毎朝ここで食べたい!カンボジア・シェムリアップの高級レストランMalisの7ドル朝食ビュッフェ
今年の5月、マレーシア一時帰国時に小旅行で行ったカンボジア・シェムリアップ。
シェムリアップといえばやっぱり世界遺産アンコールワットは欠かせないけれど、見逃せないものがもう一つ、「クメール料理」だ。
クメール料理は、カンボジアの郷土料理のことを指し、所謂カンボジア料理のことを指す。
このクメール料理に欠かせないのが、
・プラホック: 淡水魚を発酵させペーストにした臭みの強い調味料
・クルーン: ミックススパイス
の二つ。
同じ東南アジアに位置する国同士、ココナッツやスパイスを使う点はクメール料理もマレーシア料理も同じだが、決定的に違うのは辛さ。
そう、クメール料理は辛くない。
チリパディやサンバルと呼ばれる唐辛子が欠かせないマレーシア料理に対し、スパイスは使われているものの辛さがマイルドなのがクメール料理の特徴だ。
クメール料理は日本人好みの味と言われているのもよくわかる。
1970年代の内戦により失われかけた歴史もあるクメール料理。
様々な伝統や歴史を通して今の形にたどり着いたこの料理は、シェムリアップに来たら是非試してほしい。
シェムリアップで食べたクメール料理はどれも美味しかった。
この街には美味しいが溢れている。
そんなクメール料理をモダンにアレンジした料理が食べられるのがここ、Malis(マリス)。
建物から見てもわかるようにローカル食堂ではない。
マリスは高級レストランに分類される。
内装も雰囲気も格式高く、料理も美味しい、その上お手頃な値段設定なのがマリスの魅力だろう。
もちろんカンボジアの物価から考えると間違いなく高級なんだけど。
エントランスから入ると左右に長い部屋に客席が並んでいる。
建物自体は「回」の字状に作られており、中心には中庭が、エントランスから見て左右にも客席が用意されている。
滞在中、マリスへは2度行ったが、朝食時は右手奥の部屋、昼食時は左手奥の部屋に案内された。
エントランスから入ってすぐの部屋はどのタイミングで使われているのかわからないが、朝食時、昼食時共に混雑していなかったのでどの部屋であってもゆったり過ごすことができた。
中庭にはテーブルも準備されている。
エントランスから入って右手奥にあるバーカウンター。
シェムリアップに来たら朝食はホテルよりもマリスがおすすめだ。
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シェムリアップといえばやっぱり世界遺産アンコールワットは欠かせないけれど、見逃せないものがもう一つ、「クメール料理」だ。
クメール料理は、カンボジアの郷土料理のことを指し、所謂カンボジア料理のことを指す。
このクメール料理に欠かせないのが、
・プラホック: 淡水魚を発酵させペーストにした臭みの強い調味料
・クルーン: ミックススパイス
の二つ。
同じ東南アジアに位置する国同士、ココナッツやスパイスを使う点はクメール料理もマレーシア料理も同じだが、決定的に違うのは辛さ。
そう、クメール料理は辛くない。
チリパディやサンバルと呼ばれる唐辛子が欠かせないマレーシア料理に対し、スパイスは使われているものの辛さがマイルドなのがクメール料理の特徴だ。
クメール料理は日本人好みの味と言われているのもよくわかる。
1970年代の内戦により失われかけた歴史もあるクメール料理。
様々な伝統や歴史を通して今の形にたどり着いたこの料理は、シェムリアップに来たら是非試してほしい。
シェムリアップで食べたクメール料理はどれも美味しかった。
この街には美味しいが溢れている。
Malis Restaurant マリス・レストラン
そんなクメール料理をモダンにアレンジした料理が食べられるのがここ、Malis(マリス)。
建物から見てもわかるようにローカル食堂ではない。
マリスは高級レストランに分類される。
内装も雰囲気も格式高く、料理も美味しい、その上お手頃な値段設定なのがマリスの魅力だろう。
もちろんカンボジアの物価から考えると間違いなく高級なんだけど。
エントランスから入ると左右に長い部屋に客席が並んでいる。
建物自体は「回」の字状に作られており、中心には中庭が、エントランスから見て左右にも客席が用意されている。
滞在中、マリスへは2度行ったが、朝食時は右手奥の部屋、昼食時は左手奥の部屋に案内された。
エントランスから入ってすぐの部屋はどのタイミングで使われているのかわからないが、朝食時、昼食時共に混雑していなかったのでどの部屋であってもゆったり過ごすことができた。
中庭にはテーブルも準備されている。
エントランスから入って右手奥にあるバーカウンター。
- 朝食
マリスの存在を知ってから絶対に行こうと決めていた朝食。
毎朝6時半から営業している。
通されたのはエントランスから見て右手奥の部屋。
中庭一面がガラス張りなので光が入って明るいのがいい。
