マリオットポイントで5泊無料宿泊するコートヤード台北
日本への一時帰国中、台湾にも行ってきた。
台湾へ行くのは7年ぶり4度目になる。
今回の旅の拠点は南港駅近くにあるコートヤード台北だ。
全5泊の宿泊費が完全無料になった
今回、コートヤード台北に全5泊、完全無料で宿泊することができた。
- フリーナイトアワード
これまで、宿泊やホテルでの飲食時に貯めてきたマリオットボンヴォイポイント。
これを使ってホテルに宿泊できる「フリーナイトアワード」を今回利用した。
ポイント+不足分はキャッシュという方法もあるけれど、これはあまりお得感はないと思うので、1泊全てポイントで賄ってしまいたいところ。
マリオット公式サイトで検索時に「ポイント使用」にチェックをいれるだけで、希望日の現金でのレートと同時に必要ポイント数が表示されるようになっている。
今回は台北でのステイなので上記3つ(シェラトン、コートヤード台北、コートヤード台北ダウンタウン)で検討することに。
必要ポイント数はカテゴリーによって違ってくる。
カテゴリー5のシェラトンは120000ポイントだが、カテゴリー3のコートヤードはシェラトンの約半分、65000ポイントで宿泊できてしまうということで、あっさりとコートヤードに決定。(コートヤード2軒での比較は下へスクロール)
- 5泊目無料キャンペーン
元々はそんなに長く滞在するつもりじゃなかった台北旅行。
ホテルを探しているとタイミング良く「5泊目無料キャンペーン」の最中だったので、それならと5泊することにした。
特に何かコード等を入力する必要もなく、5日以上の宿泊があれば自動で宿泊期間中の最安値日がフリーステイになる仕組み。
ただし、このキャンペーンはマリオットポイントでの滞在のみが対象となる。
ちなみに、宿泊に必要なポイントはカテゴリーによっても違うが、シーズン(オフピーク、スタンダード、ピーク)によっても変動する。
今回はスタンダード(17500ポイント)とピーク(20000ポイント)時だったので合計72500ポイントを使うことになったけれど、同じ5泊でも2月であれば65000ポイントだけで宿泊できてしまう。
カテゴリー3のオフピークは15000ポイント/泊なので、このキャンペーンを使えば60000ポイントで5泊することも可能ということになる。
- ポイントを貯めた期間は約半年
アメリカンエクスプレスと同時にマリオットボンヴォイに入会したのが2019年2月。
入会後初めての旅行が4月だったので約半年間貯めたポイントで5つ星ホテルに無料で5泊できてしまった。(確かに2019年もかなり頻繁に旅行したからポイントが貯まりやすい環境ではあったんだけどね。)
台北市内にはコートヤードが2つ!
台北でのホテル選びで気を付けたいのが台北市内にはコートヤードホテルが2つあるということ。
コートヤード台北とコートヤード台北ダウンタウン。
どちらもカテゴリー3に分類される。
各ホテルの特徴をあげてみると、
コートヤード台北
・客室数:456室
・MRT、HSR、鉄道駅の上階に位置(南港駅で下車すればいい)
コートヤード台北ダウンタウン
・客室数:218室
・2018年12月にオープンした新しいホテル
・最寄り駅はMRT仰天宮駅から徒歩7~8分
といったところかな。
コートヤード台北は、台北市内の主要観光地から多少離れてはいるものの、MRTで移動するのが苦じゃない、台鉄(在来線)や高鉄(新幹線)を使って台北市街へ出かけることが多いのであればコートヤード台北はおすすめ。
値段はまちまちなので一概にどちらが安いとは言い切れない。(しかも今回私たちはポイント利用だし。)
駅から遠いよりは近いほうが何かと便利だということで、コートヤード台北に宿泊することにした。
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COURTYARD TAIPEI 六福萬怡酒店 コートヤード台北
- アクセス
コートヤード台北へ行く場合、まずはホテル直結の南港駅を目指すことになる。
桃園空港からは、
・桃園メトロ空港線で台北駅へ(約1時間)+MRT・高鉄(新幹線)・台鉄(在来線)で台北駅から南港駅まで
・バス(国光客運1843番)約80分・140元
実はホテルのアクセスを調べずに行ったこともあって、とりあえずKKdayの桃園メトロ空港線往復乗車券(桃園⇔台北)を直前に購入してしまったけど、よく考えたら南港までは他にもいいアクセス方法があったよねって気づいたけれど、時すでに遅し。
※KKdayでは、桃園メトロ空港線片道乗車券が140元(通常160元)で、往復は268元で購入することができるのでお得。
初回に限り、10米ドル以上の購入は2ドル引きのクーポン(コード:NEWSET)を利用すると更に割引に。
