Waverleyのアンティークショップ
今年に入ってから彼と家のDIYにはまっている。
「Do It Yourself」
言葉通り自分で必要なものを作ったり修繕したりすることで、所謂日曜大工だ。
イメージはあってデザインは好きだけど形にできない私と器用で形にしたり作ることが得意なアーティスティックな彼のコンビがなかなかうまく働いている。
この半年で、靴箱(まだ途中・・・)、キッチンテーブル、本棚、キッチン周りに手を加えてきた。
サイズや色味がズバリ自分が欲しいものを作れるのがDIYの魅力だけど、自作のほうが高くついてしうこともあったりする。
そんな時に重宝するのがアンティークショップだ。
1年前デイレスフォードという田舎町でアンティークショップを訪れてからアンティークの魅力にはまってしまった。
元々ビンテージやアメカジのスタイルが好きな私にはアンティークショップは宝の山みたいなもの。(ハリウッドランチマーケットの店舗のような家に住みたいと思ってかれこれ10年以上になる。)
晴れて暖かった土曜日。
彼とお気に入りのアンティークショップへ行ってきた。
Waverley Antique Bazzar
シティから車で約30分。
メルボルン郊外のウェーバリーという街にお気に入りのアンティークショップがある。
このアンティークショップには240以上のショップが出店している。
シティから気軽に行ける距離では、規模の大きなアンティークショップのうちの一つじゃないかな。(いろいろ探してるんだけどシティ近辺は大きいアンティークショップってなかなか見つからないんだよね。)
倉庫いっぱいに並ぶアンティーク品。
各ショップを眺めながら気になったものを見つけたら立ち止まる。
そんな風に店を一周しているだけで数時間は滞在できてしまう場所だ。
プレミアが付くような貴重なものなのか「これにこんな値段付ける?!」と言いたくなるような値段が付いているものからお値打ちなもの、それに素人目にはガラクタにしか見えないようなもあって見ているだけでも楽しい。(ディスプレイを見ているだけでもインテリアの勉強になる。)
アンティークショップではテーブルや椅子、ソファや棚から衣類、アクセサリー、本、レコード、置物、食器、絵画、それに年季の入った木箱やブリキの缶・・・だいたいのものは何でも手に入る。
- 購入方法
購入希望のものを見つけたら入口隣にあるカウンターへ持っていき、値札の金額を支払えばいい。
アンティークショップは各オーナーが間借りでショップを出店しているから、商品についての問い合わせや値段交渉なんかは全て各ショップのオーナーとやり取りをすることになる。
自分のショップに名刺を置いたり電話番号の書いた紙を貼っている人には直接連絡を取ればいいし、もしなければカウンターでショップのロット番号を伝えればオーナーの電話番号を教えてくれる。
もちろん希望通りの値段にならないこともあるけどこちらの言い値になることだってある。
まずは気になるものがあれば連絡してみるのがいいかもしれない。
ここにあるほとんどのものが今買わないと次はどこで出会えるかわからないものばかりだから。
- 購入品
前回はビートルズ本を購入。
状態もいいし普段はインテリアとして飾ってる。
今回の探し物はキッチンエリアに棚収納をDIYするための木箱か何か材料になりそうなものだった。
良さげなサイズの木箱が30ドルなのに対し、この棚は交渉後15ドル(元値20ドル)。
状態もいいし壁収納よりこのまま使えるこっちでしょ。
今はとりあえずスパイスだけを収納中。
粉類、米類用の瓶が準備できたら全部この棚に移してしまう予定。
見た瞬間から気になっていた時計。
動くのかどうか確かめようと思っていたのに、収納棚を見つけてテンション上がってしまって時計の存在を完全に忘れてしまっていた・・・
めっちゃ素敵だけど予算オーバー。でも素敵だなぁ、はぁ。
アンティークショップでたくさん歩いたらお腹が減る。
(朝ごはんいっぱい食べたよな・・・。)
そんなときには車で15分程のところにあるマレーシア料理屋に寄って帰るのが定番。
シェフはマレー人のカカ。(おばちゃんなんだけどマレーシアでは年上の女性は親しみをこめて「お姉さん」という意味のKakakという言葉を使う。)
彼女との会話は基本バハサ(マレー語)のみ。
この機会を逃すものかと私もがんばって二人の会話に入っていくんだけど途中離脱・・・
日本人だと言うと(たぶんマレチャイと思われていた)日本人がバハサを話すのがウケたのかマレー料理好きでウケたのかすごい話しかけてくれるんだけど全然付いていけず通訳(彼)を挟む。
こうやって彼がマルチリンガルなのを目の前で見るとかっこいいなぁと思うし、私ももうちょっとバハサを勉強してカカとおしゃべりしたいな。
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