投稿

食で世界を旅する 今、フィリピンが熱い

イメージ
私のメルボルン世界グルメ旅行記【フィリピン】 私のメルボルン世界グルメ旅行記と題して、自由に世界と行き来できる日が来るまで、メルボルンから食を通して世界とつながってみるシリーズ。 第2回目は未踏の地フィリピン。 今、(個人的に)メルボルンのフードシーンでフィリピンが熱い。 フィリピン 東南アジア11カ国の内、唯一訪れたことがない国フィリピン。(ちなみにマイナーそうなブルネイや東ティモールへは早々に行った。) いつでも行けると思っているうちにマレーシアから離れてしまって、結局行けずじまいのまま。フィリピン料理と聞いて思いつくのはジョリビーとあの卵くらいの超フィリピン初心者だ。 調べてみるとメルボルンにもオーセンティックなフィリピン料理屋はいくつかあるみたいだけど、今回紹介したいのはフィリピン人が作るファストフード。 どうやらメルボルンの(?)フィリピーノはファストフードを作るのがとてつもなくうまいっぽい。 グルメ記録がてら私が今年ハマった3店を紹介したい。 PECKS ROAD https://www.pecksroadcheatmeals.com/ オーストラリアに来てから 毎月のように食べるようになった ドーナツ。 ジャムドーナツのようなクラシカルなものから、まるでケーキのようなオシャレなものまでバラエティに富んで、総じてどれも美味しい。 個人的にメルボルンに来たらドーナツは必食。 ちなみに最近メルボルンでは、 どうも クルーラーが流行のようでドーナツショップがこぞってクルーラーを推している。(あの世界一のクロワッサンに選ばれたLUNEも クルーラー専門店「Moon Cruller」をオープンしている。 ) 日本にはミスドというものがあって、大昔からフレンチクルーラーっていうめちゃうまいドーナツがあるねん!と、とりあえず彼 (マレーシア・KLにミスドができる前にこっちに来ているから知らない) に威張っておいた。 ドーナツショップ「PECKS ROAD」は週2日( 土曜日と日曜日)のテイクアウェイとデリバリー(10ドル)のみの営業。 月曜にその週末の注文がオープンするものの、特に土曜は早いうちにソールドアウトになることもしばしば。早めのオーダーがおすすめ。 値段は1個5~6ドル、 6個入りボックスと ミニ12個入りが各 32ドル。 月替わりメニューもあって飽きないし

我が家のお気に入り食料品&スナック菓子 2021

イメージ
まだまだロックダウンが続くメルボルン。 心がコロナに負けないように毎日の食事はおろそかにしないのが我が家のモットーだ。 家ごはんの満足度が上がった、我が家の最近のお気に入り食料品(あと、ハマったスナック菓子も)を集めてみた。 ・ 我が家のお気に入り食料品 2020 ・ 暮らしの満足度が上がった生活用品 2020 トリュフオイルとトリュフパテ スクランブルエッグやパスタ、ピザ、肉料理に足すだけで一気に本格的になる万能アイテム、トリュフオイルとトリュフパテ。 あると気分が爆上がりするから、ロックダウン下の我が家の食卓で大活躍。 今使っているのはどちらもフランスからの輸入品だけど、次はオーストラリア産のローカル品を試してみたい。 トリュフが香るだけで何でもない朝ごはんがレベルアップ。 Ajvar(アイヴァル) 南欧にルーツを持つお隣さんが作ってくれたスープがあまりにも美味しくて、レシピを聞いたらおすすめされた赤パプリカのペースト。 ボスニアやセルビア、クロアチアの家庭の味なんだそう。 唐辛子やスパイスが効いたこのアイバルで家にある野菜や肉を煮込むだけでめちゃくちゃ美味しいスープができる。 Colesの冷凍パンオショコラ ニュースサイトNews.com.auで話題に上がっていた、このパンオショコラ(6個入り6ドル)。 スーパーマーケットColesブランドだけど、中身はフランスからの輸入品。 1つ1ドルのお手頃価格で焼き立てクロワッサンが食べられる。 冷凍生地をそのままオーブンに入れて20分焼くだけだから、朝食やティータイム、ちょっと小腹が空いた時にも便利。 あと、ダークチョコで甘くないのもポイント高い。 MAESRIのタイカレーペースト これまでいろいろなブランドのタイカレーペーストを使ってきたけどダントツで美味しいのが、このMAESRIブランド。 アジアングロサリーだと1缶1ドルと激安で手に入る。 これに我が家の常備品 コストコのココナッツミルク(インドネシア産) を使えば、難しいことはしなくても自宅で本格的なタイカレーができる。 特にグリーンカレーとマッサマンカレーは何度もリピートしているくらい大好き。 たださすがメイドインタイ、辛さも手加減なしだから注意。 SUNBITESのGRAIN WAVES 全粒粉65%とヘルシー志向のGRAIN WAVES。 こういうのっ

