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オーストラリアで購入するクリスマスコフレ2020【DIOR】

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今年も大好きなクリスマスコフレの季節がやってきた。 話題に上がり始める9月辺りからの数か月、今年はどれにしようか悩むのも、店頭で実物を試すのもわくわくする。 通常、日本よりも一足早くお目にかかれるはずのクリスマスコフレも、今年はロックダウンと重なって、実物を試す前にオンラインで購入、もしくは店頭で実物を試せる頃まで待たなければいけなかった。 結局、店頭に行くとお目当てのものが完売していたり(Shu Uemura / シュウウエムラとワンピースのコラボは移動規制解除3日後にほぼ全てのアイテムが完売・・・)、ロックダウンで物流に遅れが出ていて待たなきゃいけなかったり。 オーストラリアはクリスマスコフレ争奪戦が無い国だと思っていたのに、今年はどうも様子が違うっぽい。 オーストラリアで購入したクリスマスコフレ2019 ・ CHANEL シャネル ・ NARS ナーズ ・ BOBBI BROWN ボビーブラウン ・ YSL サンローラン 販売直後に即完売する、世界中で大人気のDIORアドベントカレンダー 今年はDIORのアドベントカレンダーに心を持っていかれた私。 ロックダウン中にネットでオーストラリアで販売されるのかどうか調べてみたんだけど、去年同様ヒットしない。 直接DIORに電話をしてみてもブティック用カスタマーセンターしかなくて情報を得られず。 アメリカかイギリスから個人輸入しようかとも考えたけれど、店舗が営業再開するまで待つことにした。 10月31日、店頭で確認するとオーストラリアでも販売はあるとのこと。 ただ、ロックダウンの影響で商品がまだビクトリア州に入ってきていないのと、数が少なくて(VIC州は30点のみ)百貨店には並ばず公式ショップでの販売のみ、加えて、予約やVIP客優先になるだろうから店頭に並ぶかはわからないとのことだった。 仲良くしているBAさんに予約をお願いして、販売までもう少し待つことになった。 ディオール VIP限定イベント2020 アドベントカレンダー販売日から2日間にわたって開催されるVIP用のホリデーシリーズお披露目イベントに参加してきた。 ソーシャルディスタンスの人数制限で隔日2部制。 到着すると、ウェルカムドリンクとしてシャンパンが、ウェルカムフードはコロナ対策ということで、一人ずつデザートの入った箱が手渡された。 ホリデーシリーズの

メルボルンでマレーシアの懐かしのあの味を

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マレーシアは隠れた美食の国だと思う。 マレーシア料理と一口に言っても民族や宗教ごとに食文化は異なっていて、マレー系、チャイニーズ系、インド系の3民族の食文化を美味しいとこ取りできてしまうのがこの国のいいところ。 マレーシアを離れて2年と2か月。 今でも無性に食べたくて仕方がないマレーシア料理はいくつもあって、「Mamak」と呼ばれるローカル食堂で食べる料理もそのひとつだ。 元々、Mamakという言葉は「ムスリムインディアン(インド系イスラム教徒)」のことを指す。 と同時に、彼らの経営する食堂もMamakと呼ばれる。 もちろん、イスラム教徒だからハラル料理。 ちなみに、マレー系=イスラム教というのは間違っていないけど、中華系にもインド系にもイスラム教徒はいて、一概に「この民族だからこの宗教」とは言い切れない。 ローカルはもちろん、旅行者にも人気のRoti Canai(ロティチャナイ)と呼ばれる、主に朝食や夜食に食べられる料理が食べられるのもこのMamak。 KLで言えばPelitaやペナンのKayuなんかがチェーン展開もしていて大手。 民族、宗教問わず、マレーシア人が愛してやまないMamakが実はメルボルンにもある。 有名なのはメルボルンセントラル近くにある「Mamak Melbourne」だけど、マレーシア人風に言うなら「Ok lah」(可もなく不可もなく「まぁいいんちゃう」ってところ。) あるだけいいのかもしれないけど、いまいちマレーシア欲は満たされないんだよな~。 マレーシアでは何ってことないこの朝ごはんが恋しい。 Panjali パンジャリ マレーシアに帰るまであの味にありつけないんだろうと思っていた私たちに、彼の友人(もちろんマレーシア人)がロックダウン中に通ったというMamakを教えてくれた。 Panjali(パンジャリ)はシティの西側、Sunshineにある小さなマレーシア料理店。 インド系のKakak(マレー語で年上の女性を呼ぶときに使う言葉)が切り盛りする。 入店すると同時におしゃべりに夢中なKakakの声が聞こえてきた。 マレー語というだけで、それだけでもう期待しちゃう。 営業は7~21時半、月曜を除く週6日。 Roti canaiとTeh Tarikで朝ごはんにしてもいいし、一時期、週1で食べてたNasi Goreng Pattayaでランチ

