最近の私のメルボルンでの暮らし4 美味しくロックダウンを過ごす 



コロナウイルスロックダウン日記、第4弾。

連日、新規感染者が300~400あたりを推移しているメルボルン。
一昨日の7月23日は、ついに最高記録502人という数字をたたき出した。
検査をすればするほど新規感染者が増えるのはわかるけど、これはどこまでいくんだろう。
仮に今、他州や日本に移動できたとして、「メルボルンから来た」って言ったら表向きは何もなくても、内心皆身構えちゃうよね・・・?
私自身も検査したわけじゃないから、いくら元気で健康だと思っていても絶対に陰性とは言い切れないし。

現在ステージ3のメルボルン。
10日程前からステージ4に入るんじゃないか、なんて噂が流れてはいたけど、今のところは噂のまま。
噂が本当になってしまうと、住んでいるポストコードから出てはいけない(スーパーなかったらどうすれば・・・)とかスーパー以外は営業禁止(持ち帰りやデリバリーなしの生活・・・)とか、相当厳しい生活をすることになるわけで。
どうか、このまま持ち堪えて収まるところまでいってほしい。




そんな外出制限下だけど、我が家も我が家なりに工夫しながらロックダウン生活を楽しんでいる。
ネットフリックスに2人の共通の趣味のピアノ、それに美味しい3度の食事+デザートがあるだけで、外出できなくたって結構充実した日々を送れている。

ロックダウンだからってデザートも忘れちゃいけない。
平日はさすがに忙しいからティータイムはないけれど、夜の食後のデザートと週末のティータイムはほぼ欠かさない。
冷蔵庫と相談しながらのホームメイドケーキとは言え、焼き立ての美味しさは格別だ。

6月某日に作ったバナナのタルトタタン。
カラメルはできるだけ焦がしてビターにして正解だった。
バニラアイス乗せもよかったけど、一晩冷やして2日目が一番美味しい。
真っ黒バナナがあるから明日もこれを焼くつもり。





6月のデザート第二弾は誕生日ケーキ。
チョコレートスポンジにガナッシュを挟んで、塗って、ホームメイドのビスコッティとColesのいちごでデコレーション。
普段混ぜて焼くだけのデザートしか作らないから工程が多くて大変だったけど、手が込んでいるものはやっぱり美味しい。








「貴婦人のキス」という名前のバーチ・ディ・ダーマ。
コストコで買った大容量のアーモンドパウダーのおかげでお菓子の幅が広がる。


かぼちゃが1ドル/kgで手に入るこの季節限定で焼くお菓子、パンプキンパイ。
半ギレ状態での裏ごしだったけど、やっぱりひと手間で全然違う。
エッグウォッシュをし忘れた結果の素朴な見た目もまぁ良しとしよう。



生クリーム消費のために作ったのがパステル・デ・ナタ。
マレーシアでもエッグタルトを食べる文化があるけど、これはポルトガルのパステル・デ・ナタのレシピで作ったもの。
ポルトガル・リスボンの有名店ベレンが400度の高温で焼き上げているということで、真似してうちのオーブン最高温度度で焼き上げてみた。
熱々にシナモンシュガーをかけて食べれば大満足のティータイム。

※リスボンでパステル・デ・ナタを食べ歩きした時の記事はここから





先週末は彼もお菓子作りをしたいというので混ぜるだけで最高に美味しいブラウニーを一緒に作った。
砂糖の量に怯むけど、外はサクッと中はチューイーなあれを再現するため、気持ち減らす程度でレシピに忠実にいく。
おかげでずっしりチューイーなブラウニーが完成。
コーヒーとめっちゃ合う・・・。



我ながら、まぁよく食べているなぁと感心する。
コロナ太りという言葉をよく耳にするし、他人事じゃないよなぁと思う反面、外出制限下での生活を楽しむためだと自分に言い聞かしてここまで来た。

ちなみに、昨日から外出時のマスク着用が義務化された。
違反すれば200ドルの罰金。
マスクを全然持っていなかった我が家も、さすがに先週末に慌てて注文。
在庫切れだったらどうしようなんて話していたけど、今朝無事に届いたからホッとした。
これでスーパーに行くことができる。

まだまだ先が見えないロックダウン生活だけど、やっぱり美味しいは正義だ。
明日は何を食べようか。

メルボルン ロックダウン日記1
メルボルン ロックダウン日記2
メルボルン ロックダウン日記3


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