コスメショップMECCAのBEAUTY LOOP BOXとバースデー&ボーナス特典 2021

イメージ
コスメやスキンケア用品を買う度にたくさん付いてくるサンプル。 普段から使うようにはしていても出歩くことも減ったから特にメイクアイテムは使う機会も多くないし、気付くと箱いっぱいに。 ロックダウンの週末、貯まりに貯まったサンプルを整理してみた。 MECCA/メッカ MECCAは、日本でも人気のローラメルシエやNARSなどを販売するコスメ・フレグランス専門店。 オーストラリア版SEPHORA(セフォラ)ってとこかな。 取り扱いブランドは100以上、MECCAオリジナルブランドや 日本未発売ブランドも扱っているからお土産にもちょうど良い。 セフォラとメッカは、 一部ブランドを除いて 取り扱いブランドが違うので、この二つを抑えておけばかなりのブランド数が網羅できる。 メルボルン・CBD内には ・Melbourne Central ・Emporium ・Myer ・Hero Building (閉業) の 4 3店舗が展開中。 MECCA Beauty Loop(メンバーシップ制度) メッカには「MECCA Beauty Loop」と呼ばれるメンバーシップ制度がある。 無料登録するだけでBeauty Loopメンバーになれるので、MECCAで頻繁に購入する予定があるなら登録しておいて損はない。 「MECCA Beauty Loop」は購入金額によってレベル分けがされている。 ・300ドル以上購入→レベル1 ・600ドル以上購入→レベル2 ・1200ドル以上購入→レベル3 ただし、会員登録した時点ではただの「Member」。 年間300ドル以上を購入した時点で初めてレベル1になる仕組みになっている。(購入金額のレビューは毎月16日) レベルが上がるに連れて特典内容も豪華に。 レベル1以上がもらえる年4回のサンプルボックスも各レベルで内容が異なっている。 レベル3までいくと、無料のメイクアップサービスの優待サービスを受けられるということもあって、ついMECCAメインになってしまう。 その他にも誕生日オファーがあったり、セフォラよりもお楽しみ感が強いのがMECCAの特徴。 残念ながら、セフォラのビューティーパス(メンバー)セール(15%オフ~)のようなイベントはなくてお得感はいまいちだけど、そこは私たちユーザーもかしこく使い分けたいところ。   私の場合、2019年12月15日にレベ