VOGUE ファッションナイトイン 2020

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VAEFNI2020のTシャツ ファッション雑誌「VOGUE」とカード会社「アメリカンエクスプレス」が協賛して行う「Vogue American Express Fashion Night Out( VAEFNO) 」というイベントがある。 年に一度、オーストラリアではシドニーとメルボルンで開かれる、国内最大級のファッションイベントだ。 2019年はシドニーが10周年、メルボルンが5周年、そしてVOGUEオーストラリアが60周年という節目の年ということもあって、豪華なイベントだったけれど、今年はナイトアウトじゃなくて「ナイトイン」。 ライブミュージックやフードやドリンクが提供されるVIPラウンジもなかったから華やかなイベント感は半減したけど、こればかりはしょうがない。 Vogue American Express Fashion Night In 2020 概要 ・期間:2020年10月22日~2020年11月1日 ・ラウンジ:なし ・ファッションショー:バーチャル ・アメックスオファー:有 ・VFNI2020オリジナルTシャツ: https://www.bassike.com/products/vogue-classic-vintage-tshirt-vfno20-pigment-pink AMEXのオファー内容 豪華なラウンジも惹かれるけど、ファッションナイトアウト(ナイトイン)といえばアメックスのショッピングオファー。 アメックスからのメールもしくはウェブ、アプリからカードを登録するだけで参加できる。 今年はオーストラリア国内で最大8万枚のカードが、対象ブランド・ショップで100ドル以上の購入で25ドルが還元されるという内容。 2019年は50ドルの購入で20ドルのキャッシュバック、1カード最大3回までだったから、オファー内容も去年と比べるといまひとつってところ。 昨年同様、家族カードも1カードとしてカウントされるのは嬉しいけど。 対象になるのは、世界的に有名なファッションブランドから厳選されたローカルブランドまで広範囲。(以下、対象ブランド一部抜粋) AVEDA BOBBI BROWN BVLGARI CELINE CLINIQUE COACH DAVID JONES ESTEE LAUDER FENDI GUCCI JO MALONE LONGCHAM

