カトマンズでローカルフードを食べつくす

ネパールの代表的な家庭料理のDal Bhat(ダルバート)。
これを食べずにネパールを去ることはできない。

ダルバートは大きな皿に
・バート:茶碗2膳分はありそうな量のごはん
・ダール:豆のカレー
・タルカリ:カレー味の野菜
・アツァール:漬物
が乗ったネパール版定食だ。
インドのターリーやミールスに似ている。

これを好きなように混ぜながら食べるんだけど、これがうまい。
このうまさはチベットからやって来たからだけじゃないはずだ。

この大きなプレートでRs.150(約165円)。
しかも、米もカレーも野菜もおかわり自由。
貧乏パッカーにはありがたい。

ネパリーのように手で食べればまた違った美味しさかもしれないけど、お腹の調子が思わしくなかったこともあっていつもスプーンで食べていた。

ネパール滞在中はほぼ毎日ダルバートを食べていた。
カトマンズで私が通っていた食堂を残しておく。

Shree Lumbini Tandori Bhojanalaya & Restaurant




マサラティ(Rs.25)








ヤギのチーズを使ったカレー。豆腐のような食感。


チキンカレー

ネパール人がおいしいと教えてくれたアムリト・マーグ沿いにあるこのお店。
家族経営でみんなフレンドリーでお店の雰囲気がとにかく最高。大好き。
カトマンズ滞在中何度ここに来たかわからないくらい通った。
ダルバートもマサラティも美味しい。
出国前日に食べたチキンカレーも美味しかったけど、やっぱりダルバートが一押し。

唯一覚えたネパール語「ダンニャバー(ありがとう)」を使うとはにかみんで答えてくれた二人のお手伝いをする子たちとそのパパのことは忘れない。






WesternTandoori and Naan House


ダルバート(Rs.110)






バターナン(Rs.35)とチキンカレー(Rs.100)


毎日食べていたじゃがいもと豆のカレー(Rs.30)

カトマンズ滞在中、毎日のように通ったこの食堂は、KLで出会ったゆうじくんとカトマンズで再会したときに教えてもらった。
1日2回行く日もあって、店の男の子とも顔見知りになるぐらいだった。
小さな食堂だけど常に相席必須の超人気店。
白人もこぞってここにやってくる。
ランチ時には行列必至、並びたくない人は時間をずらしていくのがいいかもしれない。

人気店の理由は味とびっくりするくらい安い値段設定だろう。
ダルバートはたったのRs.110。(じゃがいもがめちゃくちゃおいしい!)

ネパールに入ってダルバートと出会ってからは毎日そればかり食べて、ベジタリアンのような生活を送っていた。(別にベジタリアンになろうとしていたわけではなくて、ダルバートにハマった結果ベジタリアンのようになっていった。)
それでもやっぱりたまに肉が欲しくなって食べるチキンカレーは最高だったし、それにチキンカレーとバターナンで150円もしないんだから、もう日本じゃカレー食べれないと思う。
そして、なんといっても店の名前の通り、ここのナンは絶品。
日本のインド料理屋で見かけるふかふかのナンよりか薄くてロティに近い。
一食70円で済むことも多くて本当天国すぎるだろ・・・カトマンズ大好き。
あと、ここのマサラティ(ミルクティ)もとってもおいしい。




おまけ









パクナジョル・マーグ沿いにあるこの店。(名前不明)
この通りに入ると一気に外国人旅行者が減る。
たまたま歩いていて目に入ったこの店にはメニューはない。
「ベジカレーとチャパティ」か「ベジカレーと麺」かと聞かれ、チャパティを注文する。



まずはネパール初のサモサ。
サモサは香辛料で味付けをしたじゃがいもや豆などを包んで揚げたスナックだ。

少しするとダールと揚げチャパティと思しきものが運ばれてきた。
調べてみるとこれはプーリーと呼ばれ、チャパティの生地を揚げたものだそうだ。
なかなか油こてっこてだったけどお腹が空いていたからパクパク食べてしまった。


チャパティとダール。


ごはんが安くて美味しいカトマンズ。
結局、思っていた以上の長期間に渡って沈没してしまった。
そのくせ毎日同じ店で同じものしか食べてなかったことに今頃気付くという・・・。
それでも飽きないぐらいネパールのごはんは最高においしかった。



コメント

このブログの人気の投稿

オーストラリアのスーパーで購入する箱アイス マイベスト6

実際に購入した、私が欲しいオーストラリア土産

コストコオーストラリアのカロリー高めのお気に入りアイテムと失敗アイテム