最近の私のメルボルンでの暮らし9

イメージ
こんなに続くと思わなかったコロナウイルス ロックダウン日記も9 回目。 半年ぶりに更新してみる。 現在のメルボルンはというと、ロックダウン6.0真っ只中。 8月5日17時前に1週間のロックダウンをするとアナウンスがあり、 数時間後の20時にはロックダウンが始まった。 これまでにないスピード感から州政府の何とでも封じ込めたいという思いは伝わってくるんだけど、こちらは何も 準備できずに ロックダウンを 迎えることに。 去年の長いロックダウンを通して この狭い生活圏で生活する要領も掴めたし、多少のロックダウンならやっていける自信はついてたんだけど、見事に昨日1週間の延長がアナウンスされてしまった・・・。 このままズルズル長引くのだけは勘弁してほしいな・・・。 ※ちなみに この 半年の間、 私自身がコロナとかロックダウンに飽きてしまっていただけで、 ロックダウンが全くなかったわけではない。( 4度目のロックダウンは日記を残すまでもなくそそくさと終了。 そして、1週間の延長はあったものの、 7月末には 5度目のロックダウンを終えて、多少の制限はあるけれど日常を取り戻してきていたところの今回ってわけ。) ロックダウン前の 2021年某月某日。フリスビーにハマっている。 と、公園で食べる週末ランチ。早くこういうことくらい気軽にできるようになってほしいね。 髪を切った タイミングよく5度目のロックダウン直後、重い腰を上げて1年8か月ぶりに美容室へ行ってきた。 「日本(もしくはマレーシア)に帰ったら」と言い続けてきたけど、先が見えなさすぎて、ついにオーストラリアで美容室デビューすることにした。 真っ黒な地毛とカラーの抜けきったブリーチの変なツートーンみたいな、へそ辺りまで伸びきった髪を半分くらいに短くして、髪色も変えて気分上々。 東京オリンピック2020 いろいろ思うことがあったオリンピックではあったけど、なんだかんだ母国開催も日本人の活躍も誇らしかったし楽しませてもらった。 スポーツがしたくて仕方ない我が家は今、ガレージに卓球台を置こうとしてる。 調べてみると、ちゃんとしたやつが500~600ドルくらいで買えるんだよね。 彼も私もビリヤード好きだからビリヤード台が本命だったんだけど、折りたためる卓球台のほうがいまは魅力的。安いし。 それにしても、いつの間にかオリンピックが自分よりも

食でオーストラリアを旅する ファインダイニングLUME

イメージ
2021年5月。 モダンオーストラリア料理が食べられるLUMEに行ってきた。 LUME ルーメ South Melbourneにある一軒家レストラン「LUME(ルーメ)」。 人気カフェSt.Aliやサウスメルボルンマーケットにほど近く、トラムでのアクセスにも困らない、旅行者にも訪れやすい立地だ。 このレストランのコンセプトは「ビクトリア州を旅する」。 ビクトリア州を中心としたオーストラリアのローカルな食材を使い、自然や生態系を表現したクリエイティブな料理を楽しむことができる。 オーストラリアの伝統食も取り入れているから、オーストラリ特有のものを食べてみたい旅行者にも楽しめる、個性あるファインダイニングレストランだ。 数年前のレビューや口コミはネガティブで辛辣なものがよく目についたけれど(実際にその頃のLUMEを体験した彼もいまいちだったみたい。)ヘッドシェフが変わってメニューも一新されたからか、直近のレビューは上々だ。 メニュー 3種類のコースが用意されている。 ・The Journey Menu 390ドル ・Full Menu 295ドル ・Short Menu 195ドル ※Full MenuとShort Menuにはビーガン用メニューあり。 ペアリングメニューは以下の通り。 ・Paring Menu(The Journey Menu / Full Menu)150ドル ・Paring Menu(Short Menu)105ドル 私たちは「Full Menu」を体験した。 FULL MENU(13コース) SPARGO CREEK coniferous forest essence of the forest, sourdough & butter どのコースも、Pine(松)を使ったバターと松を使ったサワードウから始まる。 バターは松ぼっくりの器に、パンは松の葉の器に乗った、松尽くし。 VICTORIAN HIGH COUNTRY mountain ranges / cool temperate rainforest venison charcuterie Mountain Pepper Leafと呼ばれるオーストラリアに自生する特有のスパイスを使った、鹿肉のブレサオラ(左奥)に、Pine(松)やコケ植物、Mountain Pepper Wood