私たちが到着したのは9時になる少し前だったが、私たちを含め10組いたかいなかったか。
予約しなくても問題ないとホテルのスタッフから聞いていたがその通りだった。
心配であれば予約をするといいかも。
ここでは、ホテルの朝食ビュッフェのがやがやした雰囲気とは正反対の静かで落ち着いた雰囲気で朝食を食べられる。
朝食ビュッフェと書いているが全てオーダー制。
料理は注文後に調理、そして各テーブルまで運ばれるので衛生的かつ出来立てを頂ける。
レストラン側にしたら手間はかかるが廃棄も減るだろうし、お互いにとって良いシステムなんじゃないかな。
ホテルの朝食ビュッフェのような品数はないけれど、それでもクメール料理からウエスタンまで揃っているから私たちには十分だった。
これで7米ドル++(当日レートで782円+サービス料7%+税10%)なんだからコスパ良すぎ。
※6~12歳は半額、それ以下は無料。
追加料金を払ってホテルで朝食ビュッフェを食べるなんてもったいない。シェムリアップに来たら朝食はホテルよりもマリスがおすすめだ。
トリップアドバイザー(だったかな?)で「クロワッサンが品切れだったのありえない!」というレビューを見たこともあって、私たちなりに早起きをしたんだけど、そのかいあってかクロワッサンを含め何でも揃っていた。
フランス領だったこともあってカンボジアのパンは美味しいと聞いていたけど、納得。
さすがです、クロワッサンめっちゃ美味しい。
ついついチョコレートクロワッサンも食べてしまった。
卵料理からはオムレツを注文。
サイドにベーコンやソーセージなんかも乗ってきて嬉しい。
せっかくだからいろいろ食べたいし、これくらいのサイズで十分。
せっかくだからまだまだ食べる・・・!
ローカルメニューから私たちが選んだのはライスヌードル。
クメールライスヌードルスープはココナッツミルクが効いていて、ベトナムのフォーのように野菜が別に添えられているのでそれを載せていただく。
ライムを絞るとまた味に変化があって美味しい。
ビーフシチューヌードルスープも思った通りの味。
ベトナムのフォーボーコーが好きな人は絶対好き。
ライスメニューも美味しそうだったんだけど、クロワッサンも食べたし朝からそんなに食べられなかった・・・悔しい・・・。
Khmel Rice Noodle Soup
Beef Stew Noodle Soup
7ドルの朝食メニューにはドリンクも含まれている。
コーヒーや紅茶の他にフレッシュフルーツジュースも注文可能だ。
東南アジアはやっぱりフルーツが美味しい。
この暑さにはやっぱりスイカジュースがいいよね。
ホテルで有料の朝食ビュッフェをつけるか迷っているなら、私は間違いなくマリスの朝食をおすすめする。
- 昼食
初めてマリスを訪れたのが昼食時だ。
と言っても15時頃だったので昼食には少し遅いんだけど。
テーブルに通された時は私たち以外の客は誰もいなかったが、食べ終わる頃には他に2組が座っていた。
空いている時間帯とはいえ、クメール料理は時間がかかるのか30分程待つことになった。
(私たちは気にしないからいいけど、急ぎの人は注意。)
部屋はエントランスから見て左手奥の部屋。(朝食時とサイズは同じ。)
ウェルカムドリンクはフレッシュフルーツジュースだったかレモングラスジュースだったかそんな感じのものだった気がする・・・。
それとお通しのような薬味のようなものが一緒に出された。
ピクルスと赤いペーストは何だったんだろう、唐辛子は入っているけどそこまで辛くない。
カンボジアのサンバルみたいなものなのかな。
この日私たちは3品とライスを注文した。
Plear Sach Ko(11.5ドル)
魚もしくは牛肉をプラホックとライムでマリネしたものを使ったカンボジアの伝統的なサラダ。
レストランのスタッフが目の前でいい感じに混ぜてくれる。
塩気と甘み、酸味と辛みがうまく合わさっていて、ライムやレモン、レモングラスなどのドレッシングと合ってすごく美味しかった。
Saraman Beef
Kroeungと呼ばれるカンボジアのスパイスペーストとココナッツを使った牛煮込み。
まさしく、カンボジア版辛くないビーフレンダンだった・・・うま・・・。
これは絶対ライスを一緒にオーダーしてほしい。
Fishi Amok(10ドル)
カンボジア料理といえば外せないのがアモック。
淡水魚の切り身をココナッツミルクとクルーンで蒸した料理だ。
淡水魚と言っても臭さはなく、スパイスとココナッツのバランスも良い感じ。
一度食べれば代表的なクメール料理である理由がわかるはず。
マリスは、シェムリアップ基準で言えばかなり高い食事なのかもしれないけれど、内装に雰囲気、それにサービスと食事もこのクオリティであれば大満足。
シェムリアップ滞在中に一度は訪問したいレストランだ。
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