豪州からヨーロッパ・ドバイ夫婦旅 旅程と旅費(航空券+宿泊)まとめ



コロナ後初めての海外旅行へ行ってきた。
まずは、旅行の計画からおおまかな旅程・旅費をまとめてみる。


コロナ後の旅行で気を付けたこと

「コロナ前と後で海外旅行は変わったか?」
答えはイエス。
一番大きな変化は入国条件だろう。
これまではビザやパスポート残存期間の確認をしておけばそこまで気を張る必要がなかった海外旅行がコロナに関する入国条件のおかげで結構なレベルで面倒になった。
とは言っても緩和後なのでそこまで厳しいものではないのだけど、シンプルに行きたい国に行くことができなくなったのは残念。

今回は限られた日数だったので、

1) 出入国時に隔離及びPCR・RAT検査をする必要がない。
→隔離時間がもったいない、現地での検査費用がバカにならない。

2) 自由度が高いドバイを経由して行ける国。

を条件に旅先を選定。

ワクチン証明については、国によって最終接種日から7か月だったり9か月だったり有効期限が異なってくるのでこれも注意が必要。

計画時の入国条件が継続されることもあれば、良くも悪くも変更されることもあるので直前までフォローアップが必要になってくる。

旅行日程

ここでは大まかなルートをさくっと紹介。

オーストラリア・メルボルン発
キプロス
ギリシャ・アテネ
スペイン(マドリード・バルセロナ)
UAE・ドバイ
オーストラリア・メルボルン着

総移動距離は35000km超え(!)とかなり詰め込んだ旅になった。

計画当初はコロナ後初の海外ということもあって1、2か国のゆる~いリハビリ旅を予定していたのだけど、計画時(2022年2月)にCPR検査要とのことで一番候補のモーリシャスを断念。
近場のアジアは魅力的だけど、手続きや制限が多いのがネックで今回はパス。
北南米、北アフリカにも惹かれたけれど、今回はハードルの低い+移動の自由度が魅力のEU圏内を目指すことにした。
加えて、ちょうどフランス旅行中だったシンガポール人の友人の「ヨーロッパはかなり緩いから移動があっても余裕だよ~」という言葉に背中を押されて今回の日程に。
2年半もの間、オーストラリアはおろかメルボルンから一歩も出ずにいたので、その反動で行きたいところを詰め込むことにした。





オーストラリア発 二人旅でかかった費用

今回かかった基本的な旅費(航空券+宿泊)をまとめてみた。
その他の移動・食事・観光等にかかった費用は各国ごとにまとめたいと思う。

レート
1EUR=約1.5AUD、AED=約0.37AUD

【航空券 $3,783.16


・エミレーツ航空(オープンジョー)
メルボルン→キプロス、バルセロナ→ドバイ、ドバイ→メルボルン $2,020.32/人

・エーゲ航空(片道) 
キプロス→アテネ $168.06/人
アテネ→マドリード $378.20/人

AMEXトラベルクレジット $1,350($450*3)利用


2022年3月からだらだらと予約をし出して、計5便、大人二人で総額5,000豪ドルを超えてしまう結果に。
とにかく飛行距離があるオーストラリア発便ということ、そしてコロナ後の需要増の時期も重なって、かなり割高感のある費用になってしまった。

ここから、アメックスオーストラリアからプラチナ会員に毎年付与されるトラベルクレジット(計1,350豪ドル=約127,000円)を使って、実費は一人当たり1891.58豪ドル(178,000)に。


【宿泊 $6,034

・キプロス $1,296 マリオット・ベストレート保証 利用
・ギリシャ・アテネ $366 AMEXトラベルクレジット $400 利用
・スペイン・マドリード $1,210
・スペイン・バルセロナ $1,135 AMEXトラベルクレジット $400 利用
・UAE・ドバイ $2,027 マリオット・ベストレート保証 利用


国ごとで滞在日数が違うけど、ざっとこんな感じ。
基本的にホテルはマリオットボンヴォイで、一部はアメリカンエクスプレス・トラベルデスク経由で予約をした。

今回は2軒で、マリオットのベストレート保証制度でプライスマッチが成立。
25%割引を受けることができた。
合わせてアメックス経由の予約では、合計800豪ドル(約75,000円)のトラベルクレジットを利用した。

** マリオット・ベストレート保証制度詳細についてはここから


【割引額 $3,690】

アメックス・トラベルクレジットとマリオット・ベストレート保証制度を利用した結果、割引額は合計3,690豪ドル(約346,800円)とかなり大きなものに。
ホテルはすべて五つ星だったので1泊あたりの費用はある程度かかってしまっているけど、予算内にも収まったし、個人的には満足している。
とは言え、ヨーロッパはとにかく宿泊費が高くつくから、そこを抑えさえすればコロナ後であってもお得に旅行できるはず。


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