最近の私のメルボルンでの暮らし7

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 コロナウイルスロックダウン日記第7回。 10月18日(日) ビクトリア州のロックダウン規制緩和が発表された。 実はその2日前に「メルボルンのロックダウンから100日記念日」なんてSNS投稿を見かけて、何とも言えない気持ちになったんだけど。 ついにこの日がやってきた。 数日前から、ビクトリア州内の新規感染者が連日1人とか4人とか、そんな数字が続いていて、「新規感染者の平均値が5人以下」という規制緩和の条件にかなり近づいている状況ではあったけれど、期待はあまりせず、ニュートラルに気持ちを持っていくようにしていた。 がっかりしたくなかったし。 それでも、発表前日のご近所さんたちとの立ち話の中で、「明日は絶対に何かしら良いニュースがあるはずだから!このバカげた移動制限も明日で終わりよ!」なんてオージー姉さんたちが自信満々に言うもんだから、期待が少し膨らんだ。 そして、期待が現実になった。 ついこの間まで「10kmでも嬉しい!」って話していたのに、昨日からこれまでの5kmから25kmという長距離移動が時間・回数問わずできるようになった。 規制緩和の発表後は「月曜日はどこへ行くか」の話題で持ち切り。 お隣さんのオージー一家はシティのお気に入りのインドネシア料理レストランに行くんだって土曜日から張り切っていたし、数軒先に住むマレーシア人の女の子とは、毎度のことながらどこのマレーシア料理屋へ行くかの話題でかなり盛り上がった。 規制緩和初日の夕飯にと、我が家が向かったのはBrunswick。 久しぶりの遠出で、なんだか旅行者のような気分になった。 ずっと食べたかった「 Very Good Falafel 」でFalafel Pitaを購入。 やっぱりここのファラフェルは他と比べ物にならないくらい美味しい。 出掛けられるようになったら絶対ここ、と決めていたレストランが月曜休みで、プランBとして選んだ先だったけど大満足。 このボリューム。 サイズアップした? ここまで来たんだからと、数件隣の「 A1 Bakery 」で、大好きなチーズパイとザタールを数個ずつ購入。 ここもBrunswickに来たら外せない場所のひとつ。 ほんの数日前まで、「行きたい店も食べたいものもない」とブーブー文句を言っていたのに、今は25キロ圏内だと選びたい放題で迷って決められない。 何とも嬉しい悩み。 少しずつ

フワフワのピタが絶品 私のお気に入りユロスショップ

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絶賛ロックダウン継続中のメルボルン。 移動制限でお気に入りのレストランへ足が運べず、毎日の食事、特にテイクアウト先がマンネリ化しがちだ。 献立に悩んでいるのはどこの家も同じようで、ご近所さんたちと顔を合わせる度に献立や美味しいお店情報の交換は欠かせない。 食べることが大好きなマレーシアでは「Sudah Makan?(スダマカン、もう食べた?)」があいさつ代わりの合言葉だったけれど、ここオーストラリアでも似たような感じ。 「今日の夕飯は何にする?」 The Brotherhood Yiros & Grill いつもと違うものが食べたかったこの日、お隣さんが最近ハマっているというユロス屋(ギリシャ料理)へ向かった。 メルボルンにはギリシャ系移民が多く住んでいることもあってギリシャ料理を提供する店が少なくない。 白豪主義だったオーストラリアが第二次大戦後に生き残りをかけ、非英国系のヨーロッパ諸国から大規模な移民や避難民を受け入れるようになる。 その時の移民元の国のひとつがギリシャというわけだ。 シティに住んでいた頃はよく足を運んでいたギリシャ料理レストランも、そういえば新居へ引っ越してからは全然食べてなかったかも。 お隣さんイチオシの店「The Brotherhood Yiros 」はSeddonにある。 目立つ看板もないし、メインの通りから小道に入らないと見落としそうな、住宅地の一角にある小さな店。 目印はこのストリートアート。 本来は店内や道端で飲食できるスペースがあるのかもしれないけれど、ロックダウン真っ只中の今はドアの小窓から中のスタッフとやり取りをするスタイル。 15時という微妙な時間に行ったからか、「ちょっと待ってられる?熱々作るから~!」と出来立てにありつくことができた。 メニュー メニューは大きく分けて5種類。 1.YIROS WRAPS(8~14.9ドル) 2.OPEN SOUV(15~17ドル) 3.MEAL PACK(30~57ドル) 4.SIDES  5.DESSERT それぞれ、肉はチキン、ラム、ミックスの3タイプから選ぶことができる。 YIROS(ユロス)はギリシャのファストフードだ。 ケバブっぽい見た目だけど、ケバブじゃない。 柔らかくて厚みのあるフワフワなピタ、それにTzatziki(ザジキ)と呼ばれる、ヨーグルトベースのディッ