審査期間8か月、パートナービザ(820)を取得した
昨日、申請していたパートナービザがおりた。
かかった期間は8か月・・・!
この配偶者ビザも、年々審査が厳しくなっているらしい。
オーストラリア移民局HPにもサブクラス820申請者の75%が19か月、90%が25か月の審査期間を必要とすると記載されている。
長期戦のつもりでいた私は若干、拍子抜け。
これで一つ肩の荷が下りたことだし、コロナさえ終息したらあとは自由に動き回れるのが本当に嬉しい。
- 私が申請したビザ
De facto partner visa (Subclass 820 /801)パートナービザの中でも多くの人が申請するメジャーなもの。
オーストラリア国内から申請するから「オンショア」と呼ばれる。
大抵の場合は、820(テンポラリー)取得→申請から2年後に801(パーマネント、永住権)という2段階のプロセスを踏むことになるらしく、私も820を取得したところ。
ブリッジング期間を含め、申請から2年(パートナーとの生活が続いていることが条件)で永住権の取得へと進めることになる。
- 申請から820取得まで
2018年12月 ワーキングホリデービザで入国↓
2019年11月 820申請
↓
2019年12月 ブリッジングビザB(有効期間12か月) 申請&取得
↓
2020年7月 追加書類提出要求(彼のオーストラリアPolice Check)
↓
2020年7月 820取得
ざっと流れはこんな感じ。
- 海外生活で一番重要、だけどやっかいなもの
テンポラリーとは言え、やっぱりビザがおりた時の安心感は半端ない。ちょうど申請準備をしていた頃(2019年)、ビザ申請の前にスポンサー審査が始まるとか始まらないとかのルール改正(延期中)に右往左往したけど、ここまでかなりスムーズに進んでほっとしている。
とにかくお金がかかるビザ申請
年々上がっているビザ申請費用に加え、提出しなくてはいけない公的書類にもお金がかかるし、健康診断もばかにならない。(私の場合、オーストラリア渡航直前までマレーシアで就労していたこともあって、ワーホリビザ申請時も高額な健康診断を受けた。)
それに、うちは弁護士に依頼したこともあって、更に費用がかさんだ。
3か国の書類集め
元々マレーシアで就労していたから、日本、マレーシア、オーストラリアの書類を集める必要があった。
物理的な距離(日本・マレーシア)に予測不能なことが起きるストレス(マレーシア)で時間のロスも多かったけど、お金と時間と手間と労力がかかるだけ・・・。
※メルボルンで三か国の無犯罪証明書を取得したときの記録はここから
証拠集め
申請までの交際期間は2年。
オーストラリア⇔マレーシアの遠距離時代も2~3か月の頻度で会っていたし、頻繁に旅行もしていたこと、それにお互いの家族にも何度も会っていたこともあって、写真やエアチケットを含め、交際の証拠集めには全く苦戦しなかった。
渡航歴
一番やっかいだったのが過去10年の渡航歴だ。
1年弱、バックパックを背負って気ままに世界を旅してきたし、3年半のマレーシア就労中は毎月国を跨いで旅行するのが当たり前だった私。
10年満了前に切替発給をしたパスポートは査証欄が足りなくなって増補をするくらいで、出入国スタンプは200を超えた。
これまでの旅の記録を振り返るようで楽しかった反面、手間と時間がかかる作業だった。
※過去10年の出入国記録を振り返ったときの記録はここから
最近ビザ申請から取得までのプロセスが早くなっているという噂を耳にしてはいたけど、申請してから8か月、追加書類の提出から1週間でビザがおりた。
とはいえまだテンポラリーの段階だから気は抜けない。(だけど嬉しいものは嬉しい。)
新居にも引っ越したし、これでやっとオーストラリアに腰をおろすことになるのかな。
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