ラサからシガツェへ(カムパラ峠、ナンカルツェ、ヤムドク湖)
今日はラサからギャンツェに寄ってシガツェまで移動する。
西に向かって、移動距離は320kmの大移動だ。

ラサの街を抜けると景色が一変する。
人間が建てた建物は一切ない。
見渡す限りの山。
そして、どんどん標高が上がっていく。
高山病対策にこまめに水を飲む。
最初の小休憩ポイントに到着。


ライオンみたいに見えるのは、チベタン・マスティフというチベット原産の高級大型犬。
この犬の主が顔回りにライオンに見えるようにフェイクファーを巻きつけている。
写真を撮れば金を請求される。何でも商売。

緑が一切ない岩山の中で、色鮮やかなタルチョはより映えて見える。
タルチョには経文が書かれている。
色は5色と決まっていて、それぞれの色には意味がある。
赤=火
白=風
黄=地
緑=水
青=空

谷風が吹き抜けるからか、この時点で結構寒い。

ここから車を走らせること暫く。
カムパラ峠に到着だ。
ここは標高4750メートル。
いつの間にか富士山よりも高いところに来ていた。
ありがたいことに今のところ高山病の兆候はない。
さすがにここでは雪がちらついていた。
服にも雪の跡が。

ここからしばらく車を走らせ次に向かう先はヤムドク湖だ。
ヤムドク湖のあるナンカルツェ県はラサから見て南方、海抜4441メートルという高地に位置する。
ヤムドク湖(Yamdrok Lake)はチベット語でヤムジョクヨムツォと呼ばれ、ナムツォ、マナソロヴァルと共にチベット三大聖湖と呼ばれている。
名前の由来が「トルコ石の湖」であるように水面はトルコ石のように青く光った美しい景色が・・・
見え・・・ない・・・!!!
どうやらこの曇空のせいらしい。
お世辞にもエメラルドグリーンとは言えないや。

ガッカリムードの中、毛糸を手作業で紡ぐチベット人おばあちゃん登場。

お互い言葉は通じていないけれど、「こうやって糸を紡いで、この糸でこの服を作ったのよ」って教えてくれた。(と思われる)
おばあちゃんと別れ、シガツェへ向かう時間だ。
少し車を走らせると晴れ間が広がってきた。
もしかするとターコイズのヤムドク湖が見れるかもしれない期待から、みんな窓に張り付く。


青い!!!

「青い!!!降りたい!!!」
満場一致でヤムドク湖撮影第二段だ。


このヤムドク湖は東西130キロ、南北70キロに広がる大きな塩湖だ。
塩湖なので塩っぱいはずなのだが低塩分なのでなめても全然塩っぱくないんだそう。

現在地はラサからシガツェまでの折り返し地点といったところだろうか。
今日はシガツェの公安が閉まる14時までに必ずシガツェに辿りつかないといけない。
そこでベースキャンプの許可証を取得できなければ、エベレストベースキャンプへは行くことができない。
もちろんチベット域内での行程は全て公安に提出済みなので変更は一切きかない。
ベースキャンプ許可証取得という最大のミッションの為、急ぎ足でヤムドク湖出発だ。
今までアスファルトだった道も舗装のない悪路に変わっていく。

犬も飛び出てくるし、

羊の群れも横断するし、

牛も横断する。
シガツェへの道は長い。
次の中継地は標高5045メートルのカローラ氷河だ。
西に向かって、移動距離は320kmの大移動だ。

ラサの街を抜けると景色が一変する。
人間が建てた建物は一切ない。
見渡す限りの山。
そして、どんどん標高が上がっていく。
高山病対策にこまめに水を飲む。
最初の小休憩ポイントに到着。


ライオンみたいに見えるのは、チベタン・マスティフというチベット原産の高級大型犬。
この犬の主が顔回りにライオンに見えるようにフェイクファーを巻きつけている。
写真を撮れば金を請求される。何でも商売。

緑が一切ない岩山の中で、色鮮やかなタルチョはより映えて見える。
タルチョには経文が書かれている。
色は5色と決まっていて、それぞれの色には意味がある。
赤=火
白=風
黄=地
緑=水
青=空

谷風が吹き抜けるからか、この時点で結構寒い。

ここから車を走らせること暫く。
カムパラ峠に到着だ。
ここは標高4750メートル。
いつの間にか富士山よりも高いところに来ていた。
ありがたいことに今のところ高山病の兆候はない。
さすがにここでは雪がちらついていた。
服にも雪の跡が。

ここからしばらく車を走らせ次に向かう先はヤムドク湖だ。
ヤムドク湖のあるナンカルツェ県はラサから見て南方、海抜4441メートルという高地に位置する。
ヤムドク湖(Yamdrok Lake)はチベット語でヤムジョクヨムツォと呼ばれ、ナムツォ、マナソロヴァルと共にチベット三大聖湖と呼ばれている。
名前の由来が「トルコ石の湖」であるように水面はトルコ石のように青く光った美しい景色が・・・
見え・・・ない・・・!!!

どうやらこの曇空のせいらしい。
お世辞にもエメラルドグリーンとは言えないや。

ガッカリムードの中、毛糸を手作業で紡ぐチベット人おばあちゃん登場。

お互い言葉は通じていないけれど、「こうやって糸を紡いで、この糸でこの服を作ったのよ」って教えてくれた。(と思われる)
おばあちゃんと別れ、シガツェへ向かう時間だ。
少し車を走らせると晴れ間が広がってきた。
もしかするとターコイズのヤムドク湖が見れるかもしれない期待から、みんな窓に張り付く。


青い!!!

「青い!!!降りたい!!!」
満場一致でヤムドク湖撮影第二段だ。


ドライバーのタバコ休憩がなんだかかっこよく撮れた
このヤムドク湖は東西130キロ、南北70キロに広がる大きな塩湖だ。
塩湖なので塩っぱいはずなのだが低塩分なのでなめても全然塩っぱくないんだそう。

現在地はラサからシガツェまでの折り返し地点といったところだろうか。
今日はシガツェの公安が閉まる14時までに必ずシガツェに辿りつかないといけない。
そこでベースキャンプの許可証を取得できなければ、エベレストベースキャンプへは行くことができない。
もちろんチベット域内での行程は全て公安に提出済みなので変更は一切きかない。
ベースキャンプ許可証取得という最大のミッションの為、急ぎ足でヤムドク湖出発だ。
今までアスファルトだった道も舗装のない悪路に変わっていく。

犬も飛び出てくるし、

羊の群れも横断するし、

牛も横断する。
シガツェへの道は長い。
次の中継地は標高5045メートルのカローラ氷河だ。
コメント
コメントを投稿