ベトナムから中国へ、歩いて国境を越える

サパに来た理由はひとつ、中国へ抜けるため。
調べてみると、陸路でのベトナム・中国間で国境越えできるのは以下の3つのルートがあることがわかった。

・ラオカイ―河口
・モンカイ―東興
・ドンダン―憑祥

(ちなみにラオス・中国間はボーテン―磨憨)

今回はラオカイ→河口ルートなので、他のルートの詳細は不明。

サパにいた私たち、まずはローカルバスでラオカイを目指す。
乗り場は教会横にあるバス乗り場。



1時間間隔でバスが出ていて正規のバスは赤色。
サパからラオカイまでは1~1.5時間。28000ドン。
赤色を待てず、30000ドンを払って出発が早かったバンに乗り込んだ。



濃霧の中、山をどんどん下っていく。



トレッキングツアーを申し込んだツアーオフィスのお姉さんにラオカイから中国に抜ける話をしたら、バスの運転手は英語が話せないからとベトナム語で国境付近まで行きたいということを書いてくれた。



標高が下がり、ラオカイは暑い。
バスを降りてから徒歩5分程でベトナム側の国境に着いた。



難なく出国手続き完了。
出国スタンプを貰い建物の外に出る。



この橋を渡った先は待ちに待った中国!
初めての国、初めての徒歩での国境越えに興奮しないわけがない。





橋を歩いて渡り、浮かれながらも緊張しつつ、中国のイミグレへ向かう。
が、こちらも難なく入国完了。



你好!初次见面ヘ(゚∀゚*)ノ
(テンションが上がってどうしようもない。)

さて、中国は河口という国境の街に到着。
まずはここから第一目的地昆明へ向かわなくてはいけない。
河口バスターミナルから昆明行きが出ていることはわかっていたので、バスターミナルを目指して歩きます。



暑い中、重いバックパックを背負って歩くのは久しぶり。
途中休憩を挟みながらバスターミナルを目指す。





いや~~旅っぽくなってきました。

が、途中でおっちゃんに聞いた道が間違っていたり、実際バスターミナルがめちゃくちゃ遠かったりすることが判明し、ベトナムドンを受け付けてくれるタクシーに乗ってバスターミナルへ到着。





さすがにバスターミナルまで行けば、ATMか両替はあるだろうと思い、1元も持たずにやってきたバスターミナル。
どちらもなかった。
このままじゃバスに乗ることができないし、一旦街中に戻るという二度手間。
バスターミナルに行く前にお金は準備しましょう。





思った以上にごたごたのスタートだったけれど、無事今夜の寝台バスも押さえ、一安心。



バスターミナルには清潔なコンビニも併設。









午後7:30ついに河口出発。

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