豪華フィジーエアウェイズラウンジとフィジー・ナンディ空港アクセス
フィジーの玄関口ナンディ空港。
フィジーにやってくる旅行者のほとんどがこの空港を利用することになる。
ナンディ空港アクセス
フィジーは現地での交通手段が限られている。ナンディやデナラウエリアに宿泊する旅行客が主に利用することになるのが、
・タクシー
・Bula Bus(デナラウエリア巡回バス)
・West Bus(デナラウ⇔ナンディシティバスターミナル)
・レンタカー
もちろんフィジーは島国なので島と島の移動はフェリーを利用することになる。(これについては後日)
- 空港⇔デナラウ間の移動はタクシーが基本
空港からデナラウへの直通バスは運行されていないため、ホテルや旅行会社に送迎を頼んでいない場合はタクシーを使って移動することになる。入国手続き後出口を出てそのまま直進するとインフォメーションデスクがあり、そこでタクシーを呼んでもらうことが可能だ。
空港からデナラウへは30フィジードル(約1470円)。
現地のインフォメーションで行先を告げれば二人で30ドルで済むところ、旅行会社の送迎サービスを利用すれば一人当たり40ドル前後かかるしゴルフバッグは別料金なんてこともある。
フィジーではタクシーの客引きやぼったくりがほぼ皆無。
それに運転手を含むほとんどのフィジー人は英語が堪能だ。
コミュニケーションでの心配がいらないどころかフレンドリーに話をしてくれてタクシー乗車中も楽しく過ごさせてもらった。(最後の最後にインド系運転手がちょっと面倒だったけど、100倍面倒なマレーシアのタクシーに慣れてる私たちには全く効果なし。)
なので、相場さえわかっていれば道端でタクシーを拾うのも特に問題はない。
もちろん心配であればホテルのレセプションやレストランからタクシーを呼んでもらうこともできる。
唯一気を付けておきたいのは、タクシーのナンバーは「黄色」だということ。
白ナンバーは白タクなのでトラブル防止のためにも避けたほうがいい。
また、タクシーにもメーター有と無の二種類があるので、メーターの場合は乗車時に1.5ドルになっていることを確認すること。
相場がわかっていればメーター無で問題ないが、あらかじめ行先と値段を確認することは忘れずにすること。
そしてタクシー乗車時はお釣りが出ないように小銭を準備しておくほうがいい。
車内で、「明日の予定は?」「1日タクシー貸し切りで行きたいところに連れていってやる!」とほとんどのタクシー運転手が声をかけてくるけど、断ればしつこく勧誘してこないのでそこまで身構えなくても大丈夫。
空港からデナラウまで利用したタクシー
- ナンディ空港での両替
オーストラリアでのレートがよくなかったので私たちはフィジー到着後両替をした。
出口手前と出口外インフォメーションのすぐそばに両替があるが、少しずつレートは違うもののコミッションの有無も考慮すると結局どちらも大きな差はなかった。
ただ、どちらも当日レートと比べると良くはなかったので、結局一番損の少ない現地ATMで必要分を引き出した。
オーストラリアに住んでいるとほとんどのものがキャッシュレスなので現金を持ち歩くくせがないけれど、フィジーはまだまだ現金社会。
クレジットカードを使える場面では全てカード支払い、タクシーやボートタクシー、緊急用に現金は常に持ち歩いておきたい。
ニューカレドニアと同様フィジーでもデナラウエリアの飲食店や土産店は豪ドルでの支払いをすることもできるので、オーストラリア在住者は豪ドルを持ち歩くこともおすすめする。
ナンディ空港両替レート。
ナンディ空港両替レート。
- フィジー出国時は要注意
フィジーの保安検査はオーストラリアやニュージーランドの影響もあり、かなり厳しい。液体以外に気を付けたいのは
・粉末状も持ち込み制限対象(コーヒーやカヴァの粉末)
・「ザリ」と呼ばれるかつて部族間の戦いで利用されていた武器のレプリカ品(木製民芸品)も持ち込み制限対象
ということ。
どちらもかけこみで土産品を購入する際には気を付けたい。(チェックイン荷物に全て入れてしまうこと。)
詳細はここから
Fiji Airways Premier Lounge フィジーエアウェイズプレミアラウンジ
保安検査、出国審査を終えたら利用したいのがフィジーエアウェイズのラウンジ。
2017年12月にリニューアルオープンしたラウンジは887㎡と広々とした空間でくつろぐことができる。
正直、今までプライオリティパスで利用してきたラウンジの中で一番良かった。
免税店エリア手前右手にあるエレベーターでラウンジフロアに行くことができる。
営業は午前5時~午後11時まで。
今なら、年会費10%OFF!89ドル(USD)で最高なサービスを~【PriorityPass】
- 座席
席数は200、十分な広さのラウンジ内に利用者に対して十分な数の席数が確保されているので、混雑することもなく、ゆっくりとくつろぐことができる。ラウンジ内にはダイニングエリア、バー、クワイエットエリア、ミーティングスペース、ファミリーエリア、トイレ、シャワールーム、有料スパが備わっている。
ファミリーエリアにある子ども用のプレイエリアには防音設備が施されていることに加え、ナニーサービスもあるそうなので家族連れも利用しやすい。
- 食事とドリンクサービス
このラウンジをおすすめしたいもう一つの理由が食事。
ローカルフードから世界各国の料理まで様々な軽食が用意されているフードエリアとバリスタの淹れるコーヒーや受賞歴のあるワインや月替わりのオリジナルカクテル、ローカルから世界各国のビールまで揃ったドリンクエリアはどちらも洗練されている印象を受けた。
特にサラダコーナーはただ単にカット野菜が並んでいるだけではなく、デリ惣菜のような手の込んだサラダが数種類提供されていた。
おすすめはタロチップスとディップソース。
キャラメライズドオニオンとクリーミーコーンフムスの二種類のディップが美味しいのでおすすめ。
日替わりスープはセロリのクリームスープ。
スープ自体もめちゃくちゃ美味しいし、付け合わせのガーリックトーストが美味しくておかわりしてしまったほど。
マグカップもフィジーっぽくてかわいい!
プライオリティパスで利用できるラウンジの中でも抜きん出ているフィジーエアウェイズ・プレミアラウンジ。
フィジー旅行の際は少し早めに空港へ向かってラウンジでくつろぎつつ、最後の最後までフィジーを楽しむのもおすすめ。
コメント
コメントを投稿