2ユーロでオペラもバレエも見れちゃう話

音楽の都とも呼ばれるオーストリアの首都ウィーンで、たった2ユーロであの国立オペラ座オペラバレエを見ることができるのか?

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(答)見れます。見てきました。

2ユーロチケット取得方法等、知っていた方がいいことがいくつかあったので、まとめておきます。





ウィーンに来てすべきこと

ザッハトルテ
オーケストラ
オペラ

特に調べずにやってきた私のざっくりな印象はこれだけ。

ザッハトルテはクリアしたし、残るはオーケストラとオペラ!
というわけで戻ってきました、国立オペラ座。



夜のほうが雰囲気ありますね~~!

ちなみにオペラは夜の公演のみなので、昼に行ってもオペラ座の見学ツアーのみでしか入れません。

大人数でぞろぞろ見学ツアー(40分)に€6.5払うなら、オペラ観劇€2~ならオペラ見たほうがお得だと思いませんか??




チケット購入方法

でも、そんな激安チケット、簡単に購入できるの?って思いますよね。

オペラ座の前には客引きがうろうろして、ガンガン声をかけてきます。
そして、アラサーでも学割チケット買えます。
だって日本人若く見えるから。
学生証もいりません。
(でも、チケットを買わないことがわかると、お茶しようとか飲みに行こうとか下心剥き出しにしてくるのでスルー。)
大体、一番後ろの座席で€15ぐらいだったと思います。
 (もちろん、ステージに近ければ近い程、料金は高くなります)
オペラ座自体大きくはないので後ろでも十分です。
が、これは指定席の話。
実はオペラには立ち見席というものがあります。
これがびっくりする程安くて€2と€3のチケットがあります。
これなら貧乏旅行中の私でも手が出せる!
ただ、そんな安いチケットを簡単にゲットできるほど世の中は甘くありません。
立ち見は当日、開演の1時間前に販売が開始します。
もちろん、安いチケットには多くの人が集まってくるわけで、チケット枚数は500とか言われているそう。
特にこの日のようにモーツァルトなどの人気なものは、3時間前にはチケット購入のために並ぶことをおすすめします。



いやいや、3時間前とか言い過ぎでしょ。別に見れりゃいいし。って余裕かまして行ったウィーン初日。



あえなく撃沈。

しかも、あと5人ってとこで、目の前でカウンターを閉められた。
他に撃沈した人たちと叫んで楽しかったのは否めないけど、寒い中並んだ意味。。
なので、この日はオペラ座の正面にあるスクリーンで観賞。(無料)
もちろん席は準備されていますが、屋外なのでもうとにかく寒いのなんのって。
冬は最初から最後まで見るのはなかなか辛いかと思います。



そして、リベンジを心に誓い、延泊決定。

ただ、その失敗を生かして、再度2日後に人気のなさそうなバレエの日にチャレンジ!した結果…



余裕で入れちゃいましたー!!

バレエの日はオペラよりも入りが少ないこと、2時間前で余裕なことを客引きたちに聞いていたので、それに合わせて並びました。
もちろん€2か€3選べる状態だったので、ここはケチらずに€3のチケットを購入。



チケットを購入したら、クロークは通過して、オペラ座内の立ち見の列に並びましょう。
早い者順なので、何としてでも早く行きましょう。

さあ、いよいよオペラ座内へ、、



うぁぁぁぁ!思ったよりも小さいけれど素敵!!!
オペラ座エントランスのキラキラ感も素敵だけどホールのシックな感じもすごい好き。

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ここで、スタッフから注意事項の説明が始まります。



席の確保は手すりに各自マフラーを巻き付けてください。
これがオフィシャルな方法。

言われた通りに巻いた私は、巻き付けたまま帰ったよ(笑)
一応次の日取りに行ったけど、誰かに持って帰られてたよ(笑)(笑)



席を確保した後は、無料クロークに上着を預けにいきましょう。
中世ヨーロッパで貴族たちが着てそうな服が置いてたけど、誰が着てきたんや。。

ちなみに、ドレスコードですが、正装かどうかは席に比例しています。
なので立ち見席は特に問題ありません。

私はフリース(暑くて脱いだけど)にデニムシャツ、ロングスカート、トレッキングシューズでいきました。(笑)
お洒落な服なんか持ってきてるわけないし、しゃーない!って開き直った。
もちろん周りも立ち見はみんなカジュアルで似たような感じだったので心配しなくていいと思います。


開演までオペラ座内の見学をしたのでいくつか写真を載せておきます。



まさに豪華絢爛





ホール前にあるラウンジのようなところで飲食もできます。



高いから私は何も食べてないけど。

ちなみに、上演中はいつでも出ることはできますが、再入場は不可能なので、トイレなどは始まる前に済ませておきましょう。



開演時間が近づいてきたので席に戻ると、オーケストラ陣がスタンバイし始めていました。



残念ながら、公演中は一切の撮影禁止なので、写真はありません。

が、公演後の挨拶は撮影ができたので、その写真をどうぞ~~!



とりあえず、バレリーナかわいすぎ!
人形やん。



実は見るまで、これまで全くバレエに興味を持ったことなんてないし、芸術に触れてもすごいしか言わない人間の私なんかがバレエを見て理解できるのか心配をしていたわけです。


が、

やはり、予感は的中。

特に前半がまったくわけわからず、寝かけた(笑)

ありがたいことに、隣にいた韓国人の男の子が前半と後半の休憩時間に、説明をしてくれた。(笑)
そして韓国で働くのもかなり大変そうだな。
いろいろおしゃべりしてバレエより楽しかったわ。(笑)

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憧れだった、ウィーンフィルハーモニーの母体となる国立歌劇場管弦楽団の演奏と一流のバレエオペラ座€3で見ることができたので、行く価値あったと思います。

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