8月最終日、晴れ。



気付けば8月が終わって9月に入っていた。
今年もあと何か月というカウントダウンにはまだ少し早いのかな。
年をとるほど時間の流れが速く感じるとは言うけど、確かに年々早くなっている気がする。
日本で8月が終わることは夏が終わることを意味するし、マレーシアでは何だろう・・・あぁそうだ、8月31日はムルデカデイ(独立記念日)で祝日だったんだ。
そして、ここオーストラリア・メルボルンは冬が終わって春がやって来る頃だ。

暦通り、週末から小春日和が続いている。
極暖がなくても平気だ。
天気がよかったから、いつもは家でブランチを作る私たちも土曜日はずっと気になっていたベーカリーへ車を走らせた。
ものの、着いた頃には既にSold Outの文字。あえなく撃沈。
10時45分到着では遅すぎたらしい。
オーストラリアの朝は早いと思い知らされた。(ベーカリーは朝早くオープンして昼過ぎに営業が終了してしまう店も少なくない。)


天気のいい週末にまたリベンジするぞ。

プランB、プランCと車を走らせたけれどなんか違う。
お腹もすいたし、最終手段のMile End Bagelsに落ち着きそうになったけれど(メルボルンのベーグル食べ比べ記事はここから)、「フレンチトーストは?本当美味しいから!」の彼の一言でノースメルボルンへ行先変更。


Fandango



向かったのはFandango。
近所には人気カフェAuction Room(記事作成中)がある。
FandangoはAuction Roomと違って、こじんまりとしていて個人的にはこっちのほうが落ち着ける。
実は、店の裏にはコートヤードがある。
店舗側とはまた雰囲気が違うし、天気のいい日は特におすすめ。
店舗側とコートヤードはキッチンを抜けて行き来ができるのもおもしろい。









こんな天気の良い日はCourtyardがおすすめ。

この日、私たちはFrench ToastとCurried Eggをオーダー。
飲み物はいつも通り、カフェラテとチャイラテ。
Curried Eggは思ったよりも香辛料が効いていてチャイラテを頼んで正解だった。
ロティとスパイスの効いたひよこ豆(ダールよりもスパイシーでドライ)にインド風茄子のピクルス、ラブネ(ヨーグルトから作られたチーズ)、どれも美味しい。
ロティはロティチャナイそのもので、マレーシアの朝ごはんを思い出した。
こういう食べ方、盛り付けもあるんだと知れるのがブランチのいいところの一つ。
そして彼が言っていた通り、フレンチトーストが絶品だった・・・!
外はカリッカリで中はフワフワ。
使ってるパンの種類聞こうと思っていて忘れてたけど、家で真似したいくらい美味しかった。
今まで避けてきたベーコンとメープルシロップの組み合わせも、カリカリベーコンのしょっぱさとメープルシロップの甘さが抜群に美味しくって。
何で今まで食わず嫌いだったんだろ。
お世辞抜きで人生で一番のフレンチトーストに出会った気分。

「美味しいけどこれで20ドル」という日本人のレビューを見て悲しくなったけど(人それぞれでいいんだけど、こういう人は日本の安すぎる外食文化に慣れすぎてるのかも・・・?)、私は美味しいしボリュームたっぷりだしお値打ちだと思う。

キャッシュで支払いをすれば5%オフになるのも嬉しい。




French Toast (19.5AUD)とCurried Egg (19AUD)

 





帰り道はBeatrixに寄り道。(Beatrixの記事はここから
もう少しで閉店の時間だっていうのに次々とお客さんが来ていた。
Beatrixは行く度に違うケーキがあるからどれにするかいつも迷ってしまう。
結局この日はBanoffee Pie(13.5AUD)を持ち帰り。
バナナとトフィーでバノフィー。
これもここ数年ハマっているイギリス菓子のひとつ。
ギャラクシーS9よりも一回り大きなスライスだったから二人でシェアしてちょうどいいくらい。









夜は新調したBraunのハンドブレンダーで彼がキャロットスープを作ってくれた。
1か月前にチョッパーが壊れて(というか私が壊したのかな・・・)やっと新調したんだけど、ハンドブレンダーってすごいね!めっちゃ便利。
今までは肉をミンチにするためにしか使ってなかったけど、これでスープもメレンゲもフレッシュフルーツジュースも作れるんだけど!
何から作ろうかな。

 



それにしても、我ながら本当食べてばっかり。
そろそろランニング再開しないと。



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