現地フィジーで食べたいおすすめフィジー料理

イタリア料理と聞かれればピザやパスタを思い出すし、外国人に知っている日本食を聞けば、寿司や天ぷらなんかが挙がってくる。 じゃあ、フィジー料理は・・・? 私もフィジーへ行くまでは全くイメージがわかなかったフィジー料理。 世界ではまだまだメジャーではないけど、実はめちゃくちゃ美味しい。 旅行中は毎日欠かさずフィジー料理を食べていたくらい私たちのお気に入り料理になった。 フィジー料理屋が見当たらない フィジーに来て驚いたこと。 フィジーなのにフィジー料理店がない。 ほとんどのフィジーへの旅行者が通過するはずのナンディやリゾートホテルが立ち並ぶデナラウでさえフィジー料理店が見当たらなかった。 フィジーの主要民族であるフメラネシア系とインド系。 フィジー人と言ってもひとくくりできないのが多民族国家。 マレーシアでもそうだけど、民族によって性格や食生活なんかが全然違う。 商いに関していえば「南国気質」のメラネシア系よりもインド系のほうが一生懸命。 だからフィジーで一番見かけるレストランはインド料理が多い。 その次に見かけるのが中国語の看板で、フィジー料理屋を見つけるのは簡単じゃない。 フィジー料理って? フィジーの主食は芋類だ。 米よりも芋。それがフィジーの特徴。 特によく目にしたのが「Tavioka(タビオカ)」。(日本でもブームになっているタピオカの元になるキャッサバのことをフィジーではそう呼ぶ。) それにタロ芋やヤム芋なんかも頻繁に使われていて、同じ南国マレーシアに通じるものを感じた。 島国ということでフィジーでは肉よりも魚がメインが食べられている。 フィジー語で魚は「イカ」。 マレー語で魚は「イカン」なので、ここでも何か近いものを感じた。 そしてその魚を調理するときに欠かせないものがココナッツだ。(これもマレーシアと同じく。) ココナッツは「ロロ」と呼ばれている。 旅行客が食べたいフィジー料理の一つが「Lobo(ロボ)」。 肉や芋をバナナやタロの葉で包み、地面に掘った穴の中で調理をする。 バナナリーフを使うのは南国共通の調理方法のようだ。 ロボは手間と時間がかかるため、カルチャービレッジやリゾートホテルでしか食べる機会はない、ちょっと特別な料理。 ちなみにシェラトン・トコリキでは週に...