月に1度は通うドーナツショップ



  • ドーナツ文化が根付いた街

オーストラリアに来てからよく食べるようになったドーナツ。
日本に住んでいた頃は、年に1度にあるかないかくらいの頻度でしか食べることがなかったのに、こっちに来てから、特にこの1年はドーナツが大好きで仕方がない。

メルボルンにはローカルのドーナツショップがたくさんある。
なんならドーナツショップにいかなくても、街中にあふれているカフェに大抵置いてある。
コーヒーとの相性抜群のドーナツはカフェの街メルボルンとも相性が良いんだろう。
ドーナツショップに座って客層を見ていると、この街でドーナツは老若男女から愛されている食べ物だということに気づく。
カウンターでコーヒー片手にドーナツを食べるスーツ姿の男性や、ドーナツを食べながらお喋りに花を咲かせるお年寄りグループだってよくある日常の風景だし、店閉まいの時間が早いこの国でドーナツショップはなぜか24/7(毎日24時間営業)だったりする。
ドーナツは確実に市民権を得ている。





  • オーストラリアのドーナツ

オーストラリアのドーナツは、日本のそれともアメリカのそれとも違う。

1.まず、フォルムが違う。
真ん中に穴があってもなくてもいい。

2.ドーナツ特有のあの油っぽさがない。
二日目でも箱に油染みがほとんどない。(ミスドとか油染みすごいよね)
カロリーうんぬんうるさい女子には嬉しい。

3.パンっぽい。
根本的に生地が違う。
ふわふわでむしろ菓子パンに近いかも。
オールドファッションのようなサクサクボソボソ感のあるドーナツとは全然違う。

4.クリームが主役なんじゃないかと思うくらいたっぷり入ったクリーム。
日本のドーナツがコーティングで変化を付けているなら、こっちは中のクリームが肝。
カスタードやヌテラ、チーズ、キャラメルと種類が豊富なクリームがたっぷりと入っているから、かなりずっしりとした重量感。
だけどさっぱりとしたクリームだからパクパク食べれてしまう。




  • マイナンバーワン ドーナツショップ



去年まではCampbellfieldにある「Thats Alotta Donuts」に通っていたけれど、最近はSpringvaleに本店を置く「Daniel's Donuts」がお気に入り。
メルボルンに6店舗を構える超人気店とだけあってやっぱり美味しい。
ちなみに、アクセスが良くて使い勝手がいいのはCBD内にある支店Collins Street Store。
24/7営業の本店は夕方に行っても種類が豊富なのが嬉しい。

40種類以上から選べるドーナツは一つ3.5ドル、6つで15ドル。
甘そうな見た目とは打って変わって、実際食べてみると甘さは控えめ。
私がこの店に通う理由の一つがクリームだ。
たっぷりのクリームで重さにびっくりするけど、さっぱりとしているから意外とペロリと食べれてしまう。

おすすめは、
・New Zealand Style Fresh Cream & Jam
・Snickers Custard
・Cookie & Cream
・Peanut Butter Nutella

このご時世なので、営業時間は要確認。
曜日毎にSuburbにデリバリーサービスもやっている。
Uber Eatsだと21ドル/箱(通常15ドル)と割高。
ドーナツの種類も限られているからやっぱり店頭でたくさんの種類から悩むほうが私は好きかな。

※その他メルボルンドーナツショップ巡りの記事はここから

Daniel's Donuts





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