シドニー国際空港アメリカンエキスプレスラウンジ
一度使い始めるとそれなしでは旅行できなくなってしまうアメックス。
アメックスは特にT&E(トラベル&エンターテイメント)に強く、年に何度も空港を利用する私たちにとって旅の必需品だ。
一昨日までのフィジー旅行でもアメックスのおかげで快適に過ごすことができた。
プラチナカード会員が利用できる空港ラウンジは大きく分けて8つ。
- センチュリオンラウンジ
- アメックスのラウンジ
- プライオリティパス提携ラウンジ 今なら、年会費10%OFF!89ドル(USD)で最高なサービスを~【PriorityPass】
- プラザプレミアム
- エスケープラウンジ
- エアスペース
- デルタスカイクラブ
- ルフトハンザラウンジ
The American Express Lounge アメリカンエキスプレスラウンジ
カードランクに関係なく、アメックス保持者と同伴者2名までが無料で利用できるアメリカンエキスプレスラウンジ。メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、オーストラリア、インド、スウェーデンに設置されており、オーストラリアではシドニー国際空港とメルボルン国際空港の二か所にある。
今回、シドニーでの乗り継ぎの際にアメリカンエキスプレスラウンジを利用した。
シドニー空港 アメリカンエキスプレスラウンジ
シドニー国際空港のアメリカンエキスプレスラウンジは、国際線ターミナル1の24番ゲートの近くにある。
営業は6時~23時。
レセプションの対応も感じが良い。
- ラウンジの雰囲気
ラウンジにアクセスしたのが平日午前9時頃。ちょうど混む時間帯だったのかコンパクトなラウンジはまぁまぁな混み具合だった。
9時半頃にはかなり人も減ってソファ席に移動することができた。
ビジネスマンと旅行者は半々くらいだが、落ち着いた雰囲気だ。
大きな窓からは旅客機が見えて景色もいいし明るいラウンジだ。
ラウンジ全体のインテリアもアメックスっぽい。
- 食事とドリンクサービス
食事は典型的な朝食メニュー。可もなく不可もなく。
ドリンクカウンターではコーヒー、紅茶、ビール、ワイン、スピリッツと一通りのものを注文できる。
ソフトドリンクやペットボトルの水はカウンター向かいに揃っていた。
- その他設備
トイレは男女各1つずつ。シドニー空港はラウンジ外のトイレがなかなかひどいからラウンジのトイレを重宝する。
ハンドソープとハンドクリームがロクシタンだったのは嬉しいサプライズ。
シドニー空港で利用できるその他ラウンジ
- オーストラリアでもプライオリティパス提携レストランが利用不可に
アメックス付帯のプライオリティパスの規定変更で、2019年8月1日よりオーストラリアでもプライオリティパスで利用可能対象だったレストラン・カフェ・バーが利用不可になった。
改悪前は、ターミナル1に4つの飲食店があり、一軒当たり36豪ドル分の飲食が可能だったがそれが利用できなくなってしまった・・・。
アメックス保持者であればアメックスラウンジを使うことができるが、プライオリティパスのみで無料で利用できるラウンジはシドニー空港国際線からは消えてしまったことになる。
- プライオリティパスで利用できるラウンジ
現在、プライオリティパスで利用できるラウンジはシドニー空港で2か所のみ。- The House(ターミナル1・国際線)
- REX Lounge(ターミナル2・国内線)
まだ利用したことがないが国内線ターミナル2にあるレックスラウンジはかなり簡素なもので食事もビスケットやパンとチーズなどのかなり簡素なものばかりだそうだ。
それに比べて国際線ターミナル1の「ザ・ハウス」がすごい。
「ファーストクラスやビジネスクラスの搭乗券なしで利用できるプレミアムラウンジ」をコンセプトに掲げており、シドニーだけではなくメルボルンにもあるラウンジだ。
利用には事前予約が必要で、利用料は80豪ドル(約6千円)。
出発の3時間前から利用することができる。
追加料金を払うことで延長も可能、もしくは90豪ドルで1日滞在することもできる。
元々はエティハド航空ビジネス・ファーストクラス専用ラウンジだったところを改装したらしい。(以前アブダビでエティハド航空ビジネスクラスラウンジを利用したけどすごくよかったから期待大!)
そんなプレミアムラウンジがプライオリティパス保持者は一人当たり20豪ドルを支払うことで利用できる。
確かに「追加料金でプレミアムラウンジが利用できる」っていうのはこれまでになかったから試してみたい気もするけど、私はシドニーもメルボルンも無料で利用できるラウンジがあるからわざわざこのラウンジを使うことはなさそう。
アメックスを持っていないプライオリティパス保持者には気になるオファーかもしれない。
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