マレーシア・クアラルンプールの鮨と言えば織部


私の第二の故郷マレーシアは隠れた美食の国。
食べたいものがありすぎて帰国前は事前に何を食べたいか書き出しておくようにしている。
食べたいものが多すぎて結局食べすぎてしまうんだけど、それがマレーシア滞在を楽しむ一番の方法。(体重なんて気にしない気にしない・・・。)
ローカルフードはもちろんだけど忘れてはいけないのが日本食。
特に寿司は私の食べたいものリスト上位。
マレーシアで寿司・・・?
マレーシアで寿司。
日本のそれと変わらないクオリティの日本食が食べられるKLはやっぱり最高。








織部



織部はKLのど真ん中、ちょうどKLCCとパビリオンの中間地点にある。
ランチとディナーどちらも営業しているから使い勝手がいい。
ローカルからも大人気のお店なので予約は必須。(今回は平日のランチだったけれどカウンターは満席。)



カウンターに立つ寿司職人さんはどちらも日本の方。
二人とも笑顔が素敵で、寿司だけではなくジョークを交えながらのトークでも楽しませてくれる。
プライベートで食べに行くならやっぱりカウンターがおすすめ。
今回私たちにお寿司を握ってくださったヤスさんは以前はバンコクのお寿司屋さんで握っておられたそう。

ランチ・ディナーともに伊賀、美濃、織部、おまかせの各4コース。
今回私たちはランチの美濃をいただいた。
先付、茶碗蒸し、特上寿司、椀物、水菓子でRM268++/人(約7000円)だ。

先付
この日の先付は春らしい筍。筍なんていつぶりだろう。

1貫目 スズキ

2貫目 シマアジ
柚子胡椒が効いていて柚子胡椒好きの彼が絶賛。

3貫目 赤身

4貫目 メダイ

5貫目 金目鯛
お塩と柚子と七味唐辛子、そしてスダチでいただく。

6貫目 アジ
ねぎと生姜でいただく。

7貫目 大トロ

香の物 わさび葉

茶碗蒸し
大阪の郷土料理「小田巻蒸し」。うどん、そして餅が入っている。

8貫目 ホタテ
あまだれとゆずが合う。

9貫目 牡丹海老

10貫目 えんがわ
今まで食べたえんがわの中で一番美味しい。柚子胡椒でいただく。



富山の白エビにうに、いくら、えんがわの通称痛風丼。おろしたてのわさびと柚子の香りが最高。

山芋とたまご。

水菓子
抹茶アイス最中。オレンジのお茶と聞いて驚いたがこれが合う。


食事の後、インスタにいくつか写真を投稿するとすぐにシンガポール人とマレーシア人からコメントが届いていた。
織部はローカルの食通の間ではもちろん、シンガポール人の間でも有名みたいだ。
改めてここの日本食人気はすごい。

今年はメルボルンでは南嶋で、KLでは織部でそれぞれ美味しい寿司を食べる機会があった。(メルボルン寿司南嶋の記事はここから
やっぱり美味しい寿司を食べた後の幸福感は格別。
海外の寿司といえばアボカドやマヨネーズ、サーモンばかりの「Sushi」のイメージなのかもしれないけれど、今は海外に住んでいても正統派の寿司(それも日本よりも美味しいものだってある)が食べることができるなんて別に特別なことじゃなくなってきているように思う。

年内にもう一度マレーシアに行けるといいなぁ。


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