最近の私のメルボルンでの暮らし5
8月2日にステージ4に移行して3週間が経った。
9月13日までの6週間ということだったので、延長さえなければやっと折り返し地点まできたということになる。
ビクトリア州政府が、「集団免疫」云々よりもウイルスそのものの「根絶」を目指しているとすれば、この状況はまだまだ長引くだろうし、「ほぼ終息」したからと自由に行動させてもらえるとも思えない。
本当、コロナの終わりが見えない。
ちなみにステージ4で追加された制限内容は、
1.夜間の外出禁止(午後8~午前5時)
2.食料品等の買い出しは1日1回、1世帯当たり1人のみ
3.買い出し、運動を含め外出は自宅から5キロ圏内
の3点。
何が困るって、5キロの移動制限が本当やっかい。
このバカデカい国土面積のオーストラリアで5キロなんて、シティに住んでいない限りあるようでないようなもので、工夫に工夫をこらしてはいるけれどストレスが溜まらないわけない。
買い出しは彼にお願いしているからスーパーさえも自分で行かなくなったし、運動がてら散歩するのも住宅地のすぐそばだから、この3週間自宅から1キロも離れていないことになる。
最後に外出らしい外出をしたのは1か月も前で、化粧なんてもう1か月半くらいしていない。(おかげで肌は絶好調なんだけど。)
当初の「6週間くらい何とかなる」なんて根拠のない自信もどこへやらで、結構しんどくなってきた、今日この頃。
家ですることといえば相変わらず、料理(先週は1週間で6回もお菓子とパンを焼いた)やピアノ(日本の実家にある楽譜が欲しい)、アニメ鑑賞(ワンピースを第1話から観直して、やっとアラバスタ編終わったところ)の繰り返しだけど、最近はそこにご近所さんたちとの立ち話とおすそ分けし合いっこも加わった。
各家それぞれ違う国にルーツを持っているから私たちだからこそのロックダウン生活の楽しみ方だ。
次の3週間できりがついて、もう少し自由に移動ができるようになることを願って。
ボスニアにルーツを持つご近所さんからČorba(ボスニアのシチュー)のおすそ分け。
インドにルーツを持つご近所さんからDahi bhalla chaatとPapadのおすそ分け。
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