台湾新幹線の割引切符も購入できるので、台湾旅行に行くならKKdayを要チェック。
南港駅に着いたら目指すのはショッピングモール「CITYLINK」。
コートヤード台北は独立した建物ではなく、CITYLINKのB棟7~30階にコートヤードが入っている。
なので、モール内にあるコートヤード専用エレベーターを使って7階のロビーにアクセスする仕組みだ。
CITYLINK内にあるコートヤード台北エントランス。ドアマンが常駐している。
エントランスのエレベーターはロビー階(7階)までで客室フロアにはアクセス不可。
- チェックイン
ロビーは天井が高く、モダンな雰囲気。
エレベーターで7階ロビーへ行き、まずはチェックインをする。
今回予約していた部屋は、最安値のスーペリアルーム。
クリスマスシーズンの繁忙期に加え、ポイントでの宿泊だからアップグレードに関してはあまり期待していなかったけれど、チェックイン時に「デラックスルームにアップグレード」してもらえるとのことだった。
聞くのは無料だからと、「1日だけでもエグゼクティブはできないですか?」と交渉してみたけれど、エグゼクティブへのアップグレードはプラチナ会員からとのことだった。(あと数泊でプラチナだったんだけどなー!2020年もゴールド会員からプラチナ目指します・・・)
「1733元/泊でエグゼクティブルームにアップグレードできる」と声をかけてもらったけれど、ラウンジアクセスを除けば客室の広さや設備なんかでは実際あまりエグゼクティブとデラックスの違いが見られなかったので、追加料金を払わずにデラックスルームに宿泊することに。
レセプションの奥にはバーラウンジが。
今回、クリスマスシーズンということでお楽しみ抽選をどうぞ、とくじを引かせてもらえた。
各玉に数字がふられていて、既に用意されたリストに載っている数字と一致すればプレゼントを貰える仕組み。
一等は空港へホテルリムジンでの無料送迎。
※ベンツS350/BMW730LDだと2800元だからこれはすごい・・・!
惜しくも私たちは一等は当たらずだったけど、「エグゼクティブラウンジでの朝食1回」が当たるなかなかの快挙。
5泊全てポイントとキャンペーンで完全無料だし、その上アップグレードもしてもらえてラウンジ朝食まで付いてくるなんて・・・!
マリオットボンヴォイ会員になって本当によかった。
勝手に4つ星だと思っていたけど5つ星だったコートヤード台北。
- 客室
今回宿泊したのは17階のデラックスルーム。室内の設備も新しく清潔で、何より広々とした部屋だったおかげで快適に過ごすことができた。
バスルームも明るく十分な広さで、シャワールームとは別にバスタブもついていた。
細かいことだけど、部屋のライト調節が過去一番によかった。
寝るときは真っ暗にしたいけど、ホテルに泊まるときは夜中起きた時のために足元が見えると助かる。
そんなかゆいところに手が届く絶妙な明るさの「スリーピングモード」が完璧だった。
それに荷物台も2つ、それぞれ大きなスーツケースが開けられる十分な広さがとられているのもポイントが高い。
一日だけだけどバスマットの補充がされていなかった以外はアメニティ等の補充漏れも特になかったし、追加分のボトル水もお願いした分快く対応してもらった。
夜はルームサービスがかなり混雑する時間のようでかなり時間がかかっていたけれど、それ以外は特に問題はなかった。
- 朝食(エグゼクティブラウンジ)
エグゼクティブラウンジは30階にある。
ラウンジはテーブル席がメインでソファ席は窓側にいくつか。
8時20分頃に到着したが人はまばらでそこまで多くはなかった。
メニューは台湾料理からウェスタンまで揃っているし、エッグステーションもあるけど、品数はそこまで多くはないし、格別美味しいわけでもなかった。
台湾は外に行けば安くで美味しいローカルフードがたくさんあるわけだし、追加料金を払ってまで毎朝ここで朝食をとるのはもったいないなぁと思ってしまった。
(何より、食べ終わったあとだったからよかったんだけど、テーブルの近くの床で何か動くものを見てしまって・・・それがあったから余計にもういいかなって・・・)
- おすすめしたいコートヤード台北
カテゴリー3とは言え、5つ星ホテルの威厳は保っているコートヤード台北。
何より、この旅行中はMRTを主に電車等をよく使って移動したので駅直結という利便さは完璧だったし、5泊しても圧迫感がなく快適な客室で休むことができたのも嬉しかった。
今回はポイント利用+5泊目無料キャンペーンで完全無料で宿泊することができたのでお得感倍増だったけれど、これからも台北に行く際は利用したいホテルだ。
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