毎朝食べたい、お気に入りのクロワッサン



南半球に位置するメルボルンは冬真っ只中。
毎朝ベッドから起き上がるのが辛い。
寒いのは大嫌いだし、東南アジアに帰りたくてたまらなくなるけど、キッチンで朝食を準備する時間は相変わらず大好きだ。
夕食のように気負う必要もないのにちょっとした工夫をするだけで朝から幸せになれる朝ごはん。
それに挽き立ての豆を使ってエスプレッソマシンで淹れたロングブラックを添えれば完璧。
うちは、彼がコーヒーの準備をしている間、私が朝食の準備をするチームプレーだ。

彼も私も朝ごはんが大好きなこともあって、うちの朝食のバラエティーはかなり豊富。
特に週末は気合が入るんだけど、いくらWFH(在宅勤務)で時間はあるとはいえ、平日の朝はシンプルに済ませることが多い。

シンプルだけど満足度が高くて、週に1度は必ず朝ごはんメニューに上がってくるのがクロワッサン。
バターたっぷりのクロワッサンとコーヒーは毎朝でも食べたい組み合わせ。
王道はやっぱり美味しい。シンプル イズ ザ ベスト



冬が長いメルボルンだけど、この街に来てよかったなぁと思う瞬間のひとつが、おいしいパンを食べている時だ。
世界各国の料理はもちろんのこと、世界各国のパン屋が豊富なこの街は、パン好きにとって最高の環境だ。
そんなメルボルンで一番有名なパン屋といえば、世界一のクロワッサンにも選ばれた「LUNE」だろう。
メルボルンのおすすめスポットでも毎回取り上げられているし、メルボルンを訪れた人のほとんどが行くテッパンのお店。
私も初めてこの街に来たときは、早朝の開店前から行列に並んだっけ。
世界一というだけあって美味しいし、メルボルンに来たからには一度は訪れてみたい店だけど、普段の朝ごはんに私がリピートしているのは「Agathe」のクロワッサン。
このクロワッサンがあるだけで、朝の幸福度がぐんと上がる。



Agathe Patisserie / アガサ



Agathe(アガサ)は、メルボルン市内に2店舗を構えるフレンチ・ペイストリーショップ。
サウスメルボルンマーケットとロイヤルアーケードという、旅行者にも訪れやすい立地に店舗を構えている。
メイン店舗のサウスメルボルンマーケットは、週末には1日中行列が途絶えることのない人気ぶり。
とは言っても流れは早いのでそこまで長く並ぶことはない。


あくまでペイストリーショップなので、クロワッサンの他にデニッシュやケーキなども並んでいる。


デニッシュはお食事系から甘いものまで種類豊富で目移りしてしまう。



引っ越してからサウスメルボルンマーケットまで少し遠くなってしまったこともあって、最近はまとめ買いをして冷凍保存をするようにしている。
これで食べたいときに、冷凍庫から出してオーブンで温めるだけで、焼き立てに負けないくらい、外はパリパリ、中はバターがたっぷりの美味しいクロワッサンが食べられる。

私たちが飽きずにリピートしているのは、
・プレーン・クロワッサン(5ドル/個)
・チョコレート・クロワッサン(6ドル/個)
・チョコチップ&カスタード(8ドル/個)
の3つ。


チョコレートはビターなのがいい。

アガサのクロワッサンの特徴は層が多いこと。
それにバターたっぷりで、オーブンで温めるだけで家中バターの良い香りに包まれる。
外はサクサク、中はバターのしっとり感が最高だ。
ここのクロワッサンを食べる度に、パリで食べたクロワッサンを思い出す。
先日も、アガサで大きな紙袋4つ分購入しているフランス人女性を見かけた。
フランス人お墨付きのオーセンティックなフレンチペイストリーショップなんだろう。


常に焼き上がるクロワッサンは、午後でも焼き立てが手に入るのが嬉しい。

現在は、https://shop.agathe.com.au/から、オンライン注文(ピックアップ/デリバリー)も可能。

ちょっと特別な朝にはアガサのクロワッサンがおすすめだ。


バターたっぷりの大きなクロワッサンは一つでお腹いっぱいになる。





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