT))を訪れた。 飲食店や土産物店が立ち並ぶ、 活気ある 通りにある店の一つだ 。 店員はフレンドリーで感じが良い。 特に年配のマネージャーらしき男性は朗らかでユーモアもあって、この日の天気みたいに明るい接客をしてくれる人だった。 とにもかくにもまずはドリンク。 「カプチーノ・フレッド(Cappucino Fredo)」という飲み物が気になって頼んでみた。 エスプレッソにふわふわふに泡立てたミルク、まさにアイスカプチーノ。 これが美味しいのなんの。 この一杯がきっかけで、ギリシャ滞在中のコーヒーはカプチーノ・フレッドばかり飲んでいた。 オレンジジュースは搾りたて。 氷は入っていないから常温だけど甘味が強くて美味しかった。 あまりお腹は空いていなかったので何か軽いもの、そしてとにかく冷たいさっぱりしたものと思い、 スターターの盛り合わせを注文した。 ・ヨーグルトのディップ「Tzatziki(ザジキ)」 ・唐辛子入りフェタチーズスプレッド「Tirokafteri(ティロカフテリ)」 ・にんにくの効いたポテトディップ「Skorthalia(スコルダリア)」 ・魚の卵を使った「Taramasalata(タラモサラタ)」 ・ババガヌーシュに似た茄子のディップ「Melitzanosalata(メリジャノ