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行列のできるアメリカンドーナツで朝ごはん

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以前はマーケットまで徒歩数分のところに住んでいたこともあって、気軽に買い出しができていたけど、引っ越してからは一変。 2週間に一度の買い出しで済むように、肉も野菜もすごい量を買う。 引っ越しに合わせて新調した冷蔵庫は600リットル。 冷蔵庫が届いた時はでか・・・と思ったけど、十分な収納スペースのおかげで一気に買い出ししても問題ないし、今はこのサイズにしてよかったと思っている。 最近は人混みを避けるためにも、午前8時前には買い出しを始める。 今、冬真っ只中のメルボルンはかぼちゃやカリフラワー、大根なんかの冬野菜が格安で手に入る。(かぼちゃやカリフラワーは日本じゃなかなかお目にかかれないような巨大サイズ。) 花に疎い私は、マーケットで旬の野菜を見て季節の移り変わりを感じている。 野菜はいつもこの店で購入する。野菜の質が良いのと店の老夫婦がフレンドリーでファンになった。 The American Doughnuts Kitchen ナイトマーケットでも大人気のアメリカンドーナツキッチン。(2019年) クイーンヴィクトリアマーケットでひときわ賑わっている店といえば、間違いなくドーナツショップ「The American Doughnut Kitchen」だ。 絶えることがない行列を横目に見ながら、すぐ目の前にある卵屋で卵を買うのが私の日課。 早朝も平日も関係ない、絶えず誰かが並んでいる超人気店だ。 目印のレトロなバスがキッチン兼店舗。 この街で暮らすようになってから、少なくとも月に1~2度はドーナツを食べるようになった。 ドーナツが美味しい街メルボルンで行列が途切れることがないドーナツショップがこのアメリカンドーナツキッチン。 メニューは、たっぷり砂糖がまぶされたジャム入りドーナツ、以上。 外はサクッと中はふわふわで、かぶりつくと中からいちごジャムが流れてくる。 熱々の揚げたてが食べられるのがこの店の魅力の一つで、寒い冬の朝に口の周りを砂糖まみれにしながら揚げたてを食べるのが一番おいしい。 ひとつひとつは小ぶりかと思いきや、重量感もあるし食べ応えもある。 たっぷりの砂糖にジャムのくせに甘すぎないからついつい食べ過ぎてしまうんだけ

最近の私のメルボルンでの暮らし 3

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6月最終日。 2020年も折り返しだなんて。 コロナウイルスに振り回されて2020年上期はあっけなく終了だ。 今月頭に制限が解除されて、制限の下ではあるけど、やっと外食ができるようになったのに、ここにきてまた新規感染者が増え始めた。 昨日6月29日にはビクトリア州で新規感染者数が75人に上ったそうだ。 過去2週間で16万の検査が行われたのだから数字が大きくなるのは当然なのだろうけど。 いわゆるクラスターが起きているということで、ホットスポットに当たるエリアはまた外出制限が行われている。 私がよく足を運ぶBrunswickも対象だ。 そして、今日発表されたホットスポットは前回から拡大。 私が住んでいるエリアはかろうじて対象外だけど、隣町はアウト。 ここも制限対象になるのも時間の問題かもしれない。 というわけで、トイレットペーパーがまたなくなっているらしい。 (それもメルボルンからシドニーまで飛び火しているんだそう。みんなどんだけトイレットペーパー好きやねん・・・) この調子だと本当に2021年半ばまでは海外との往来は難しいのかもなぁ。 https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-06-26/morrison-signals-australian-borders-may-be-closed-until-mid-2021 そろそろ日本に帰りたいんだけど、どうなることやら。 マーケットへ行くため早起きしたいつかの朝。

たったの5ドル!今日はパンケーキの金曜日

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冬真っ只中のメルボルン。 相変わらず今日も寒いし、そろそろ東南アジアの熱気が恋しい。 こんな状況だからマレーシアに一時帰国したいとは言わないけど、せめてもうちょっと暖かくなってくれないかな。 今週もあと1日。 今日のランチはパンケーキにしようかな。 Pancake Parlour パンケーキパーラー ビクトリア州内に12店舗を構える老舗パンケーキショップ「Pancake Parlour」。 名前の通りパンケーキ専門店で、シンプルなSTACKメニューから、朝食・セイボリー・スイート・ビーガン・・・とメニューが豊富。 パンケーキショップだけどバーメニューがあるのも特徴で、ワイン、ビールはもちろんのこと、カクテルやスピリッツも用意されている。 パンケーキとアルコールの組み合わせなんて想像したこともなかったけど、セイボリーメニューを見てみると、普通のチップスやチキンパルミジャーノなんかもあるから、甘いパンケーキを食べたい人と飲みたい人が同じテーブルを囲むことができて、なんだか日本のファミレスっぽい。 チェーン展開だけれど侮れない美味しさだ。 $5 FRIDAYS 不定期に開催されるこのプロモーション。 今回は、 ・Cheese & Potato(通常23.9ドル) ・Lasagne(通常25.9ドル) のセイボリー2種類が対象。 ※「Click & Collect」のみ ※Doncaster, Eastland, Fountain Gate, Highpoint, Malvern East, Knox, Plenty Valley, Werribeeの8店舗限定 ※今日6月26日まで! ちなみにどちらもサラダ付きで5ドルなんだからすごい。 プロモーションだからと言ってサイズダウンはしていないし、ラザニアはその重量感にびっくりする。 個人的にはチーズ&ポテトが好み。 Cheese & Potato Lasagne Monthly Offers 月ごとに変わるプロモーションメニュー。 今月は ・Salted Caramel Crunch(19.9→13ドル) ・Tiramisu(19.9→14ドル) ・Traditional Brea

