メルボルンでナッシュビル風フライドチキンを食べる
子どもの頃からずっとジャンクフードが大好きだ。 体に悪いってわかっているけど、身体に悪いものほど美味しいんだもん。 仕方ない。 毎日食べるわけじゃないし、と理由をかこつけて食べたいものを食べてきた。 ジャンクフードといえばハンバーガーもピザも大好きだけど、海外で暮らすようになってから食べる機会が格段に増えたものといえば、間違いなくフライドチキンだ。 Belles Hot Chicken コンセプトは「フライドドチキンとワイン」とシンプル。 フライドチキンといっても彼らが作るのは、カントリー音楽の中心地アメリカ・テネシー州ナッシュビルの名物のホットチキン。 不倫した旦那に食べさせた激辛チキンがあまりにも美味しくて・・・というのが元々の始まりだったんだそう。 ナッシュビルでホットチキンに魅了されたシェフがオープンさせたBelles Hot Chickenで手を汚しながら食べるホットチキンがうまくないはずがない。 ホットチキンの注文方法は以下の通り。 1)チキンの種類を選択 ・テンダー ・ドラムスティック ・チキンウィング ・フィッシュ ・マッシュルーム 2)1~6まである辛さを選択(各辛さの名前は下の公式メニューから) 3)サイドメニューを選択 ・マック&チーズ ・コールスロー ・ピクルス ・チップス ・ビーンサラダ ・ローストサラダ 4)6種類のソースから選択 公式メニューはここから 私たちはドラムスティックとチキンウィング(辛さはミディアムとホット)、それにマック&チーズとチップスを注文した。 ピリ辛なザクザク衣とジューシーなチキンの組み合わせは想像以上に最高。 両手を使ってかぶりついてほしい。 むね肉好きなら骨なしのテンダーがいいかもしれないが、ジューシーさが好きな私たちはドラムスティックとチキンウィングを選んで正解だった。 チリの辛さはマレーシアでかなり慣れたと思っていたけど、ホットでもかなり強めの辛さだったので辛いものが苦手な人は注文するときに注意したい。 サイドのマック&チーズはチーズのまろやかさがヒリヒリした辛さを和らげてくれる。 チップスは太めで食べ応えがある好みのタイプで、チキンほどではないがスパイスが効いていて、ソースにディップして食べるのが最高