冬の週末の過ごし方



週末は一瞬で時間が過ぎていって気付けばまた新たな一週間が始まる。
月曜日早々、あと少しで10時というところで起きた。
ベッドから「いってらっしゃい」の声をかけたのは覚えているんだけど。
冬の朝は苦手だ。

この週末は映画を観て過ごした。
どこのカップルでも何か共通の趣味があるように、私たち二人は家で映画や海外シリーズ、アニメを観ることが好きだ。
テレビの向かいにあるソファの上で一番暖かいKLIPPANの羊毛ブランケットに包まれば冬の寒さだって怖くないし、手を伸ばせばティーテーブルの上には暖かい紅茶とお菓子が準備されている。
年々パーティとかそういった類のものから離れたくなっている私にはベストな環境だ。

新しい映画もいいけどブランケットに包まりながら二巡三巡して観る映画はいい。
10年前に見たときと同じように新鮮に見れるものもあれば違う視点で物事を捉えていたり、何かを思い出したり映画の中に出てきたものを食べるためにどこかへ行きたくなったり。

Sex And The Cityの彼女たちの友情やキャリーのヘアスタイルとファッションは10年経った今でも羨ましくてキラキラ眩しい。
サマンサのクレイジーだけど友情に熱くてハッキリ言葉で伝えてくれるところとか本当最高だなって、31歳になって気付いた。
シーズン1でサマンサが40手前、他の3人が32歳。
2019年の私はまだSATCのシーズン1のキャリーの年齢にも到達してないんだもん。
30歳はああだこうだと言われても、自分の好きなことに熱量注いでたら人生楽しい、そんなもん。
キャリアや結婚に焦る周りの30代女子の友人たちに、SATCを見直すことを強くおすすめするつもり。
(不仲でSATC3が叶わなかったのも女子のリアルを感じるわー。)

そんな女子(にしか)ウケな(さそうな)映画を一緒に楽しんでくれる彼と土曜日の朝ある映画に感化されたシリーズを観た後、どうしてもあれが食べたくて近所のカフェへ行ってきた。
映画の食べ物ってなんであんなに美味しそうなんだろう。

Queensberry Pour House
 210 Queensberry St, Carlton VIC 3053





店内20席程のこじんまりしたカフェ。
流行りのインスタ映えするような30ドル近くするようなブランチはないけれど、サンドイッチやロール、ペイストリーとコーヒーを行列なしに楽しめる。



私はお決まりロングブラックに彼はフラットホワイト。
酸味の強いコーヒーが目を覚ましてくれる。

Eat Pray Loveでジュリアロバーツが食べたピザやパスタに負けないくらい魅力的なのが「Chef」のキューバンサンドイッチと忘れちゃいけないチーズサンドだ。
美味しいものはカロリーなんか気にしちゃいけない。
両面バターでカリッカリに焼いたパンを切ると中からチーズがこれでもかと溶け出すシーンは本当最高。
あの映画の食べ物を再現するシリーズ「The Chef Show」を見てサンドイッチが食べれるこのカフェにやってきたってわけ。

 

料理が出てくるのが遅くてお詫びにとくれたケーキ(アーモンドプードルがふんだんに使われていておいしかった)と映画で見たような両面バターでカリッカリに焼かれたroast chicken toastieをいただく。
プロヴォローネチーズとハラペーニョの組み合わせがめちゃくちゃおいしかった。
パンはサワードウ。



今夜は何を観ようか。

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