規制緩和後の外食はフレンチビストロへ。

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ここメルボルンでも6月から人数規制の下、外食ができるようになった。 活動制限中もデリバリーやテイクアウトには何度もお世話になったけど、やっぱり出来立てを店内で食べるのには敵わない。 規制緩和後、3か月ぶりの外食先として私たちが選んだのはフレンチビストロ。 多くの飲食店がテイクアウトやデリバリーでしのいできたこの数か月間、目を付けていたフレンチレストランはどこも一時休業ばかりで、イートインができるタイミングを待っていた。 Chez Bagou サウスメルボルンマーケットから車で5分弱。 美味しいという噂を聞いて向かったのは、アルバートパークにある「Chez Bagou」。 エントランスのすぐ左がバーカウンターになっていて、店内の雰囲気もフランスっぽくて素敵。 ちなみに、シェフもホールスタッフ2名も生粋のフランス人。 ちょいちょいフランス語を挟んでくるもんだから、フランス旅行に来た感覚になる。 店内奥の中二階にあるテーブルにつき、ワインリストをもらう。 さすがオーセンティックなフレンチ・ビストロというだけあって、フランス産のワインばかりで、種類も豊富だ。 私は名前を見てもわからないので「フルーティーな白」がいいことを伝えて、おすすめされたものをいただくことにした。 彼が頼んだ赤もそうだけど、どちらも温度管理が完璧。 おすすめされた白ワインは飲みやすくて、フードメニューへの期待が高まる。 フードメニューはエントリーとメイン、それにサイドとシンプルなもの。 楽しみにしていたタルタルがメニューから消えてしまっていたのは残念だったけど、この日はエントリーとメインからそれぞれ2品ずつオーダーした。 このバゲット小麦の香りが香ばしくって、外はカリっと中はモチっと、めちゃくちゃ美味しかった。 Les huitres naturelles(4.5ドル/個) エントリー一品目はオイスター。 シャロットビネガーレモンと絞っていただくスタイル。 Soupe de Loignon gratinee(18ドル) 二品目は、この店に来たら絶対食べたかったフレンチオニオンスープ。 玉ねぎの甘みたっぷりのスープにローズマリーが香っ

毎朝食べたい、お気に入りのクロワッサン

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南半球に位置するメルボルンは冬真っ只中。 毎朝ベッドから起き上がるのが辛い。 寒いのは大嫌いだし、東南アジアに帰りたくてたまらなくなるけど、キッチンで朝食を準備する時間は相変わらず大好きだ。 夕食のように気負う必要もないのにちょっとした工夫をするだけで朝から幸せになれる朝ごはん。 それに挽き立ての豆を使ってエスプレッソマシンで淹れたロングブラックを添えれば完璧。 うちは、彼がコーヒーの準備をしている間、私が朝食の準備をするチームプレーだ。 彼も私も朝ごはんが大好きなこともあって、うちの朝食のバラエティーはかなり豊富。 特に週末は気合が入るんだけど、いくらWFH(在宅勤務)で時間はあるとはいえ、平日の朝はシンプルに済ませることが多い。 シンプルだけど満足度が高くて、週に1度は必ず朝ごはんメニューに上がってくるのがクロワッサン。 バターたっぷりのクロワッサンとコーヒーは毎朝でも食べたい組み合わせ。 王道はやっぱり美味しい。 シンプル イズ ザ ベスト 。 冬が長いメルボルンだけど、この街に来てよかったなぁと思う瞬間のひとつが、おいしいパンを食べている時だ。 世界各国の料理はもちろんのこと、世界各国のパン屋が豊富なこの街は、パン好きにとって最高の環境だ。 そんなメルボルンで一番有名なパン屋といえば、世界一のクロワッサンにも選ばれた「LUNE」だろう。 メルボルンのおすすめスポットでも毎回取り上げられているし、メルボルンを訪れた人のほとんどが行くテッパンのお店。 私も初めてこの街に来たときは、早朝の開店前から行列に並んだっけ。 世界一というだけあって美味しいし、メルボルンに来たからには一度は訪れてみたい店だけど、普段の朝ごはんに私がリピートしているのは「Agathe」のクロワッサン。 このクロワッサンがあるだけで、朝の幸福度がぐんと上がる。 Agathe Patisserie / アガサ Agathe(アガサ)は、メルボルン市内に2店舗を構えるフレンチ・ペイストリーショップ。 サウスメルボルンマーケットとロイヤルアーケードという、旅行者にも訪れやすい立地に店舗を構えている。 メイン店舗のサウスメルボルンマーケットは、週末には1日中行列が途絶えることのない人気ぶり。 とは言っても流れは早いのでそこまで長