Daylesfordへ日帰りロードトリップ


1年前の2018年6月。
初めてメルボルンにやってきた私を彼はロードトリップへ連れていってくれた。
行先はDaylesfordという田舎町。
シティからは車で約1時間半の道のりということもあって週末のちょっとした遠出に人気なところらしい。


まず向かったのはWombat Hill Gardens。
そこそこ高い丘だからトレッキングやピクニックをするとなるとスニーカー必須。
と言っても車である程度上まで行けてしまうんだけど。
私たちが目指していたのはこの庭園内にあるカフェだ。

Wombat Hill House ウォンバットヒルハウス








ウォンバットヒルハウスは緑に囲まれた1940年代の建物をリフォームして作られたカントリースタイルのカフェ。
火曜日と水曜日を除く午前9時~午後4時の間、朝食からブランチ、ランチを楽しむことができる。
この日は週末ということもあってかランチの頃には大賑わいだった。
各自カウンターで注文する。



 

 

 

ズッキーニとトマトのピザとトラウトサーモンとポテトロスティ、それと白ワインでランチ。
ピザはジェノベーゼソースとこれでもかと乗せられたたっぷりのチーズが美味しいし、野菜だけなのに満足感がある。
サーモンも燻製の香りが食欲をそそるしポーチドエッグを割る瞬間はいつだって笑顔だ。
流れ出てきた黄身とサーモンとポテトを一緒に食べたら最高じゃないわけがない。

お腹いっぱい食べて飲んで気分がいい。
カフェを後にして車で5分程の距離にあるデイレスフォード湖へ向かった。

Lake Daylesford デイレスフォード湖





人も少ないし空気が澄んで気持ちがいい。
湖自体は大きなものではないから周りを散歩してもいいだろう。
途中、この寒い中、分厚いアウターを着込んだマレーシア人のグループがピクニックをしているのを見かけた。



寒さが苦手な私たちは少し歩いて車に戻る。
日帰りだとどうしても足早になってしまうけど、寒さが苦手な私にはこれくらいがちょうどいい。

The Amazing Mill Markets ミルマーケット





最後に向かったのはアンティークショップ。
日本に住んでいた頃ビンテージものが好きだった私。
ここ数年で好きなものやテイストが変わってきたけど、店内に入った瞬間アンティークショップに魅了されてしまった。
やっぱりアンティークってかわいい!

大抵どこのアンティークショップも各オーナーが間借りをしている。
各ショップでアイテムはもちろん雰囲気やディスプレイなんかにも個性が出ているのもおもしろい。





極端に言ってしまえば古いセカンドハンドのものを売っているだけなのに、雑貨好きな私にとってそこは次々と掘り出しものが見つかる宝の山で。
夢中になって歩き回っていたら、気付くとそろそろメルボルンに帰る時間だった。

何か特別なものがあるってわけではない、田舎町デイレスフォード。
それでも車から自然の広がる田舎町の景色を見ているだけでもリフレッシュになるし、美味しいものだって食べられる。
それだけでいいとこじゃない?
今度また来ることがあればデイレスフォードの街を散策したい。
(公共交通機関を利用するとなると身動きも取りづらいし日帰りは難しいけど、一応電車とバスを乗り継いでデイレスフォードへ行けるらしい。)







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