ランカウイ島人気ナンバー1ホテル宿泊記録
2017年12月。
クリスマス休暇を使って彼がオーストラリアからマレーシアに帰ってきてくれた。
私のリクエストでクリスマスはランカウイ島に滞在。
宿泊先はトリップアドバイザー人気ランキング1位の「Ambong Pool Villas Langkawi」
思っていた以上に良い宿で素敵な時間を過ごすことができた。
ランカウイ島
マレーシア北西部のアンダマン海に浮かぶ島でクダ州に属している。
KLからは毎日多くのフライトが運航しているので、KLからであれば3連休の行先にちょうど良い。
東南アジアの島というとタイやバリのような美しいビーチ沿いに外国人観光客ウケの良いバーやレストラン、ホテルを開発したイメージがあるけど、遠浅の青い海に白い砂浜が続くリゾートをイメージするなら、わざわざ日本からランカウイだけを目指してくる必要はないのが本音。
正直言ってランカウイの海は大したことない。
マレーシアで綺麗な海なら東海岸の島々(プルフンティアンやレダンなど)がおすすめだ。
マレーシアには何度も来ている人。
東南アジア在住で週末や連休にリラックスしたい。
マレー鉄道やバスでタイから、もしくはタイへ抜けるルートの旅人。
そんな人たちにはランカウイもきっと悪くない。
ランカウイ人気ナンバー1ホテル Ambong Pool Villas Langkawi
今回の宿泊先Ambong Ambongはランカウイで一番賑やかなエリア、パンタイチェナンから車で10分程の丘の上にある。
空港からはGrabを利用できるが敷地内には入れないのでホテルの出入り口からロビーまではホテルのバギーでの送迎をしてもらう。
敷地内は坂道なので徒歩での移動はおすすめしない。
ホテル宿泊中はホテルの携帯電話でドライバーやオフィスのスタッフとやり取りをすることになる。
ホテル⇔パンタイチェナン間も各ヴィラごとの送迎サービス付で重宝した。
スタッフはすれ違う度に笑顔で声を掛けてくれてとても気持ちがいい。
ここ本当にマレーシアなのか・・・?
- ホテル内バー/レストラン
到着したのがお昼だったのでチェックインをしてそのままバーでランチを食べることにした。
食事はウエスタンからローカルフードまでそろっているのが嬉しい。
ドリンクも食事も美味しくて満足。
おすすめはSup Buntut(牛テールのスープ)
バーからの景色。
- プール付ヴィラ
一歩敷地内に入ると完全にプライベートなのがヴィラのいいところだ。部屋は広々して二人には十分すぎる大きさだった。
ベッドルームの奥には開放的で大きなバスルームが備わっている。
バスタブはプライベートプールと並んで屋外にある。
プールで冷えた体を温めるのにも、温泉気分で外の景色を見ながらゆっくりするにもいい。
キングサイズのベッドが備わっている。
カーテンを開けると目の前にはプライベートプール。
屋外バスタブからの景色。
ヴィラ内には屋外ダイニングが可能なテラスも備わっている。
ルームサービスを頼んでもいいし、パンタイチェナンに出て屋台で買ってきたものを食べるのもいい。
朝食のルームサービスを頼むとこのダイニングに全てセットしてくれる。
朝食はコンチネンタルやローカルフードもあり数泊では飽きることはないだろう。
フルーツが毎日違うのも嬉しい。
屋外ダイニングテラス。左に客室がある。
ナシレマが美味しい。
実は元々はAmbong Pool Villasの向かいにあるAmbong Ambong Langkawi Rainforest RetreatのRainforest Suitを予約していたがアップグレードしてもらえるということでプール付きのヴィラへ宿泊することができた。
- Rainforest Suit
テラスには専用バスタブが備えられている。
ヴィラに比べコンパクトだが一通りの設備は整っていて十分快適そうだ。
ヴィラよりも高台にあるのでテラスから見る景色は抜群。
猿などの野生動物が見れることもあるらしいので家族向きかもしれない。
ホテルから車で10分以内の距離にある定番レストラン
ホテルからパンタイチェナンまでは送迎サービスが付いているから食事だけでも気軽に出かけることができる。- Sun Cafe サンカフェ
免税の島ランカウイではフレッシュジュースよりもビールが安い。
ビーフレンダンでランチ。
美味しいけど日本人を含む外国人観光客がひっきりなしに入ってくるだけあって値段はそこそこする。
サンカフェと道を挟んでほぼ向かいに「Alun Alun Spa」というマッサージショップがあるからランチとマッサージをセットにするといいかもしれない。
- Orkid Ria Seafood Restaurant オーキッドリアシーフードレストラン
ここも日本人御用達のシーフードレストラン。
一皿の量から考えるとリーズナブル。
二人で食べる場合は全品Sサイズでオーダーするのが無難。(私たちはSサイズ5皿平らげたけど。)
味は悪くないけどあまり期待しすぎず。
人気店なので行列覚悟で。
ランカウイではのんびりするに限る
マレーシアで共通して言えることだが「期待しない」。
ランカウイのビーチも期待してはいけない。
最初にも書いたようにここには遠浅でエメラルドグリーンのビーチは存在しない。
それでも裸足でチェナンビーチの砂浜を歩くのは気持ちがいいし夕日が沈んでいくのを見る時間は悪くない。
マレーシアはムスリムが大半を占めることもあって酒税が高く設定されている。
ビールに係る物品税はノルウェーに次いで世界で二番目に高いことでも知られている。
そんなマレーシアでもランカウイ島、ラブアン島、ティオマン島は免税地区に指定されていてアルコールをめちゃくちゃ安く購入することができる。
2泊でワイン2本とチョコレート味のウォッカを消費。
(モスカートのワインがめちゃくちゃ美味しくってまた飲みたいのになかなか見つからない。)
これまでランカウイで、エアコンなしのゲストハウスから中級ホテル、そして人気ナンバー1のプライベートヴィラまでいろいろ泊まってきたけど、ここではホテルステイを楽しみながらゆっくりするのが一番(自分には合っている)かもしれない。
(2018年3月の記事の改訂版)
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