マレーシア生活、一旦終了。



マレーシアに住んで3年半。
ついにマレーシアを去るときがやってきた。

マレーシアに住むと決め、日本での仕事を辞めたのが2014年。
やりたいことをやってやろうと思って旅に出た。
長期の海外放浪は初めて。
自分が幸せだと思うことに正直になれば毎日がこんなに輝くのかと知った1年だった。
はじめから最終目的地はマレーシアと決めていたから、出会う旅人たちに「旅の後にマレーシアって決めたんじゃなくって最初から決めて旅してるんだね」と言われることが度々あった。
確かに。
いろいろ見て決めるよなぁ、普通。
それでもマレーシアという思いは変わらなかった。
言語、治安、ビザ、就職、物価のことを総合的に判断すると、私にとってマレーシアという選択は間違っていなかったと思える。



マレーシアが合わなかったら違う国に行けばいいや、そんな軽い気持ちでのスタートがまたよかったのかもしれない。
マレーシアがだめならミャンマーへ行こうって思っていたけど(ミャンマーも大好きな国の一つ)、元々マレーシアが好きで来たこともあったし、住めば住むほど居心地がよくってこの国を去るという選択肢は無くなっていった。
(もちろんマレーシアも結構な頻度でありえないようなイラつくことが発生するんだけど、それでもやっぱり私にはすごく合っている。最初の野生の勘は正しかった。)

当時付き合っていたマレーシア人の彼と出会って、将来どうやってこの国で生活していくのかも具体的に想像するようになって、私はきっと何十年っていった単位でここでやってくのかなと思うようになる。
結局その彼とはうまくいかず別れることになったけど、マレーシアの教育や家族、国際結婚について真剣に向き合ういい機会になったのは間違いない。
そして去年、今の彼と出会う。
これが転機だった。
数年以内にマレーシアに帰ってくることはないであろうマレーシア人の彼とマレーシアに住み続けたい私の遠距離恋愛が始まった。
正直、彼が頻繁に会いに来てくれたおかげでそこまで辛くなかったし。
むしろ毎回会う度にいろんな国へ旅行行って楽しかったわ・・・。

そんな6000キロを超える遠距離も来月で終わる。
国を変える引越しだしめちゃくちゃバタバタするかと思ったけど、実際今はまだそんなに。
半年前から荷物も少しずつ減らして彼の家に移動させてきたし、マレーシアのコンドミニアムは家具付がほとんどだからテレビや冷蔵庫なんかの大型家電の処分も必要ないし。
決めたらスーツケース一つで身軽にすぐに来れるし、去っていける国なのがマレーシア。
(私は航空便でも船便でも荷物を送りたくない人だから気合いで自分で飛行機の預け荷物、手荷物として何もかも移動させちゃう人。前回も今回もそう。)
重い腰を上げないと引越しできないとかじゃないから本当楽だ。
一番の心配だった私の家族に彼を会わせるという大イベントも済んだし(この話はまた別に詳しく書きたい。)、日本行き航空券手配もできたし、もう今年はゆっくりできそう・・・。

まだ実感はないけど、好きだった国を離れるのはきっと辛いし、マレーシアのほうがよかったって思うこともあるだろう(あるかな?)。
残り1ヶ月、心置きなく大好きなローカルフードを食べまくりたい。

コメント

このブログの人気の投稿

オーストラリアのスーパーで購入する箱アイス マイベスト6

実際に購入した、私が欲しいオーストラリア土産

コストコオーストラリアのカロリー高めのお気に入りアイテムと失敗アイテム